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こんにちは、榎本です。
2011年3月の福島第一原発事故の直後から、
名古屋にて市民による放射能測定所を開設しておられる
「未来につなげる・東海ネット」さんの事務所へ、
2012年10月19日に見学に行ってきました!
我々も、地元の方からの支援によって放射能測定を
始めることができるようになったものの、
素人の集まりで知らないことだらけですので、
先輩方の測定の様子、ご助言を伺いたいなと思い、
泉京の測定ボランティアさんと2名で事務所へ向かいました。
Img_8137
↑城北線のワンマン電車で事務所へと向かいます♪
測定所は、名古屋生活クラブの倉庫の一室にあり、
全国から集められたたくさんの検体と、
生活クラブさんの配送品に囲まれながら
ボランティアさんによる測定作業が
次々と進められていました。
Img_8141
↑写真右の赤い蓋の機械が放射能測定器です。
泉京・垂井では検体は500gにて測定を行いますが、
C-ラボさんのものは1kgにて測定を行います。
検体はたくさん必要ですが、測定結果は正確になるようです。
福島や東北から送られてきた検体もたくさんありました。
測定器の周りにぐるりと巻かれているのは、鉛の板。
これで外部からの放射線の影響を少なくして、
検体からの放射線を正確に測るための工夫なんです。
ただ、これだけの量の鉛を集めるのは大変なんですって!
これだけの測定結果だったから人体には影響がない、
ここまでは我慢しても大丈夫といったような境目は
今のところ科学的には立証されていないそうですので、
放射能の影響はなるべく避けるのが良さそうです。
それでも、どうしても身近に安全な食べ物がない、
微量な放射能までは測定し切れないということから、
市民一人ひとりがそれぞれの判断を下しながら
日々の生活を送っていくしかないのでしょう。
我々も、皆さんと一緒になって考え、学び合いながら、
放射能との付き合い方を考えていきたいと思います。
ただいま、継続して測定無料キャンペーン中です。
一度、測ってみたい検体をいくつかご相談いただき、
実際に測定にお越しいただけることを楽しみにしています。
今回お邪魔したC-ラボについては、以下のサイトをご覧ください。
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