« たるい・まちづくり・フェスタ2011のお知らせ | トップページ | 垂井で基金訓練の実習です! »
はじめまして。
2月から泉京・垂井でお世話になっている坪井です。
よろしくお願いします。
初めての報告は、「日本語学習支援ボランティア入門研修」です。
外国人に対する日本語学習支援を行うことができる
日本人のボランティアスタッフを養成するための研修です。
2010年10月2日を皮切りに合計3回開催され、
主催は(財)岐阜県国際交流センター、共催は垂井町、
我々泉京・垂井は企画運営に協力しました。
会場は垂井町中央公民館で、参加者は各回とも約20名でした。
講師はNPO法人多文化共生リソースセンター東海の
代表理事である土井佳彦さんにお願いしました。
各回の様子をそれぞれお伝えします。
◆だいやまーく第1回 10月2日(土)
研修参加者がお互いに自己紹介をし、国内での在日外国人や
日本語教育の状況を学びました。
参考書やお勧めのホームページも教えていただきました。
国際的な人の移動により、日本に暮らす外国人も増えていること、
その一方で、日本国内では少子高齢化が進んでいること、
多文化共生とは、国籍や民族などの異なる人々が互いの
文化的なちがいを認め合い、対等な関係を築こうとしながら
地域社会の構成員として共に生きていくことなどを学びました。
◆だいやまーく第2回 10月16日(土)
まずは「会話をしないで行うコミュニケーション」を体験しました。
ジェスチャーや筆談で意思疎通をするのです。
その後、実際にブラジルや中国からの在日外国人20名と
一緒に訪れたお子さんたち10名が加わって交流をしました。
先ほど体験した会話をしないコミュニケーションを早速実践です!
数人のグループで自己紹介をし、話すことに慣れていきました。
自分のことを伝え、相手のことを理解するのに、
みんなが一生懸命でした。
慣れてきたら、日本語教室を開催することの必要性について
外国人の皆さんに聞いてみました。
日本の文化体験や自国の文化紹介、きれいな日本語を学びたい、
子供が学校で学ぶことを知りたいなどの意見が出てきました。
垂井では、どんな日本語教室ができるのでしょうか?
Img_0348_4
↑とてもたくさんの方にご参加いただきました!
Img_0350_3
↑手作りのブラジルや中国の郷土料理をご持参頂きました。
◆だいやまーく第3回 10月23日(土)
学習支援を行う日本人と教室に通う外国人の実情を考慮して、
「日本語教室」を実施した場合の内容について考えてみました。
教室の目的や対象者をどうするのか、
その場合、教室の開催日時、頻度、期間はどうなるのかなど
話し合いながら仮決定していきました。
そして、試験的に何度か教室を開催してみようということになり、
後日改めて打ち合わせをすることに決まりました。
こうして、その後3回に渡って開催される「日本語会話交流会」の
内容が決まったのでした。
このように、垂井町は多文化共生の町へ向けて、
一歩ずつ前進しています!
後日、「日本語会話交流会」の様子をお伝えします。
今回お世話になったNPO法人多文化共生リソースセンター東海の
詳細については、以下のサイトをごらんください。
◆だいやまーくNPO法人多文化共生リソースセンター東海◆だいやまーく
広報たるい11月号7ページに、イベントの様子が
掲載されています!
◆だいやまーく広報たるい11月号(バックナンバー)◆だいやまーく
文章:坪井
« たるい・まちづくり・フェスタ2011のお知らせ | トップページ | 垂井で基金訓練の実習です! »
この記事へのコメントは終了しました。
この記事へのトラックバック一覧です: 日本語学習支援事業を実施しました!:
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ||||||
| 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
| 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
| 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
| 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
| 30 |