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日本語学習支援事業を実施しました!

はじめまして。
2月から泉京・垂井でお世話になっている坪井です。
よろしくお願いします。

初めての報告は、「日本語学習支援ボランティア入門研修」です。
外国人に対する日本語学習支援を行うことができる
日本人のボランティアスタッフを養成するための研修です。

2010年10月2日を皮切りに合計3回開催され、
主催は(財)岐阜県国際交流センター、共催は垂井町、
我々泉京・垂井は企画運営に協力しました。
会場は垂井町中央公民館で、参加者は各回とも約20名でした。
講師はNPO法人多文化共生リソースセンター東海の
代表理事である土井佳彦さんにお願いしました。

各回の様子をそれぞれお伝えします。


だいやまーく第1回 10月2日(土)

研修参加者がお互いに自己紹介をし、国内での在日外国人や
日本語教育の状況を学びました。
参考書やお勧めのホームページも教えていただきました。
国際的な人の移動により、日本に暮らす外国人も増えていること、
その一方で、日本国内では少子高齢化が進んでいること、
多文化共生とは、国籍や民族などの異なる人々が互いの
文化的なちがいを認め合い、対等な関係を築こうとしながら
地域社会の構成員として共に生きていくことなどを学びました。


だいやまーく第2回 10月16日(土)

まずは「会話をしないで行うコミュニケーション」を体験しました。
ジェスチャーや筆談で意思疎通をするのです。
その後、実際にブラジルや中国からの在日外国人20名と
一緒に訪れたお子さんたち10名が加わって交流をしました。
先ほど体験した会話をしないコミュニケーションを早速実践です!
数人のグループで自己紹介をし、話すことに慣れていきました。
自分のことを伝え、相手のことを理解するのに、
みんなが一生懸命でした。
慣れてきたら、日本語教室を開催することの必要性について
外国人の皆さんに聞いてみました。
日本の文化体験や自国の文化紹介、きれいな日本語を学びたい、
子供が学校で学ぶことを知りたいなどの意見が出てきました。
垂井では、どんな日本語教室ができるのでしょうか?

Img_0348_4
↑とてもたくさんの方にご参加いただきました!


Img_0350_3
↑手作りのブラジルや中国の郷土料理をご持参頂きました。


だいやまーく第3回 10月23日(土)

学習支援を行う日本人と教室に通う外国人の実情を考慮して、
「日本語教室」を実施した場合の内容について考えてみました。
教室の目的や対象者をどうするのか、
その場合、教室の開催日時、頻度、期間はどうなるのかなど
話し合いながら仮決定していきました。
そして、試験的に何度か教室を開催してみようということになり、
後日改めて打ち合わせをすることに決まりました。
こうして、その後3回に渡って開催される「日本語会話交流会」の
内容が決まったのでした。

このように、垂井町は多文化共生の町へ向けて、
一歩ずつ前進しています!

後日、「日本語会話交流会」の様子をお伝えします。


今回お世話になったNPO法人多文化共生リソースセンター東海の
詳細については、以下のサイトをごらんください。

だいやまーくNPO法人多文化共生リソースセンター東海だいやまーく

広報たるい11月号7ページに、イベントの様子が
掲載されています!

だいやまーく広報たるい11月号(バックナンバー)だいやまーく


文章:坪井

2011年3月12日 (土) 生涯学習部会 | 固定リンク

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