10月17日(日)、COP10での、私がプロデュースします"フェアトレード&エシカル・ファッションショー"の打ち合わせ作戦会議・準備が始まりました!!
この日は、"原田さとみフェアトレードデー!"として、モリコロパークの芝生ひろばで、イベントを展開してくださるというのです!!身に余る光栄に、感謝です!
ステージでは、ファッションショー以外にもフェアトレードに携わるいろんな方々とのトークショー展開してゆきます。
さらに、芝生ひろばに、フェアトレードタウンを作って、お洋服や雑貨や食材がお買い物できたり、
エシカル・ファッション、エシカル・ジュエリー、エシカル・ミュージシャン・・・・、
そして、オーガニックランチやフェアトレードカフェ&スイーツなどなど・いろんなお店ブースが並びます!
お店出店のエントリーは、名古屋のフェアトレードショップだけでなく、日本国内のショップさんにも
ぜひご参加いただきたいと思っています。
これから、みなさまへお声がけを始めます。
ご参加希望の方がおみえでしたら、ぜひこちらまでメールください!!
そんなわけで、5月8日のファッションショーの熱も冷めやまぬ間に、もう次の準備なのです。
いろいろなコトや人がタイミングよくをつながり、良い感じで広がっています。
10月17日(日)モリコロパークにて、開催します。面白くなりそうですよっ!
前日には、全国からフェアトレード関係者が大集結してのフェアトレードタウンを考えるシンポジウムも
私たち名古屋がホストとなり、国際会議cop10(生物多様性条約第10回締約国会議)開催中の名古屋に集ります。
とーっても忙しくなりそうですが、いろんなことがどんどん決まって・・・わくわくです!
少し先になりますが、10月17日(日)は、ぜひみなさん予定を空けておいてくださいね。
ぜひ、お越しくださいね。
名古屋は"フェアトレード(*1)"で熱くなってます!フェアトレードを"おしゃれに、楽しく、かっこよく!"
「フェアトレードタウンなごや推進委員会(*2)」主催"フェアトレード・ファッションショー&トーク"開催しました!入場者数800人! 5月8日・世界フェアトレード・デー、多くの方々にお集まりいただき、フェアトレードにふれていただくことのできた記念すべき1日となりました。委員会世話人の私といたしましては、感謝の気持ちでいっぱいです。
ショーは、「ピープル・ツリー」のサマーコレクションと、「エマ・ワトソン」コレクション、そして私の手がける「エシカル・ファッション」http://satomiharada.com/?page_id=31のお洋服の構成。
高橋誠さんのヴァイオリンと望月雄史さんのギターのドラマティックなジプシー・ジャズの生演奏とともに心地いい空間を創り上げ、会場はうっとりしながらも「ほし〜い!」と声がささやかれ、プロのモデルに混ざって6人の可愛い子ども達が登場した際には、会場みーんな笑顔になり「かわい〜い!」と、シャッター音が激しく鳴りました。さすが、純真無垢な子どもパワーです!
第2部では環境運動家・文化人類学者の辻信一さんのお話しに会場が釘付け。「フェアでスローな生き方・未来につながる生き方・・を想像してみることから始めること。30年後の世界を描いて"今"を生きてゆこう。そしてガンジーの言葉"Be the change"自分自身が時代の変化になる、時代を変える一部になること。」と、ゆっくり生きることの豊かさ、頑張らない優しさに満ちた生き方、それは自分を大事にすること。と書ききれない素敵なお話に感動でした。
最後までイベントにご参加くださったゲストの山田雅雄名古屋市副市長は、「10月に名古屋で開催される国際会議COP10(生物多様性条約第10回締約国会議)にもフェアトレードが関連していること。フェアトレード商品の質・デザインが時代に合うもので、みんなが欲しいと思うものが増えることが大事ということ。そして、オーガニックで身体にも地球にも作っている人にもいいフェアトレードの子供服をぜひ孫に買ってあげたいなぁ」とおっしゃってくださいました。
10月のCOP10でも、フェアトレード・ファッションショーを私がプロデュースさせていただき、10月17日(日)モリコロパークにて、開催します。全国からフェアトレード関係者が大集結してのシンポジウムやフェアトレードブースも計画しています。ぜひこちらへもお越しくださいね。
"おしゃれに、楽しく、かっこよく"をテーマに、フェアトレードの視野も裾野も広がって、あらゆる世代のみんなで、地球上のみんなのことを想い合えたらハッピーです!
辻信一さん http://www.sloth.gr.jp/tsuji/
ピープル・ツリー http://www.peopletree.co.jp/
*1 フェアトレードとは・・・
もともとは、持っていないものをお互いに融通し合い、みんなが幸せになるという発想が元にあったはずの貿易ですが、時代が経るにつれ、強い人が弱い人のものを搾取するという形が生まれてしまった。これをなんとか改善しようというのがフェアトレード。途上国の弱い立場にある生産者にとって公平な条件での貿易を継続的に行い、経済的な自立を支援することで、貧困問題の解決や、文化・伝統、そして環境を守ることができる国際貿易です。
*2 フェアトレードタウンなごや推進委員会とは・・・
市民・学生・大学・行政・企業・NGO・NPOなど立場の異なるメンバーが集まり名古屋の街をフェアトレードタウンにしよう!という目標のもと活動しています。フェアトレードタウンとは、街ぐるみでフェアトレードを応援する地域のこと。世界19ヶ国・800近くのフェアトレードタウンが存在します。環境負荷の軽減、労働環境の改善、貧困対策、伝統技術への配慮を掲げるフェアトレードを通して、海の向こうの作り手のことを思いやるお買い物で、作る人、売る人、買う人、みんなが幸せになれるように。世界とつながるやさしい国際都市・名古屋を目指して活動しています。
世界フェアトレード・デー2010・5・8"フェアトレード・ファッションショー&トーク"開催後の
みなさまが書いてくださいました報告・記事などまとめました。
「世界フェアトレード・デー2010」 Webサイト
http://www.wftday.org/2010/events/list/toukai/detail/11.html
「ピープル・ツリー・マガジン」
http://www.peopletree.co.jp/news/
読売新聞さん
http://chubu.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyo100509_1.htm
WEBお仕事ブログ・名古屋流行発信・名古屋シティリビング新聞社さん
http://www.citywave.com/nagoya/staffblog/
グッドニュース・ジャパンさん
http://goodnews-japan.net/news/blog/2010/05/11/7391
(株)デンソーさんのデコポン・ブログ
http://decopon.seesaa.net/article/150600309.html
(株)グロ-バックス 「ロボベース」後藤大介社長ブログ
http://ameblo.jp/shinnihon-group/day-20100508.html
クーババールさん ブログ
http://trenets.blog43.fc2.com/blog-entry-414.html
映画パーソナリィテー松岡ひとみさん ブログ
http://www.laura.jp/hm/2010/05/09203140.html
ピ-プル・ツリー 「エマ・ワトソン」シリーズのニュース
http://www.harajukushinbun.jp/headline/1300/
ナゴヤファッション協会さん
http://www.n-fashion.com/event/archives/2010/04/19-1500.html
WEBサカエ経済新聞さん
http://sakae.keizai.biz/headline/1272/
原田さとみ ブログ1
http://satomiharada.com/?p=513
原田さとみ ブログ2
「まいまい狂言会」のみんなと狂言師・野村小三郎さんとで、今日は河村名古屋市長を訪問し、
7月17日に開催の、親子で本物の伝統芸能を楽しんでいただこうと企画しています
今年で3年目となります「第3回まいまい狂言会」のアピールに伺いました。
が、相変わらずの河村節に先導されそうな一幕もありましたが・・・・、
歴史がお好きな河村市長ですから、伝統芸能を愛でるお気持ちは高く、
良いお話ができ、次へと繋がる展開まで、こぎつけました!!快挙です!!
私たちの活動を応援してくださるとのことをたくさんの報道陣の中で、宣言してくださいました。
そして、市長自らのご提案で、「狂言は庶民に楽しんで親しんでもらわないかんで、街角でやるべきだ」
とおっしゃりました。なかなかのいいアイデアです。
ですがそのためには、市の協力がなければ、街中での公演はできません。
ならば・・・「"街角オーケストラ"のように、新しく"街角!伝統芸能"・・・ってのを、市で政策を作ってください!」
とお願いしましたら、「いいね、やろまい!」ってことに。
これから、能楽堂から飛び出して、名古屋の街中で、いろんな方々に狂言の面白さを伝えることは、
ファンの裾野を広げます。
街角狂言のスタイルはありだと思います。
演じる小三郎さんも、やってくださるとの様子・・・、
面白くなりそうですね。
守らなくてはならない文化が私たちにはあります。
素敵な伝統は、しっかりと継承していかなければとの思いで活動しています。
今回、ご協力いただいていますロボット専門店「ロボベース」http://www.robo-base.com/の後藤社長もいっしょです。
今回は初舞台となる狂言ロボットくんを連れてきてくださいました。
市長も狂言ロボットには驚いていましたよ!
面会が終わって、名古屋市役所のレトロな食堂で、お昼ご飯です!
みなさんお疲れ様でした!
SLOW&FLOW・・・・・。
2日間のサーフィン・キャンプから帰ってきた父と子のTシャツに・・・
息子は、"SLOW"・・・・スロー・・ゆっくり・・
父は、"FLOW"・・・・フロー・・流れる・・のロゴが!!
いつものTシャツなのですが、
なんだかむちゃくちゃいい組み合わせじゃないっ!
「スロー&フロー」???「なんか良い!」と私が言っていると、
即座に10歳の息子が「ゆっくり、流れる」だね!
私「つなげるとますます良い〜!」
なんだか素敵な言葉が、海から帰って真っ黒に日焼けした
たくましい主人と息子の胸にキラリンと輝いていました。
"スロー&フロー・・・・・ゆっくり流れる〜"なんて素敵な言葉でしょう!!
スローの意味は、ゆっくり、じっくり、丁寧に、手間隙かけて、本物志向で、自分らしく、争わなく、奪わなく、
思いやり、助け合い・・・・私の解釈で、どんどん意味は出てきます。
フローの意味は、辞書で調べてみると、
絶え間なく滑らかに流れること。人・コト・モノが絶え間なく流れるように動く。わき出る。豊富にある。
と、書かれていました。驚きでした。"人・コト・モノが流れるように動く!って、
まさに私の手がけている「コップなごや水基金」の活動指針のようではないですか!
なんだか今日は、我が家のいかした男子のおかげで、良い言葉を見つけてしまいましたよ!
"SLOW&FLOW"・・・スロー&フロー
今日から私、この言葉を使わせていただきます。
会社の名前にしたいけど、「エシカル・ペネロープ株式会社」で、すでに現在申請中!
7月1日に会社創立となります。
新しく計画中のお店の名前にしようかな???
それとも私の・・・・、
これは私の心のスローガンにいたします!
SLOW&FLOW〜、ゆっくり流れる〜。
うーん、深いなぁ〜、うーむ、良い言葉です!!
また、たいへん興味深い名古屋市の取り組みに、参加させていただけることとなりました。
6月1日から、名古屋市「歴史まちづくり戦略」有識者懇話会の委員として委嘱することとなったのです。
昨日1日は、その第1回目の懇話会が開催され、参加してまいりました。
歴史ある名古屋の歴史的な地域資源を活かした、魅力的な都市計画・市街地環境の形成について議論し、
歴史まちづくり戦略の策定を作ってゆきます。
昨日もとってもおもしろかったです。
偉い有識者さんの中で、凡人の私が同席させていただけてうれしいことです。
私の役目を認識し、私の立場ならではの意見をちゃっかりと・・発言し、
有識者の方々とは違った方向からの名古屋の街を思う課題をお伝えできたかなと思います。
私は、名古屋市民代表の立場を大事にしながら、意見して行けたらと思っています。
さて委員さんは、わたしを含めて10人。私以外は・・・すごい方々です。
座長は、名古屋私立大学 芸術工学研究科のおなじみ瀬口哲夫教授。
ゆったりやさしく、見事に、時間通りに・・・会をファシリテートしてくださります。
そして、伝統文化史ご専門のこのお方!南山大学人文学部の安田文吉教授もおられます。
「名古屋人かたぎ」「名古屋ことば」を大事にすることは、歴史を守ることに繋がる。
まちの通りの名前も昔のまんまで使うと、常に歴史を感じることが出来、いいんだよ〜と、
いつもの安田節健在で、楽しかったです。先生は、当然のことながら名古屋の歴史に詳し過ぎるので、
市の担当者の説明に、「駄目出し」入れてて、愉快でした。「しらとり」でなく「しろとり」って読むんだわぁ〜。
「名古屋に山車はあんまり残っとらんときゃーたるけんどが、なにいっとりゃーすの、ちゃーんと残っとるでにゃ〜か」(先生、名古屋弁そ間違ってたら、ごめんなさい・・・・、こんな様な感じでおっしゃっておられました)
そして、愛知建築士会建築まちづくり特別委員長の水谷友彦先生には、お久しぶりの再会でした。
白壁地区や覚王山地区の歴史散策、撞木館や双葉亭、揚揮荘の保存・活用など、
企画運営されていています。この歴史建築物散策企画は私も大好きです。
名古屋大学大学院環境学研究科・都市環境学専攻准教授の西澤泰彦先生。
瑞穂区で「瑞穂うるおいまちづくり」を運営され、"心意気がおしゃれな"街づくりを目指していらして、
「今あるものを維持しましょう!」私もまったく同感でした。これから仲良く出来そうです!
中部産業遺産研究会の石田正治先生。産業遺産がご専門なのですが、
豊橋工業高等学校の先生でいらして、とてもお優しい方でした。
文化財保護調査委員長の鈴木道子先生。
「市民から立ち上がるべき!行政はまちの価値が上がるような施策をして、
市民がメリットを感じて動き出す街づくりを!」いいですね、ビシバシしてて。
中部大学工学部都市建設工学科教授の松尾直規先生。
河川工学専門でいらして、堀川ルネッサンスや水辺の再生計画・活動をされています。
今度お会いした際には、私の「水基金」のこと、アドバイスいただこう。
名古屋大学大学院環境学研究科 都市環境学准教授の村山顕人先生。
錦2丁目・・・長者町の取り組みをされています。繊維問屋街の再利用などに携わっていらっしゃいます。
「歴史的なものは、"維持"してゆくことが大事!」とおっしゃり、賛成です。
桜花学園大学学芸学部教授・中部の観光を考える百人委員会の森田優巳先生。
「観光戦略」と「まちづくり戦略」を上手くつなげていってくれそうです。
会議室のレトロな素晴らしい歴史的な建物に、たいへん感心を持っておられました。
たしかに、高い天井からは、レトロモダンなおおきな照明がつるされていて、
洋館建てのこの名古屋市役所って、改めて見ると、素晴らしい資財ですねってことになり、
さっそく、山田名古屋市副市長の命で、次回の会議の前に、市役所ミニツアーをしましょう・・・ってことに。
この様な名古屋の歴史的建物のもことは、座長の瀬口先生がお詳しいので、
瀬口先生の説明付きのミニツアーってことになりました。ウフフなんだか、面白そう。