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滋賀県博物館協議会は、県内の博物館施設(美術館・資料館なども含む)相互の連絡を図り、博物館活動を通じて県民文化の振興に寄与するために、公私の別・規模・分野などさまざまな特色ある博物館がその社会的使命の達成のために協力することを目指しており、現在69館(2025年1月現在)が加盟しています。
「滋賀県博物館協議会」という名前の組織は1969(昭和44)年に発足していますが、一旦自然消滅してしまい、1982(昭和57)年に再発足して現在に至っています。事務局は、再発足当初は 滋賀県立琵琶湖文化館が担当し、 滋賀県立近代美術館、滋賀県立琵琶湖博物館、長浜城歴史博物館、草津宿街道交流館へ引き継がれた後、 現在は滋賀県立美術館が担当しています。
協議会の事業方針は毎年開催される総会や随時開催される理事会で決定されますが、実際の日常運営は加盟館から選出された「研修委員会」「広報委員会」「記念事業委員会」を中心に進められています。 毎年、研修会(新館見学会・シンポジウム)を開催すると共に、広報誌「しが県博協だより」を発行しています。 研修会は、基本的には加盟館の職員を対象として行われていますが、内容によっては一般の方にも公開する形で実施する場合もあります。
滋賀県博物館協議会
登壇者:木村至宏(成安造形大学 名誉教授) 石丸正運(美術史家・名都美術館 館長) 八杉淳(滋賀県博物館協議会 会長)
加盟館からのお知らせ
企画展「彦根藩儒学の胎動ー新たな学びの18世紀ー」彦根城博物館
高宮宿で活動した京の儒学者若林強斎(1679〜1732)や江戸の儒学者と交流した彦根藩士野村東皐(1717〜84)。18世紀の彦根藩では、彼らによりもたらされた新たな儒学が藩士を中心に広まり、のちの藩校創設にも繋がる向学 …
開館30周年特別企画展「 王羲之からの手紙 ―国宝「孔侍中帖」と中国書法名品選― 」を開催します 観峰館
公益財団法人日本習字教育財団が運営する「書の文化にふれる博物館」観峰館は、平成7年(1995)10月の開館から令和7年(2025)で30周年を迎えます。 そこで開館30周年を記念し、"国宝「孔侍中帖」と中国書法名品選"を …
令和7年度秋季特別展 安土城築城450年記念「天下人の城 安土城」滋賀県立安土城考古博物館
来年で築城450年を迎える安土城。城を築いた天下人・織田信長の意識や経緯、関わった人々について、残された資料から考えます。 会期:2025年10月11日(土)〜11月16日(日)
特別展「「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」開催記念 大名とスポーツー武芸と遊興の祭典ー」彦根城博物館
武士の本分である弓術や馬術などの武芸。これらは、泰平の世の江戸時代、各流各派が勃興して隆盛し、競技性も拡大しました。武家はまた、公家の遊戯であった蹴鞠や打毬なども古くから取り入れています。本展では、現代のスポーツに通じる …
ミニ展示「ミュージアム 動物苑」(10月1日水曜日から11月3日月曜日・祝日まで)栗東歴史民俗博物館
栗東自然観察の森・栗東市立図書館との共催事業「3施設秋めぐり」にあわせて、収蔵品の中から動物に関わるものを展示します。 【関連企画】 ミュージアムクイズ:会期中、ミニ展示に関連したクイズに回答いただいた方へ、オリジナル …