沖縄リサイクル運動市民の会
身近なごみ問題をテーマにしました。膨れ上がるごみは、貴重な資源やエネルギーが消費されて発生したのもであり、しかもそれは私たち一人ひとりが出した物です。
この当たり前のことを再認識し、子ども達が自らそれに気付き、できることを探して行動するために、普段の買い物に付随して出てくるごみを題材にしました。
子ども達の大好きなカレーを作ることを想定し、5〜6人のグループに分かれ、模擬店舗でカレーの材料を買い揃えます。にんじん・じゃがいも・玉ねぎ・肉・カレールーなどを人数分そろえます。
次に材料に付随する容器や包装に着目し、ごみの量や質、処理の仕方、処理費、環境への影響についてみんなで考える時間を持ちます。
ごみの現状がわかったら、ごみを減らすための工夫を考えます。個々のアイディアをグループで出し合い、まとめ、発表するワークショップ形式でプログラムを進行します。
進行は沖縄リサイクル運動市民の会のメンバーが行います。しかし、指導者という立場ではなく、プログラムはあくまで子ども達が主役です。進行役はその場に応じて必要な情報を提供し、アイディアや意見が出しやすい雰囲気づくりに努めます。
グリーン購入とは
グリーン購入大賞とは
製品やサービスを購入する際に、環境を考慮して、必要性をよく考え、環境への負荷ができるだけ少ないものを選んで購入することです。一人ひとりが心がけると社会にグリーン購入の輪が広がり、環境配慮型の商品が拡大し、企業に環境負荷の少ない商品の開発を促すことにな ります。
「買い物ゲーム」は小学生から一般を対象に、買い物の模擬体験を通して商品に付随する容器包装ごみに関心を持ち、分別やごみ減量の工夫など、自ら考えて行動し、環境に配慮した生活を学び取ることを目的としており、今回のグリーン購入大賞ではその取り組みが表彰されました。
グリーン購入の時に優れた取り組みを行う団体を選んで表彰する制度で、一層の取り組みを奨励するとともに、事例を広く社会に広めてグリーン購入を普及させることを目的としています。
第6回では、行政・事業者・中小事業者・民間団体・ホテル・旅館の部門別に募集を行ない、組織内でのグリーン購入・調達の実践、消費者や外部組織へグリーン購入を普及する活動、グリーンな商品の環境コミュニケーション購入促進の3つを主な基準として評価、選考しています。
第6回グリーン購入大賞 主催 グリーン購入ネットワーク(GNP)
後援: 環境省、経済産業省、WWWジャパン、日本経済団体連合会、日刊工業新聞社、
日本経済新聞社、日本工業新聞社、毎日新聞社、読売新聞社
ごみ減量啓発・体験型環境教育プログラム「買い物ゲーム」
プログラムの流れはこちらから↓
沖縄リサイクル運動市民の会
Okinawa Citizen's Recycling Movement
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