永平寺ダム
永平寺(えいへいじ)ダム
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Ver.1
年間130万人もの人々が訪れる日本曹洞宗の大本山、永平寺の奥にダムがあります。
永平寺の駐車場を突っ切って、更に山道くねくねと進むとそのダムは現れます。
駐車スペースに車を置いて、初めまして永平寺ダムさん〜!
完成したのは2001年。比較的お若いダムさんですね。
ダム湖の名前は「大佛湖」。永平寺を意識したお名前ですね。
天端は車両は入れませんが、人は入れます。おじゃましま〜す!
もともとは「永平寺川ダム」という名前で建設進めていたようですが、完成時には地元の意見等反映して「永平寺ダム」と決まったそうな。堤体にあるプレートには、名前の名残が残っています。
とっても立派な管理所がありましたが、無人でした。永平寺ダムはダムカードを配布しているダムですが、残念ながらこちらの事務所では配布していません。龍ヶ鼻ダムの管理事務所で頂いてくださいね。
天端を右岸側まで歩ききったら、おや、何やら道標があるじゃないですか。
なになに?ダム下流広場まで行けるの?え?ってことはフーチング開放してくれてるんだー!!(∩´∀`)∩ワーイ
と張り切って降りようとしたら、そこには無情にも「全面通行止」の看板が/(^o^)\
落石とか結構あるようで危険ということで現在は閉鎖中とのこと。
下流側へのアクセスルートがあることを確認したので車で移動。
直下から見上げる永平寺ダムさん。こう、真下から見るとなんともお顔感が…w
最近流行りのゲートレスのダムですね。非常用洪水吐の上の部分だけ、天端が広く作られていることでお顔感が増している感じがします。
直下の橋の欄干はお寺を意識したデザインでした。訪問時はあいにくのお天気で、肌寒さもあって他の来訪者はみられませんでしたが、直下には東屋もあり、お寺の拝観の後にちょっと立ち寄って休憩してもいいかも、と思うダムでした。
■DAM-DATA
ダム番号 3122
型式 直線越流型重力式コンクリートダム
非常用洪水吐 自由越流式
常用洪水吐 −
低水管理設備 −
ダム湖名 大佛湖 (だいぶつこ)
所在地 福井県吉田郡永平寺町
河川名 九頭竜川水系永平寺川
堤高・堤頂長 55m・177m
総貯水容量 770千㎥
管理者 福井県
Web -
本体着工/完成年 1991年/2001年
駐車スペース 管理所付近、駐車スペースあり
トイレ -
おむつスペース -
※記載情報は訪問した時点の情報です。状況が変わっていることがありますのでご了承ください。
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