宇連ダム
宇連(うれ)ダム
G
AWI
Ver.1
佐久間ダムを見学した後、飯田線に添ってずんずん下っていくと宇連ダムに着いた。到着時間が15時半と、だいぶ日が傾きつつあり、、、見事に逆光な中w、見学した。
宇連ダムは、水資源機構が管理する豊川用水の水源地なダム。目的に洪水調節は無い、利水目的のダムだ。管理事務所手前に駐車スペースがあるので車を置いて見学。訪問した日は選択取水設備の工事期間中であった為、残念ながら天端は立入禁止となっていてゲートが閉まっていた。木製の大きな宇連ダムの看板の下に、宇連堰堤の銘板があった。
天端脇には豊川用水や宇連ダムについての説明が書かれた大きなパネルが設置されていた。水が不足しがちだった東三河地方(豊橋市周辺)に豊川の水を引くために計画し造られたのが宇連ダムなのだそうだ。宇連ダムに蓄えられた水は、豊川用水の水路を伝って渥美半島や静岡県湖西市まで送られている。驚いたのは、宇連ダムから渥美半島の末端まで、途中でポンプ等の電気の力を頼ることなく自然の力(重力)で流れているということ。自然の力を無駄なく活用しているんだなぁ。
■DAM-DATA
ダム番号 1219
型式 直線重力式コンクリートダム
ゲート
ダム湖名 鳳来湖 (ほうらいこ)
所在地 愛知県新城市川合
河川名 豊川水系宇連川
堤高・堤頂長 65m・245.9m
総貯水容量 29110千㎥
管理者 水資源機構 豊川用水総合事業部
Web 豊川用水ホームページ
本体着工/完成年 1949年/1958年
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