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2008年12月31日
2008年を振り返って・・・MySQL Cluster 6.3
2008年はMySQLにとっては激動の一年であり、実に様々なできごとがあった。その中でも特に大きなニュースといえば、
http://jp.sun.com/company/events/mysql/report.html
この中で、個人的にもっとも刺激的なニュースを挙げると、MySQL Clusterの分離だろう。
- Sun Microsystems IncによるMySQL AB買収。
- Drizzleプロジェクト立ち上げ
- MySQL Clusterの分離
- MySQL 5.1リリース
- MySQL User Conference Japan 2008開催
http://jp.sun.com/company/events/mysql/report.html
この中で、個人的にもっとも刺激的なニュースを挙げると、MySQL Clusterの分離だろう。
2008年12月30日
2008年12月20日
2008年12月15日
2008年12月13日
フリーソフトウェアとオープンソースソフトウェア
最近はオープンソースという言葉が流行ってしまっているが、これはフリー(自由な)ソフトウェアを愛する人達にとっては嘆かわしいことである。特に問題なのが、フリーソフトウェアとオープンソースソフトウェアが同じものだと考えている人が多いということだ。
などという言葉を耳にするたび
などと思ったりはしないが、しっかりと両者違いを認識してもらいたいとは思わずにはいられない。
GPL?ああ、それってオープンソースのライセンスですよね?
などという言葉を耳にするたび
テメーの耳は塞がってんのか?!ドリルでグリグリ耳の穴かっぽじって直径5倍に広げてから耳元に拡声器を押しあてて24時間寝かさず丁寧に説明したろか?!!
などと思ったりはしないが、しっかりと両者違いを認識してもらいたいとは思わずにはいられない。
2008年12月10日
デュアルライセンスとGPL
GPLソフトウェアを用いてビジネスを行うモデルの一つに、デュアルライセンスというものがある。デュアルライセンスとは一つのソフトウェアをGPLとその他の私有ライセンスの両方でリリースするということを意味する。ちょっと意外かも知れないが、ソフトウェア配布時に同梱するライセンス条項さえ変更すれば、一つのソフトウェアを異なるライセンスでリリースすることに特に制約はない。(ちなみに、デュアルライセンスはMySQLがとっているビジネス形態である。)
デュアルライセンスモデルを用いると、次のようなことが可能になる。
デュアルライセンスモデルを用いると、次のようなことが可能になる。
- GPLライセンスのメリットを最大限に享受して、ユーザの拡大やソフトウェア品質の向上を期待出来る。
- 私有ソフトウェアにはGPLソフトウェアを組み込めないので、そのようなユーザには私有ライセンスバージョンを販売することができる。
2008年12月09日
GPLで広がるビジネスの世界
今日も引き続き、GPLソフトウェアを用いてビジネスを行うことについて語ってみたいと思う。
GPLソフトウェアに対する批判的な意見の中に「せっかく自分が開発したものを他の人に開放してしまったら利益が損なわれるのではないか?」とか「自分たちが投資して開発したのだからその成果を手放すことは企業利益に反する」ということを耳にすることがある。これらの意見は短期的に見れば正しいかも知れないが、長期的に見れば社会全体の利益を損なうだけでなく、自らの利益も損なってしまうだろう。
GPLソフトウェアに対する批判的な意見の中に「せっかく自分が開発したものを他の人に開放してしまったら利益が損なわれるのではないか?」とか「自分たちが投資して開発したのだからその成果を手放すことは企業利益に反する」ということを耳にすることがある。これらの意見は短期的に見れば正しいかも知れないが、長期的に見れば社会全体の利益を損なうだけでなく、自らの利益も損なってしまうだろう。
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