このブログは、地球市民の会非公認ブログです。
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NGOミャンマー駐在員のハリキリノート
<メディア掲載>
テレビ「こんなところに日本人」出演
『ミャンマー・カンボジア・ラオスのことがマンガで3時間でわかる本』
JICA「なんとかしなきゃプロジェクト」ブログ集
佐賀新聞「私が選んだ週間ニュース5」2010年3月18日
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2011年02月23日
どうやったらお金を確保できるのか、その1
今日は事務所で一日中、数字とにらめっこをしていました。
実は・・・タンボジセンターの資金がかなり厳しいのです。
タンボジセンターは、インレー湖畔のタンボジ村というところにあります。
1999年に設立された、循環型農業を学ぶためのセンターです。
南シャン州全土から集まってきた学生の中から、難しい試験にパスした16名の学生がタンボジセンターで寄宿生活を送っています。
ミャンマーの高校生である9年生が8名、10年生が8名の合計16名です。
経済的に高校に通えなかった子どもたちが、タンボジセンターのおかげで高校に通えるようになります。
彼らに期待されていることは、将来の農村リーダーになること。
昼間は近くのタンボジ高校に通い、朝や夕方はタンボジセンターで循環型農業や畜産を実践しています。
日曜日でも休みはありません。
オリジナルの環境教育や生き方セミナープログラムを受講しますし、高校の勉強もしっかりやらなければ落第してしまいます。
彼らが起きるのは朝5時、寝るのは夜12時。毎日一生懸命頑張っています。
まあ、そういう素晴らしい活動を行っているのだけれど、問題は資金面です。
もともとNPOというものは、あまり潤沢な資金を持っていません。
大手のところでも日本のNPOは資金的に大変な思いをしているのに、TPAのような小さな団体となると、余計に厳しいです。
そして、タンボジセンターは「寮」ということで、さらに厳しいんです。
TPAのような団体が活動するための資金源は、大きく分けると3つです。
・助成金、補助金
・寄付金
・自己資金
助成金、補助金としては、JICA、外務省、緑の募金、地球環境基金などの政府系、三井物産環境基金、イオン財団などの企業系、財団系などがあります。
ドナーが「こういう団体や事業に対してお金を助成します」と言って公募しているので、TPAから「こういう事業をしたいのでお金ください」と申請し、選ばれればお金がもらえます。
ガバッとまとまった額をいただけるのでありがたいのですが、申請したこと以外にお金を使えなかったり、当初の想定以上にお金がかかっても追加でくれたりしないので、もらう側としてはちょっと大変。
報告もレシート一枚一枚の提出を求められます。
2割以上の自己資金を求められることもあり、「助成金貧乏」という言葉もあるくらいです。
TPAのミャンマー事業も助成金にかなり助けられていて(依存していて)、助成金貧乏です。
寄付金は、個人や企業が特に使い道を指定しないで寄付してくれるお金のことです。
まとまった額は集めづらいですが、融通がきくので、いただく側としては大変ありがたいお金です。
自己資金は、イベントの物販で稼いだお金や、委託事業などで稼いだお金です。
NPOが汗を流して稼いだお金、という感じ?
TPAは、これが大変少ない・・・。
タンボジセンターで必要としているお金は月に1,500$。
子ども達の食費や生活費、学費や文房具代、医療費、光熱費、センターの維持管理費、農場の整備費(堆肥材料を買ったり、種を買ったり)、家畜の飼料費、スタッフ給与などです。
では、上記の3分類(助成金、寄付金、自己資金)に沿って、どうやってお金を集めればよいか考えてみましょう。
まず、助成金です。
助成金に応募しようと思っても、すでに実施している事業に対してはお金を払わない助成金がほとんどです。
また、食費や文房具などの個人の所有になるものは認められていないことも多いです。
だいたい、寮の維持費って、「ナントカプロジェクト!!」とか「途上国に小学校を建てよう!」というのに比べて地味なので、選考に落ちてしまうのです。
ということで、現状難しい。チャレンジしているが、なかなか・・・というところです。
次に、寄付金です。
現在、TPAでは「タンボジサポーター」という形で、一口1000円から寄付を集めています。
はじめてそろそろ1年くらいですが、集まったのはタンボジセンターの1カ月分の運営費くらいの額・・・。
しかも、ミャンマーに来たことがあり、いつも気にかけてくださっている一部のドナーさんが中心で、支援の輪を広げるというところまでは届きませんでした。
広報の仕方が悪い、訴え方が下手、そもそもタンボジサポーターなんて知らない・・・と言われると、まあそうなんですが。
だいたい、TPAはHPからクレジットカードで寄付ができないところが痛いです。
大手のNGOであれば、HP経由でちょちょいのチョイ!思いついたらすぐに寄付ができます。
でも、TPAはその寄付システムを設置するだけのお金がない!ない、ナイ、無い!!!
早く作りたいんだけどね・・・。
いくら寄付したい気持ちがあっても、いちいち銀行振り込みに行くのって、かなり面倒臭いですよね!?
・・・話がそれましたが、寄付金も現状のTPAでは難しい。
最後に、自己資金です。
日本側では、佐賀での各種イベントに出たり、イベントを主催したりしています。
そこで、ミャンマーのお茶やおかし、お土産を販売して、その利益をミャンマーのために使っています。
でも、毎日イベントがあるわけでもないし、佐賀という立地上、人が少ない・・・。
まだまだ工夫の余地はあるかと思いますが、力を割き切れていないのが現状です。
ということで、どれもこれも、大変難しい。
まあ、自分たちの力不足なんですけれどね。。。
明日に続く。
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実は・・・タンボジセンターの資金がかなり厳しいのです。
タンボジセンターは、インレー湖畔のタンボジ村というところにあります。
1999年に設立された、循環型農業を学ぶためのセンターです。
南シャン州全土から集まってきた学生の中から、難しい試験にパスした16名の学生がタンボジセンターで寄宿生活を送っています。
ミャンマーの高校生である9年生が8名、10年生が8名の合計16名です。
経済的に高校に通えなかった子どもたちが、タンボジセンターのおかげで高校に通えるようになります。
彼らに期待されていることは、将来の農村リーダーになること。
昼間は近くのタンボジ高校に通い、朝や夕方はタンボジセンターで循環型農業や畜産を実践しています。
日曜日でも休みはありません。
オリジナルの環境教育や生き方セミナープログラムを受講しますし、高校の勉強もしっかりやらなければ落第してしまいます。
彼らが起きるのは朝5時、寝るのは夜12時。毎日一生懸命頑張っています。
まあ、そういう素晴らしい活動を行っているのだけれど、問題は資金面です。
もともとNPOというものは、あまり潤沢な資金を持っていません。
大手のところでも日本のNPOは資金的に大変な思いをしているのに、TPAのような小さな団体となると、余計に厳しいです。
そして、タンボジセンターは「寮」ということで、さらに厳しいんです。
TPAのような団体が活動するための資金源は、大きく分けると3つです。
・助成金、補助金
・寄付金
・自己資金
助成金、補助金としては、JICA、外務省、緑の募金、地球環境基金などの政府系、三井物産環境基金、イオン財団などの企業系、財団系などがあります。
ドナーが「こういう団体や事業に対してお金を助成します」と言って公募しているので、TPAから「こういう事業をしたいのでお金ください」と申請し、選ばれればお金がもらえます。
ガバッとまとまった額をいただけるのでありがたいのですが、申請したこと以外にお金を使えなかったり、当初の想定以上にお金がかかっても追加でくれたりしないので、もらう側としてはちょっと大変。
報告もレシート一枚一枚の提出を求められます。
2割以上の自己資金を求められることもあり、「助成金貧乏」という言葉もあるくらいです。
TPAのミャンマー事業も助成金にかなり助けられていて(依存していて)、助成金貧乏です。
寄付金は、個人や企業が特に使い道を指定しないで寄付してくれるお金のことです。
まとまった額は集めづらいですが、融通がきくので、いただく側としては大変ありがたいお金です。
自己資金は、イベントの物販で稼いだお金や、委託事業などで稼いだお金です。
NPOが汗を流して稼いだお金、という感じ?
TPAは、これが大変少ない・・・。
タンボジセンターで必要としているお金は月に1,500$。
子ども達の食費や生活費、学費や文房具代、医療費、光熱費、センターの維持管理費、農場の整備費(堆肥材料を買ったり、種を買ったり)、家畜の飼料費、スタッフ給与などです。
では、上記の3分類(助成金、寄付金、自己資金)に沿って、どうやってお金を集めればよいか考えてみましょう。
まず、助成金です。
助成金に応募しようと思っても、すでに実施している事業に対してはお金を払わない助成金がほとんどです。
また、食費や文房具などの個人の所有になるものは認められていないことも多いです。
だいたい、寮の維持費って、「ナントカプロジェクト!!」とか「途上国に小学校を建てよう!」というのに比べて地味なので、選考に落ちてしまうのです。
ということで、現状難しい。チャレンジしているが、なかなか・・・というところです。
次に、寄付金です。
現在、TPAでは「タンボジサポーター」という形で、一口1000円から寄付を集めています。
はじめてそろそろ1年くらいですが、集まったのはタンボジセンターの1カ月分の運営費くらいの額・・・。
しかも、ミャンマーに来たことがあり、いつも気にかけてくださっている一部のドナーさんが中心で、支援の輪を広げるというところまでは届きませんでした。
広報の仕方が悪い、訴え方が下手、そもそもタンボジサポーターなんて知らない・・・と言われると、まあそうなんですが。
だいたい、TPAはHPからクレジットカードで寄付ができないところが痛いです。
大手のNGOであれば、HP経由でちょちょいのチョイ!思いついたらすぐに寄付ができます。
でも、TPAはその寄付システムを設置するだけのお金がない!ない、ナイ、無い!!!
早く作りたいんだけどね・・・。
いくら寄付したい気持ちがあっても、いちいち銀行振り込みに行くのって、かなり面倒臭いですよね!?
・・・話がそれましたが、寄付金も現状のTPAでは難しい。
最後に、自己資金です。
日本側では、佐賀での各種イベントに出たり、イベントを主催したりしています。
そこで、ミャンマーのお茶やおかし、お土産を販売して、その利益をミャンマーのために使っています。
でも、毎日イベントがあるわけでもないし、佐賀という立地上、人が少ない・・・。
まだまだ工夫の余地はあるかと思いますが、力を割き切れていないのが現状です。
ということで、どれもこれも、大変難しい。
まあ、自分たちの力不足なんですけれどね。。。
明日に続く。
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2011年02月22日
インレー湖観光へ来たら「Naung Inlay Mart」に寄りましょう!
Naung Inlay Mart(ナウンインレーマート)
なんじゃそりゃ!?という感じですか?
Naung Inlay Martは、このたびTPAがオープンしたナチュラルスイーツのお店です。
手作りのケーキを販売しています。
タマゴはタンボジセンターでとれた新鮮な自然のタマゴを100%使用!
小麦粉から何から、ケーキの材料はすべてセンターで作った100%オーガニックのもののみを使っています。
健康に優しく、美味しいナチュラルスイーツです。
現在メニューは3種類。マーブルケーキ、ニンジンケーキ、バナナケーキです。
また、無農薬の緑茶、ヤーコン茶のお茶っ葉も販売しています。
ヤーコン茶は大変健康に良いお茶で、高血圧や糖尿病の予防によく効きます。
実はこのヤーコン、ミャンマーにあるのは全て、TPAが日本から種を持ってきて育てたものなのです。
ヤンゴンの健康志向のお金持ちの間で空前の大ブームを巻き起こしており、ヤンゴンでは品切れ状態が続いています。
ミャンマーで脂っこい食事を食べ過ぎたという方は、Naung Inlay Martのヤーコン茶を是非お買い求めください。
1袋1000ks、お土産にもちょうど良いですよ。
その他、有機野菜や新鮮タマゴの販売はもちろん、有機栽培をしたい農民たちのために、ボカシや木酢液の販売も行っています。
お店が軌道に乗ってきたら、ケーキの種類を増やしたり、フレッシュジュースやフレッシュフルーツジャムの販売にも取り組んだりしていきたいと思っています。
看板娘は可愛くてしっかり者のスースーモンちゃん。
インレー湖周辺をサイクリングして、疲れたときに是非お寄りください。
カウンダインフーピンホテルに泊まる方、空港からホテルへの通り道にお店がありますので、是非お寄りください。
カウンダイン温泉に行こうという方も、すぐ近くなので温泉ついでに遊びにきてくださいね。
なお、このお店の収益は全て、タンボジセンターに寄付されます。
タンボジセンターでは、16名の高校生が2年間の寄宿生活を送っています。
大変優秀でありながら、経済的事情で高校に通うのが難しいという子どもたちです。
昼間は高校に通いながら、その他の時間はセンターで有機農業を学びます。
将来、村のリーダーとなれるよう、農業以外にも全人的な教育を行っています。
美味しく健康に良いNaung Inlay Martのケーキを食べて、ミャンマーの未来を担う若者を応援してください!!
Naung Inlay Mart (Natural Sweets)
Taung Bo Gyi Village, Taung Bo Gyi Village Tract, Nyaung Shwe Township, Southern Shan State, Myanmar
※(注記)地元の方には「タンボジ ティン ダン チャウン」「カラモジア チャウン」などと言うと伝わりやすいです。
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なんじゃそりゃ!?という感じですか?
Naung Inlay Martは、このたびTPAがオープンしたナチュラルスイーツのお店です。
手作りのケーキを販売しています。
タマゴはタンボジセンターでとれた新鮮な自然のタマゴを100%使用!
小麦粉から何から、ケーキの材料はすべてセンターで作った100%オーガニックのもののみを使っています。
健康に優しく、美味しいナチュラルスイーツです。
現在メニューは3種類。マーブルケーキ、ニンジンケーキ、バナナケーキです。
また、無農薬の緑茶、ヤーコン茶のお茶っ葉も販売しています。
ヤーコン茶は大変健康に良いお茶で、高血圧や糖尿病の予防によく効きます。
実はこのヤーコン、ミャンマーにあるのは全て、TPAが日本から種を持ってきて育てたものなのです。
ヤンゴンの健康志向のお金持ちの間で空前の大ブームを巻き起こしており、ヤンゴンでは品切れ状態が続いています。
ミャンマーで脂っこい食事を食べ過ぎたという方は、Naung Inlay Martのヤーコン茶を是非お買い求めください。
1袋1000ks、お土産にもちょうど良いですよ。
その他、有機野菜や新鮮タマゴの販売はもちろん、有機栽培をしたい農民たちのために、ボカシや木酢液の販売も行っています。
お店が軌道に乗ってきたら、ケーキの種類を増やしたり、フレッシュジュースやフレッシュフルーツジャムの販売にも取り組んだりしていきたいと思っています。
看板娘は可愛くてしっかり者のスースーモンちゃん。
インレー湖周辺をサイクリングして、疲れたときに是非お寄りください。
カウンダインフーピンホテルに泊まる方、空港からホテルへの通り道にお店がありますので、是非お寄りください。
カウンダイン温泉に行こうという方も、すぐ近くなので温泉ついでに遊びにきてくださいね。
なお、このお店の収益は全て、タンボジセンターに寄付されます。
タンボジセンターでは、16名の高校生が2年間の寄宿生活を送っています。
大変優秀でありながら、経済的事情で高校に通うのが難しいという子どもたちです。
昼間は高校に通いながら、その他の時間はセンターで有機農業を学びます。
将来、村のリーダーとなれるよう、農業以外にも全人的な教育を行っています。
美味しく健康に良いNaung Inlay Martのケーキを食べて、ミャンマーの未来を担う若者を応援してください!!
Naung Inlay Mart (Natural Sweets)
Taung Bo Gyi Village, Taung Bo Gyi Village Tract, Nyaung Shwe Township, Southern Shan State, Myanmar
※(注記)地元の方には「タンボジ ティン ダン チャウン」「カラモジア チャウン」などと言うと伝わりやすいです。
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2011年02月21日
係長、転勤!
たしか、1月30日の記事で書いた「係長」(酔っぱらった勢いで私に「ア・イ・シ・テ・ル」と日本語で言ってきた彼です)。
彼がなんと、2月よりネーピートーへ異動となりました。
村に行くときはだいたいナタラの人が誰かついてくるのですが、係長はけっこう融通がきいて何でも許してくれるので、係長がついてきてくれるときが一番楽だったなぁ・・・。
これからは、「絶対アンタA型でしょ!?」というくらい性格の細かい人が担当になるので、やりづらくなりそうです。
ときどきしょうもないことを言ってきたり、全然仕事ができなくて頼んだことを全部忘れてしまったり、本当は仕事を辞めたいとこっそり考えていたりと、困ったちゃんの係長でしたが、根は良い人でした。
でも、あんなに仕事ができなくて、ネーピートーでちゃんとやっていけるのかな、心配です。
今は親戚の家に住んでいるけれど、ネーピートーに行ったら知り合いもいない中、ナタラの独身寮に住むことになるそうです。
独身寮だからといって不潔にしないで、一日一回はちゃんとお風呂に入って、歯も忘れずに磨いてね・・・。
さて、係長が転勤だ!ということで、TPAと同じくタウンジーで活動する日本の団体「セダナー」とで、係長のお別れ会を開催しました。
場所はセダナー事務所で、一品持ち寄りです。
皆で少しずつお金を出し合って、係長がネーピーとーで少しでも仕事ができるようになるよう、書類カバンとノートとボールペンのプレゼントをしました。
手づくりの、とっても楽しい会でした。
セダナーの事務所にはカラオケセットがあり、皆自分が好きな曲が入ったDVDをかけて歌いまくります。
私たち日本人も、紅白歌合戦のDVDを持ってきて、日本の歌を大熱唱!
係長もミャンマーの歌を上手に歌っていました。
係長が突然、私とデュエットをしたいと言ってきて、私が知らないミャンマーの歌を流し、歌えと言ってきます。
知らない歌だし、TV画面が壊れていて歌詞も読めないし、これじゃあ全く歌えないよ、係長・・・。
ということで、私の代わりに他の女の子が歌ってくれたのですが、なぜか歌を歌わない係長。
なんで!?
どうやら、係長もその歌を知らなかったらしい・・・。
自分で選んだ歌なのに!?
っていうか、何なの?
これだから酔っ払いは困る!!
係長、ネーピートーに行ってもくじけずに頑張ってください。
あなたの忘れっぽさは異常だから、ちゃんとメモをとることを習慣づけたほうが良いと思いますよ。
後日談:係長がネーピートーへ向けて出発する前日の夜、電話がかかってきました。
「ネーピートーに行っても電話してね。今電話していることについては、マネージャーに言ったらダメだよ。フォンタイェー(電話のオバケ:いたづら電話)だと誤解されると困るから」と。
最後に、「ダゲーチッテー(本気で好きだ)」と言い残して、彼は電話を切りました。
そして彼は、ネーピートーへと旅立って行きましたとさ。
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彼がなんと、2月よりネーピートーへ異動となりました。
村に行くときはだいたいナタラの人が誰かついてくるのですが、係長はけっこう融通がきいて何でも許してくれるので、係長がついてきてくれるときが一番楽だったなぁ・・・。
これからは、「絶対アンタA型でしょ!?」というくらい性格の細かい人が担当になるので、やりづらくなりそうです。
ときどきしょうもないことを言ってきたり、全然仕事ができなくて頼んだことを全部忘れてしまったり、本当は仕事を辞めたいとこっそり考えていたりと、困ったちゃんの係長でしたが、根は良い人でした。
でも、あんなに仕事ができなくて、ネーピートーでちゃんとやっていけるのかな、心配です。
今は親戚の家に住んでいるけれど、ネーピートーに行ったら知り合いもいない中、ナタラの独身寮に住むことになるそうです。
独身寮だからといって不潔にしないで、一日一回はちゃんとお風呂に入って、歯も忘れずに磨いてね・・・。
さて、係長が転勤だ!ということで、TPAと同じくタウンジーで活動する日本の団体「セダナー」とで、係長のお別れ会を開催しました。
場所はセダナー事務所で、一品持ち寄りです。
皆で少しずつお金を出し合って、係長がネーピーとーで少しでも仕事ができるようになるよう、書類カバンとノートとボールペンのプレゼントをしました。
手づくりの、とっても楽しい会でした。
セダナーの事務所にはカラオケセットがあり、皆自分が好きな曲が入ったDVDをかけて歌いまくります。
私たち日本人も、紅白歌合戦のDVDを持ってきて、日本の歌を大熱唱!
係長もミャンマーの歌を上手に歌っていました。
係長が突然、私とデュエットをしたいと言ってきて、私が知らないミャンマーの歌を流し、歌えと言ってきます。
知らない歌だし、TV画面が壊れていて歌詞も読めないし、これじゃあ全く歌えないよ、係長・・・。
ということで、私の代わりに他の女の子が歌ってくれたのですが、なぜか歌を歌わない係長。
なんで!?
どうやら、係長もその歌を知らなかったらしい・・・。
自分で選んだ歌なのに!?
っていうか、何なの?
これだから酔っ払いは困る!!
係長、ネーピートーに行ってもくじけずに頑張ってください。
あなたの忘れっぽさは異常だから、ちゃんとメモをとることを習慣づけたほうが良いと思いますよ。
後日談:係長がネーピートーへ向けて出発する前日の夜、電話がかかってきました。
「ネーピートーに行っても電話してね。今電話していることについては、マネージャーに言ったらダメだよ。フォンタイェー(電話のオバケ:いたづら電話)だと誤解されると困るから」と。
最後に、「ダゲーチッテー(本気で好きだ)」と言い残して、彼は電話を切りました。
そして彼は、ネーピートーへと旅立って行きましたとさ。
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2011年02月20日
いつもコメントありがとうございます。まとめて返信!その3
その他、いただいたコメントにバラバラ返信!
>nonさん
>ちょうど前日にりんりんに「アピョージー」という言葉を教えてあげたところでした。
>新しい意味を覚えたね♪
変なビルマ語ばかり覚えていくね(笑)
そろそろポオー語も覚えていかなくては!
>inkasobayaさん
>猫を飼ったらどうかにゃぁー、、、、。ミャンマー猫は飼いやすいと思うにゃー。ニャー族からのコメントでした!
猫・・・人の家にいるのは良いけど、私は世話しきれない気がします。
ネズミも、もういなくなったことですし・・・(詳細は後日ブログにて)。
レーエインゴンの村長の家の黒猫は、デブだけど人懐っこくて可愛いですよ!
>鳴門家さばをさん
>タイトル:ルピヨージな、私
>ながらく、アメブロに入れず、いま拝見したらば、ミャンマー赴任されてるんですね。>ヤンゴンで、時間がございましたら、また連絡下さい。明日夕方にはヤンゴン帰宅です。 さばを
ありがとうございます。時間があれば、是非お会いしたいです!
>いなりさん
>大変なんですね。
>ミャンマーに旅行にいている間、気が付けばネットを使ったことがなかったので思いも知れませんでした。
>よくブログがつがらなくなって、ブログが移転しているのもそのせいなんですね。
ミャンマーでブログをしようと思ったら、自分でURL作るしかないみたいですね。
私もブログ難民の仲間入りです・・・。はあ〜。
記事を書く時間はあるのに、UPができないのは悲しいです。
>nonさん
>私のツボでした。
>おもしろすぎる勘違いやね〜
>外国っておもしろい。
まさか、サムライが少数民族だと思われているとはね!
いまだに刀持ってその辺にいたら怖いわ。
>いなりさん
>タウンジーには3人以上の日本人がいるってことですよね。
>でも、次のヤンゴンにはどのようにデリバリーするんですか?
タウンジー日本人会は大人3名、子ども2名の計5名です。
でも、もうすぐ最大派閥のS一家が引っ越してしまうので、大人2名になってしまいます。
ヤンゴンへのデリバリーは、人が移動するときに持っていく、バス便で送る、などの方法があります。
>いなりさん
>地域によって違うのでしょうが、放送局はいくつぐらいあるのでしょうか。
>ヤンゴンのDVD屋さんを覗きましたが1枚500チャットでした
私はTVに疎いのでよくわからないのですが、国営放送は2局でしたでしょうか?
お金持ちは衛星放送を受信するので、それこそ100局近く見ることができた気がします。
>うぷさん
>結婚式8回もってすごいねー!!
>DVD見てみたいな^^
たぶん、かなり退屈だよ。
DVD買おうか迷ったけど、あれはリアルタイムだからTVを見ることができただけで、録画ならばたぶん見てもつまんないと思う。
>いなりさん
>はじめまして、最近たどり着きました。
>タウンジーってどこか判らなかったのですが、インレー湖の近くなんですね。
>インレー湖、カックーには行ったことがあります。
>素朴な疑問なんですが、タウンジーを活動拠点にした訳ってあるのでしょうか?
>地球の歩き方には数行の紹介のみで良くわかりませんので。勝手な質問で申し訳ありません。
記念すべき、いなりさんの初コメント!以来、たくさんのコメントをありがとうございます。
インレーとカックーに行ったのならば、確実にタウンジーは通過されたはずですよ!
タウンジーはミャンマーでは(ヤンゴン、マンダレー、ネーピートーに次ぐ)4番目の都市です。
だから、私は歩き方のタウンジーに対する扱いは、ひどすぎると思っています。
位置関係については、また今度、ブログで記事にしますね。
>non
>この記事見逃してた〜
>行きたい行きたい行きたーい!
>今、あおやぎ先生とあかりちゃんがいるうちにミャンマー行きたいねって話してたよ。
>りんりんとタイ・ミャンマーツアー企画してご一行で行くので待っててね!
タイ・ミャンマーツアーはTPAならではだし、絶対やりたい企画だね!
夏休み20日間!!みたいにドカンとやりたいなぁ。
最後に、係長関係の話。
>J0さん
>モテモテですね
>電話の人達は最低だね
>同じ国の人として恥ずかしい
>(ところで係長は歌下手だったんですか?歌上手だったらOK?? :-)
>軍人にも気を着けて下さい。
>いつも読んでてたくましい。頑張って下さい。
はい、モテてます(笑)。
係長は歌はまあまあ上手いですが、歌だけで恋に落ちるなんてことはそうありませんからね。
軍人はいまのところ回りにはいませんが、気をつけます!
>inkasobayaさん
>ぉぉーーー、秀男君か(・・そう言えば僕が名付け親!だった)、今度、会ったら日本人のオジョーにセクハラするなと説教しておくから。しつこくつきまとってきたら、「日本に彼氏がいて、その人物は秀男君の名付け親だよ!」とでも行っておけば、あやつも引き下がると思うよ!!昨日、ミャンマーで国会が開かれたけど、ニュースとしては流れていないよね?
国会については、噂のみ聞いています。
省庁が18から減らすはずが、34に逆に増えたという話を聞きました。
徴兵制も本当にあるのかな?
秀男くんって、こういう漢字だったんですね。間違えていました。
Inakasobayaさんが私の彼氏!?今度言ってみます(笑)
ということで、たくさんコメントありがとうございました。
これからも応援よろしくお願いします。
明日は、例の秀男くん(係長)の話です。お楽しみに!
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>nonさん
>ちょうど前日にりんりんに「アピョージー」という言葉を教えてあげたところでした。
>新しい意味を覚えたね♪
変なビルマ語ばかり覚えていくね(笑)
そろそろポオー語も覚えていかなくては!
>inkasobayaさん
>猫を飼ったらどうかにゃぁー、、、、。ミャンマー猫は飼いやすいと思うにゃー。ニャー族からのコメントでした!
猫・・・人の家にいるのは良いけど、私は世話しきれない気がします。
ネズミも、もういなくなったことですし・・・(詳細は後日ブログにて)。
レーエインゴンの村長の家の黒猫は、デブだけど人懐っこくて可愛いですよ!
>鳴門家さばをさん
>タイトル:ルピヨージな、私
>ながらく、アメブロに入れず、いま拝見したらば、ミャンマー赴任されてるんですね。>ヤンゴンで、時間がございましたら、また連絡下さい。明日夕方にはヤンゴン帰宅です。 さばを
ありがとうございます。時間があれば、是非お会いしたいです!
>いなりさん
>大変なんですね。
>ミャンマーに旅行にいている間、気が付けばネットを使ったことがなかったので思いも知れませんでした。
>よくブログがつがらなくなって、ブログが移転しているのもそのせいなんですね。
ミャンマーでブログをしようと思ったら、自分でURL作るしかないみたいですね。
私もブログ難民の仲間入りです・・・。はあ〜。
記事を書く時間はあるのに、UPができないのは悲しいです。
>nonさん
>私のツボでした。
>おもしろすぎる勘違いやね〜
>外国っておもしろい。
まさか、サムライが少数民族だと思われているとはね!
いまだに刀持ってその辺にいたら怖いわ。
>いなりさん
>タウンジーには3人以上の日本人がいるってことですよね。
>でも、次のヤンゴンにはどのようにデリバリーするんですか?
タウンジー日本人会は大人3名、子ども2名の計5名です。
でも、もうすぐ最大派閥のS一家が引っ越してしまうので、大人2名になってしまいます。
ヤンゴンへのデリバリーは、人が移動するときに持っていく、バス便で送る、などの方法があります。
>いなりさん
>地域によって違うのでしょうが、放送局はいくつぐらいあるのでしょうか。
>ヤンゴンのDVD屋さんを覗きましたが1枚500チャットでした
私はTVに疎いのでよくわからないのですが、国営放送は2局でしたでしょうか?
お金持ちは衛星放送を受信するので、それこそ100局近く見ることができた気がします。
>うぷさん
>結婚式8回もってすごいねー!!
>DVD見てみたいな^^
たぶん、かなり退屈だよ。
DVD買おうか迷ったけど、あれはリアルタイムだからTVを見ることができただけで、録画ならばたぶん見てもつまんないと思う。
>いなりさん
>はじめまして、最近たどり着きました。
>タウンジーってどこか判らなかったのですが、インレー湖の近くなんですね。
>インレー湖、カックーには行ったことがあります。
>素朴な疑問なんですが、タウンジーを活動拠点にした訳ってあるのでしょうか?
>地球の歩き方には数行の紹介のみで良くわかりませんので。勝手な質問で申し訳ありません。
記念すべき、いなりさんの初コメント!以来、たくさんのコメントをありがとうございます。
インレーとカックーに行ったのならば、確実にタウンジーは通過されたはずですよ!
タウンジーはミャンマーでは(ヤンゴン、マンダレー、ネーピートーに次ぐ)4番目の都市です。
だから、私は歩き方のタウンジーに対する扱いは、ひどすぎると思っています。
位置関係については、また今度、ブログで記事にしますね。
>non
>この記事見逃してた〜
>行きたい行きたい行きたーい!
>今、あおやぎ先生とあかりちゃんがいるうちにミャンマー行きたいねって話してたよ。
>りんりんとタイ・ミャンマーツアー企画してご一行で行くので待っててね!
タイ・ミャンマーツアーはTPAならではだし、絶対やりたい企画だね!
夏休み20日間!!みたいにドカンとやりたいなぁ。
最後に、係長関係の話。
>J0さん
>モテモテですね
>電話の人達は最低だね
>同じ国の人として恥ずかしい
>(ところで係長は歌下手だったんですか?歌上手だったらOK?? :-)
>軍人にも気を着けて下さい。
>いつも読んでてたくましい。頑張って下さい。
はい、モテてます(笑)。
係長は歌はまあまあ上手いですが、歌だけで恋に落ちるなんてことはそうありませんからね。
軍人はいまのところ回りにはいませんが、気をつけます!
>inkasobayaさん
>ぉぉーーー、秀男君か(・・そう言えば僕が名付け親!だった)、今度、会ったら日本人のオジョーにセクハラするなと説教しておくから。しつこくつきまとってきたら、「日本に彼氏がいて、その人物は秀男君の名付け親だよ!」とでも行っておけば、あやつも引き下がると思うよ!!昨日、ミャンマーで国会が開かれたけど、ニュースとしては流れていないよね?
国会については、噂のみ聞いています。
省庁が18から減らすはずが、34に逆に増えたという話を聞きました。
徴兵制も本当にあるのかな?
秀男くんって、こういう漢字だったんですね。間違えていました。
Inakasobayaさんが私の彼氏!?今度言ってみます(笑)
ということで、たくさんコメントありがとうございました。
これからも応援よろしくお願いします。
明日は、例の秀男くん(係長)の話です。お楽しみに!
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いつもコメントありがとうございます。まとめて返信!その2
昨日に引き続き、いただいたコメントについて返信させていただきます。
たくさんのコメント、本当に嬉しいです!!
プロジェクト関係の記事に対していただいたコメント。植林や環境問題についてです。
>Asuka.Sさん
>英語の教科書で、ワンガリ・マータイさんのグリーンベルト運動をやっています。
>木を焼いてしまったのは、換金作物を育てるためだったのかもね。
>その植林活動を友達がやっていると知って、うれしいし、誇らしいです。
マータイさん、すでに教科書に出ているんだね。
換金作物のために焼くこともあれば、日常生活用に切ることもあるみたい。
最近は「特に意味もないけど火をつける」という放火魔みたいな光景を毎日目にしていて、心が痛みます。
植林は私ではなく、ミャンマーの村の人たちが頑張ってくれているよ。
>いなりさん
>ミャンマーには何度か旅行に行っているのですが、緑の森を見た記憶がありません。
>気にかけていなかったせいかも知れませんが、イメージ的にはバカンの荒涼とした平地です。
>植林すると日本のような森になるのでしょうか?それとも、
南シャンは日本の農村地帯と似たような景色が広がっていますよ。
でも、山は禿げていて、イノシシやシカ、クマなどの大型野生動物は皆無です。
日本のような森を目指して植林をしていますが、今後どうなるのでしょうか?
5年後、10年後が楽しみです。
>nonさん
>ウィンヤー村とカンタン村はご近所さん?
>位置関係がわからん〜
>やっぱり現地のお仕事って楽しそうね〜
>頑張ってね!
ウィンヤー村とカンタン村は、ほぼ同じと考えてOKです。
ウィンヤー村のお坊さんが周辺4村をまとめているのですが、その周辺4村にカンタンも含まれています。
ウィンヤーで普段の相談や研修をして、植林はカンタン保育園、ウィンヤー僧院の土地、ウィンヤー中学校など、複数の場所で実施する予定。
>いなりさん
>ミャンマーでも化学肥料は普及し始めているのでしょうか?
>収穫増と肥料代の増加にいたちごっこですし、地域環境の汚染が心配ですね。
>インレー湖に一昨年行きましたが、環境が大分悪化してきているんですね。
ミャンマーでも化学肥料の流行は著しいものがあります。
ここ2年くらいは化学肥料の値段が上がったために、牛糞利用に切り替える農家もいますが、ほとんどの農家が農薬利用をやめられない状態に陥っています。
過剰散布や、無防備に撒いてしまって、頭がくらくらになる人もいるとか。
インレー湖の浮畑で育てているトマトはミャンマー中で食べられていますが、農薬の過剰散布がものすごい!
浮畑をしている人たちは、自分たちの育てているトマトを怖くて食べられないから、自家消費分は別に栽培しているとか。
インレー湖には周辺の生活排水がそのまま流れ込みますし、農薬の過剰散布などもあり、インレー湖の力だけでは浄化しきれなくなってきています。
このままだと、インレー湖がドブ池になってしまうかも・・・。
UNDPがお金を出して村人を研修に参加させている、という件に関していただいたコメント
>いなりさん
>まさに役所仕事の典型ですね。見た目の成果?人数集めの為、そして大きな予算を取るため、きっと?お金を渡さないといけないのでしょう。
>ミャンマーでは女性は長期的視野に立ち取組みますが、男性は短期的な目線の考え方をしがちと聞いたことがありましたが、女性が引き続き研修を受けることをみるとそのようですね。
人数集めのためにお金を渡すというのは、「餌で釣っている」という感じで私は好きではないです。人を動物みたいに扱うのはどうかと思ってしまいます。
女性と男性の長期的・短期的視野の違いは初めて耳にしました。でも、日本でもそうかもしれませんよね。
「顔が見える援助」についていただいたコメント
>いなりさん
>やっぱり顔が見えた援助が基本では?
>援助自体を業?とする組織だと特にお役人は金額だけが走り、人に行き届かないことが多いのでは?
地球市民の会も「援助自体を業とする組織」ですからねぇ。。。キヲツケネバ。
ドナーと現地の想いを理解し、両者を結ぶような活動をしていきたいと思います。
わずか28世帯、14歳で結婚しちゃうレーエインゴン村についていただいたコメント
>inkasobayaさん
>レーエイゴン村への「登頂」ご苦労さま、そして支援の決定?情報、了解。何もない村ではなくて、眼下に広がるインレー湖の風景は最高だったな・・・。欧米人のトレッキングコースにはしたくないな。僕だけの愉しみにしておこう!
支援決定です。よろしくお願いします!
確かに、欧米人のトレッキングコースにされたくないですね!
今日は堆肥と緑の大切さの研修に行きましたが、マインタク市と重なって参加者が少ししか・・・。
市場の日を間違えて計算してしまっていたTPAのミスです。
ということで、日を改めました。また登山だ!
明日にまた続きます!
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たくさんのコメント、本当に嬉しいです!!
プロジェクト関係の記事に対していただいたコメント。植林や環境問題についてです。
>Asuka.Sさん
>英語の教科書で、ワンガリ・マータイさんのグリーンベルト運動をやっています。
>木を焼いてしまったのは、換金作物を育てるためだったのかもね。
>その植林活動を友達がやっていると知って、うれしいし、誇らしいです。
マータイさん、すでに教科書に出ているんだね。
換金作物のために焼くこともあれば、日常生活用に切ることもあるみたい。
最近は「特に意味もないけど火をつける」という放火魔みたいな光景を毎日目にしていて、心が痛みます。
植林は私ではなく、ミャンマーの村の人たちが頑張ってくれているよ。
>いなりさん
>ミャンマーには何度か旅行に行っているのですが、緑の森を見た記憶がありません。
>気にかけていなかったせいかも知れませんが、イメージ的にはバカンの荒涼とした平地です。
>植林すると日本のような森になるのでしょうか?それとも、
南シャンは日本の農村地帯と似たような景色が広がっていますよ。
でも、山は禿げていて、イノシシやシカ、クマなどの大型野生動物は皆無です。
日本のような森を目指して植林をしていますが、今後どうなるのでしょうか?
5年後、10年後が楽しみです。
>nonさん
>ウィンヤー村とカンタン村はご近所さん?
>位置関係がわからん〜
>やっぱり現地のお仕事って楽しそうね〜
>頑張ってね!
ウィンヤー村とカンタン村は、ほぼ同じと考えてOKです。
ウィンヤー村のお坊さんが周辺4村をまとめているのですが、その周辺4村にカンタンも含まれています。
ウィンヤーで普段の相談や研修をして、植林はカンタン保育園、ウィンヤー僧院の土地、ウィンヤー中学校など、複数の場所で実施する予定。
>いなりさん
>ミャンマーでも化学肥料は普及し始めているのでしょうか?
>収穫増と肥料代の増加にいたちごっこですし、地域環境の汚染が心配ですね。
>インレー湖に一昨年行きましたが、環境が大分悪化してきているんですね。
ミャンマーでも化学肥料の流行は著しいものがあります。
ここ2年くらいは化学肥料の値段が上がったために、牛糞利用に切り替える農家もいますが、ほとんどの農家が農薬利用をやめられない状態に陥っています。
過剰散布や、無防備に撒いてしまって、頭がくらくらになる人もいるとか。
インレー湖の浮畑で育てているトマトはミャンマー中で食べられていますが、農薬の過剰散布がものすごい!
浮畑をしている人たちは、自分たちの育てているトマトを怖くて食べられないから、自家消費分は別に栽培しているとか。
インレー湖には周辺の生活排水がそのまま流れ込みますし、農薬の過剰散布などもあり、インレー湖の力だけでは浄化しきれなくなってきています。
このままだと、インレー湖がドブ池になってしまうかも・・・。
UNDPがお金を出して村人を研修に参加させている、という件に関していただいたコメント
>いなりさん
>まさに役所仕事の典型ですね。見た目の成果?人数集めの為、そして大きな予算を取るため、きっと?お金を渡さないといけないのでしょう。
>ミャンマーでは女性は長期的視野に立ち取組みますが、男性は短期的な目線の考え方をしがちと聞いたことがありましたが、女性が引き続き研修を受けることをみるとそのようですね。
人数集めのためにお金を渡すというのは、「餌で釣っている」という感じで私は好きではないです。人を動物みたいに扱うのはどうかと思ってしまいます。
女性と男性の長期的・短期的視野の違いは初めて耳にしました。でも、日本でもそうかもしれませんよね。
「顔が見える援助」についていただいたコメント
>いなりさん
>やっぱり顔が見えた援助が基本では?
>援助自体を業?とする組織だと特にお役人は金額だけが走り、人に行き届かないことが多いのでは?
地球市民の会も「援助自体を業とする組織」ですからねぇ。。。キヲツケネバ。
ドナーと現地の想いを理解し、両者を結ぶような活動をしていきたいと思います。
わずか28世帯、14歳で結婚しちゃうレーエインゴン村についていただいたコメント
>inkasobayaさん
>レーエイゴン村への「登頂」ご苦労さま、そして支援の決定?情報、了解。何もない村ではなくて、眼下に広がるインレー湖の風景は最高だったな・・・。欧米人のトレッキングコースにはしたくないな。僕だけの愉しみにしておこう!
支援決定です。よろしくお願いします!
確かに、欧米人のトレッキングコースにされたくないですね!
今日は堆肥と緑の大切さの研修に行きましたが、マインタク市と重なって参加者が少ししか・・・。
市場の日を間違えて計算してしまっていたTPAのミスです。
ということで、日を改めました。また登山だ!
明日にまた続きます!
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