NGOミャンマー駐在員の夢実現日記 しかくNGO活動報告


このブログは、地球市民の会非公認ブログです。
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NGOミャンマー駐在員のハリキリノート

<メディア掲載>
テレビ「こんなところに日本人」出演
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JICA「なんとかしなきゃプロジェクト」ブログ集
佐賀新聞「私が選んだ週間ニュース5」2010年3月18日
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2018年11月14日 グローバルフェスタのふりかえり
日本での活動
ミンガラーバー

日本に帰国しているときに、TPA関係のイベント2本やりましたので、その報告です♪


9月29日、30日
グローバルフェスタ@お台場

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国際協力関係のお祭り。日本のこの業界のイベントで、一番規模が大きいです。
毎年この時期に行われています。
各団体、いろんなブースを出しています。

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本当はミャンマーの食べ物をいろいろ売りたかったのですが、食品は正式に輸入したもの以外NGだそうで・・・。
販売できるのは、布製品が中心でした。
ミャンマーで買って、パッキングや値段付けは、事務所スタッフ総出でやりました。


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ブースの店番に来てくれた美女たち!
以前TPAで働いていた方や、このブログでおなじみの元タウンジー在住リオ子さんも。
この写真に写っている人は、全員タウンジーで生活経験ありです。

ミャンマーでTPAのインターンをしていたN君と、植林の専門家で来ていただいた方の娘さんも、ブース当番を手伝ってくれました。


ほかにも、

・里親さん
・スタディーツアーに参加した方
・佐賀でインターンしていた子→今は関東で就職
・フェイスブックで繋がっている方
・ミャンマーで会った方
・高校時代の友人

など、いろんな方がお手伝いに来てくれたり、ブースに来て応援してくれたりしました。


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うちの家族も総出で手伝い。
TPAのパンフを配るチッチ!子どもが配ると、受け取ってもらえる確率アップ☆


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ディディーは配るのまだ下手くそ。



ブース当番は、交代で休憩し、他のブースを見学に行きました。

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なぜかフィリピン!


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これもフィリピン!
これからは、インスタ映えするブースが必要だね、と思った。


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ロッククライミングで遊ぶチッチ。才能あるって言われたよ。



本当にたくさんの団体が出ていて、会場一周するだけで疲れるほど。

助成団体も出ていたので、助成金をいただいてお世話になっている団体にはご挨拶に。

あと、ミャンマーで活動している団体とか、九州に本部がある団体などにご挨拶に行きました。


どの団体も、ボランティアさんとかインターンの学生さんを中心に運営されているブースが多くて、あんまり詳しい話などは聞けませんでした。

グロフェスは、どういう団体があるかな〜と、広く知る場であって、一つ一つの団体を深く知る場でないですね。
商品はけっこう売れましたが、新規のご支援者さん獲得というよりは、懐かしのご支援者さんと再会を楽しむ場という感じでした。
商品を買ってくれる人も、国際協力関係者がほとんど。


20181114063347172.jpg

そういう私も、いろんなブースで買い物をしました。

・ピースウィンズさん(佐賀にも事務所出されてます)のアイス用コーヒー豆(500円?美味しかった)

・TPAのブースで買ったミャンマーの布製名刺入れ(500円)

・キルギスのホワイトハニー(こんな小さいのに1000円!!)

・石鹸(400円。安いから、TPA関係者全員購入してた)

・ブースに来てくれた方からいただいたアフリカのお菓子


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食べ物もいろいろ買い食いしました。
こちらは、オウノウカウスエ(ミャンマーのココナッツヌードル)
麺がうどん!本当は素麺みたいな麺なんですが。

ミャンマーの支援をしている団体ではなく、日本国内にいる外国人の子どもの支援をしている団体が出していました。
ミャンマーにルーツを持つ子どもがたくさんいるそうです。
両親はミャンマー人でも、子どもはミャンマー語あんまり話せないんだって。



あと、九州に本部がある団体でも、「東京支部」みたいなのを持っている団体が意外と多いんだなーと知りました。
東京にいるボランティアさんたちが中心の支部のようですが、こういう東京でのイベントの際は、九州から職員が行かなくても、ボランティアさんたちでやってもらえるみたい。(あんまり詳しく聞いてないから、想像ですが)




本当は2日間を予定していたこのイベント、台風の影響で1日のみになってしまいました。

2日目には、私は小さいブースで「ミャンマー語を学ぼう」的なイベントをやる予定だったのに・・・。
準備も時間がかかったんですよ。資料もいっぱい作ったし。
グロフェス本部の企画なので、TPA初めての方と出会い、深く話せるチャンス(45分間)と思って意気込んでいたのに。

ブース出すにも1万円ちょいお金がかかってます。(台風で中止になっても、半額返金とかはなし)
商品の売り上げは2万円。そのうち半分は仕入原価ですので、利益は約1万円。←ブース代で消滅!

ボランティアさんたちには交通費や日当も出すことができず、自腹で来ていただきました。
2日できれば黒字のはずが、1日だけだったので赤字になってしまいました。

まあ、黒字を目指すイベントではないのでしょうがないですね。
こういうイベントに何回も出て、少しずつ知名度を上げていかないといけないのかな〜と感じました。
(地方の団体が東京まで来てブースを出すのは、めちゃくちゃ大変なんですが!!金銭的にも、労力的にも)

お金的には赤字でしたが、懐かしの方がたくさん応援に来てくれたので、とても温かく、嬉しい気持ちになりました☆
「TPA同窓会@東京」みたいな感じで、たまにはいいね!と思いました。


ということで、来年はグロフェスに出るかどうかは未定です。
増上寺のミャンマー祭りとかのほうが良いのかな??




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2018年09月24日 東京・佐賀でイベントやります〜&ディディーの誕生日
国際交流

ミンガラーバー


9月15日〜21日まで、スタディーツアーでした。

扁桃腺炎になって、咳が出ていましたが、なんとか無事に楽しくツアーを終えることができました。

アンケートの結果も良かったので、一安心。



スタディーツアーのムービーを作ってみたので、良かったら見てみてください。

参加者に見せるように作ったので、少し内輪ウケなところもありますが。

5分程度のムービーです。

[フレーム]



ディディーの2歳の誕生日は、9月15日。

スタディーツアーでお祝いできなかったので、9月22日に一週間遅れでお祝いをしました。

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子供たちが大好きなカレーライス!


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ケーキはseasonsの新発売のやつに、フルーツ添えた。


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プレゼントは、犬が乗ってる車セット。ディディーが選んだよ。





一時帰国中のイベントのお知らせです。


1)9月29日、30日 お台場グローバルフェスタ

いろんなNGOとか企業とかがブースを出して、食べ物やお土産ものなどを買ったり、ステージイベントとかもあって、楽しみながら世界に触れることができるイベントです。

日程:9月29日(土)、30日(日)

(注記)30日は台風のため、中止になりました(29日追記)

時間:10時〜17時

場所:お台場センタープロムナード
行き方は→ http://gfjapan2018.jp/outline.html

TPAのブースは「107」番です。

・ミャンマーのお土産もの販売(食べ物は売れないので、雑貨中心です)
・ミャンマーの映像をPCで流す
・ミャンマーの民族衣装を来た美女たちがお出迎え★
などなど




2)10月4日 佐賀でセミナー

現地駐在員・鈴木によるセミナーを開催します!
一部では、鈴木のレクチャーでミャンマーで作っているモリンガオイルを使ったクリームを作ります。そのほかハトムギなど体にうれしい話も一緒にご紹介。
また、ミャンマーの奨学金をもらっているこどもたちからのムービーや地球市民の会の現地事業のストーリーも紹介します。

二部は懇親会です。ミャンマービールで乾杯!!(ソフトドリンクもご準備しております)

お申込みは地球市民の会まで!
0952-24-3334
office@terrapeople.or.jp

****************
日時:10月4日(木)18:00〜21:00
一部18:00-19:00、二部19:00-21:00
場所:楠の森フィリエ(佐賀市城内1-9-2)
定員:15名
参加費:イベント500円、懇親会3000円

爽健美セミナー



3)10月8日(月・祝) ポレポレ東中野 映画『僕の帰る場所』鑑賞会

ミャンマーを舞台にした映画『僕の帰る場所』を見に行くつもりなのですが、どうせなら興味のある方一緒に見て、その後映画について語り合いませんか??というイベント。オフ会的な。というか、ゆる募。

地球市民の仕事とは特に関係なく、個人的なイベント・オフ会です。

日時:10月8日 10:20〜の回か、14:40〜の回か検討中

料金:映画料金(一般1700円、前売り1300円)、その後語り合うときの飲食代各自

映画館情報
https://www.mmjp.or.jp/pole2/




参加したいイベントがあったら、お知らせください〜。

東京のイベントは、私まで(ブログのコメントとか、メッセージとか、メールとか)。

佐賀のイベントは地球市民の会までお申し込みください。



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2018年09月13日 【9月29日】お台場グローバルフェスタに出展します
日本での活動

ミンガラーバー

扁桃腺炎になって、38.6度も熱が出て、3日間ダウンしておりました。

薬飲んで、3日間注射して、だいぶ良くなりました。

咳止めシロップ飲んだら眠すぎてビビる!!




さて、9月末から10月なかばまで、一時帰国します。


帰国の第一目的は・・・

9月29日、30日にグローバルフェスタに出ること!


お台場で、国際協力の祭りみたいなのがあります〜。

詳しくはこちら
↓ ↓ ↓
http://gfjapan2018.jp/



いろんなNGOとか企業とかがブースを出して、食べ物やお土産ものなどを買ったり、ステージイベントとかもあって、楽しみながら世界に触れることができるイベントだよ。

昔は日比谷公園でやっていたのに、最近はお台場に引っ越したようです。



このイベントに、地球市民の会は初出展します!!

地球市民の会は佐賀の団体で、東京に拠点がなかったから、東京のイベントにはなかなか出られなかったのです。

が、我が家は東京にあるので、グロフェスに合わせて一時帰国し、出展することとなりました。



ブースでは

・ミャンマーのお土産もの販売(食べ物は売れないので、雑貨中心です)

・ミャンマーの映像をPCで流す

・ミャンマーの民族衣装を来た美女たちがお出迎え★

などなど考えております。


うちの家族も総出で参加し、チッチとディディーはそのへんでウロチョロしてるはずです。



本部スタッフは佐賀で遠いから応援に来れません。

私と家族だけでは大変なので、ボランティアさんを募集したところ、たくさんの方がお手伝いにきてくれることになりました★

ミャンマー駐在経験がある方、ミャンマーでインターンしたことがある方、ミャンマー人の方などなど、ミャンマーにゆかりのある方々が揃ってます!

ミャンマー関係ないけど、名乗りをあげてくださった方もたくさん!

ありがたい限りです。



ボランティアさんはだいたい足りてきたのですが、きっと楽しいイベントなので、ぜひぜひご参加ください。


日程:9月29日(土)、30日(日)

(注記)30日は台風のため、中止になりました。(29日更新)

時間:10時〜17時

場所:お台場センタープロムナード
行き方は→ http://gfjapan2018.jp/outline.html

TPAのブースは「107」番です。



ブログのコメントなどで、「参加します!」と言ってきてくださった方には、こっそりミャンマーのお土産をプレゼントします!

(グロフェスは厳しくて、個人輸入した食品を売ったり、配布したら怒られるのですが、個人的なプレゼントだったら文句言われないやろう、ということで)




前回記事に書いた、この笠キーホルダーも売るかな!!

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佐賀の方には、10月4日に佐賀でイベントをしますので、そちらでお会いしましょう〜!
また詳しくブログにも書きますね。

イベント概要
↓ ↓ ↓

現地駐在員・鈴木によるセミナーを開催します!
一部では、鈴木のレクチャーでミャンマーで作っているモリンガオイルを使ったクリームを作ります。そのほかハトムギなど体にうれしい話も一緒にご紹介。
また、ミャンマーの奨学金をもらっているこどもたちからのムービーや地球市民の会の現地事業のストーリーも紹介します。

二部は懇親会です。ミャンマービールで乾杯!!(ソフトドリンクもご準備しております)

お申込みは地球市民の会まで!
0952-24-3334
office@terrapeople.or.jp

****************
日時:10月4日(木)18:00〜21:00
一部18:00-19:00、二部19:00-21:00
場所:楠の森フィリエ(佐賀市城内1-9-2)
定員:15名
参加費:イベント500円、懇親会3000円





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2018年08月16日 ミャンマー農村、高校寮の運営方法あれこれ
教育支援
ミンガラーバー

先月書いた、ミャンマー農村の教育事情についての記事について、良かったと反応をいただきました。

http://ngomyanmar.blog107.fc2.com/blog-entry-879.html

http://ngomyanmar.blog107.fc2.com/blog-entry-880.html

ということで、調子に乗って、もうちょっと書いてみたいと思います。



今日のテーマは、「いろいろな高校寮の運営方法」について。


まず、ここで扱う「高校寮」の定義についてですが、

ミャンマーでは、主に町の子や、裕福な家庭の子たちが、10年生試験の合格を目指すために、寄宿制の予備校に入ることが多々あります。

これは「ボーダー」と呼ばれており、寮ではありますが、お金がかかるので裕福な家庭しか行けません。



今回私がふれたい「高校寮」は、「自分の村から行ける範囲に高校がない子たちが、高校に通うための寮」についてです。

村には、このような子供たちを受け入れるための高校寮が、けっこうあります。

高校寮と一言で言っても、その運営方法はさまざまです。



1)建物のみ

遠方の子供たちが宿泊するための、寮の建物がある。

子供たちは無料か、とても安い価格で、寮に住むことができる。

ただし、食事はつかないので、自炊する必要がある。


TPA関係では、ナウンカの森太郎寮、セレーの森太郎寮などがこれに該当します。

建物があっても、食費がけっこうかかるので、「お金がなくて行かせられない」という家庭もまだまだあるそうです。

高校がある村としては、建物を準備するだけで良く、維持管理の負担が少ないです。


20180705203917232.jpg

寮ではプライベートスペースは全くゼロ!




2)建物+食事つき

寝泊りする建物に加えて、生徒たちのために食事を出す寮もあります。

生徒たちは、年間200,000ksくらいの入寮費(村によって異なる)を支払い、管理者がそのお金を使って食事を出しています。

ただ、その入寮費だけでは足りませんし、中には貧しくてそれすら払えない家庭の子もいます。

(払えない場合は、できるだけの金額を払う)

できるだけの金額で良いので、貧しい家庭にとっては、大変ありがたい寮です。


足りないお金をどこから賄うかですが、いろいろな方法があるようです。




1高校がある村が支える

http://ngomyanmar.blog107.fc2.com/blog-entry-879.html

こちらの記事で触れた高校のように、高校がある村の人たちが支えます。

畑でとれた野菜を寄付したり、朝食は各家庭が順番で用意をしたり。


寮に住むのは他村の子供たちです。

他村の子供たちのためにそこまでやるのは、「自分の村に高校がほしい」というモチベーションがあるからです。

詳しくは、リンク先の記事を見てみてください。




2高校区域内の全ての村で支える

高校がある村1村だけではなく、区域内の全ての村が支えます。

TPA関係では、ハムシー高校寮が該当します。(建物は、TPAが外務省NGO連携無償資金を利用して建てました)


ハムシー高校の区域内にある40以上の村の全世帯から、「1軒あたり、年間500ks」の寮運営費を徴収しています。

子どもがいない家庭などは、高校寮の恩恵は受けられませんが「パオ族の子供は、パオ族皆で責任を持って育てたい」という気持ちがあるらしく、皆賛成しているそうです。(まあ、500ksだったらそんなに負担になりませんし)


これは、村の偉い人たちがしっかり話し合いをして決めないと難しいですね。

ハムシーの場合は、寮の運営者にとても人徳があり、尊敬されている人だったという点も大きかったと思います。


あと、ちょっと昔に始まったから上手く行ったというのもあるかも。

民主化された今、この制度を新しくつくろうと思っても、「強制的にお金を集めるなんてけしからん」と騒ぎ出す輩がかならず出るので難しいです。




3僧院が支える

ミャンマーには熱心な仏教徒が多いですから、僧院に寄進が多く集まります。

また、お坊さんの中には、村や地域の発展のために一生懸命尽くす方もたくさんいます。

いわゆる「開発僧」というやつですね。


高校寮の建物がない場合は、僧院を寮として使用することもあります。

(その場合、男子は小坊主にならなければならない場合と、小坊主にならなくて良い場合と、いろいろあります)


女子を僧院内に住ませる場合もあれば、僧院内には住ませられないので受け入れない場合、僧院外の何らかの建物に住ませる場合など、いろいろあります。


地元の人たちは、子供たちがたくさんいることがわかっているので、機会があれば食事や米を寄付します。

有名なカリスマ僧侶がいる僧院では、町からお金もちが来て、食事を寄付したりします。

中には、建物まで寄付する富豪もいます!!


僧侶のカリスマ性、マネジメント能力が高ければ、うまくいく方法です。




4ボランティアが支える

私の友人がやっているシーサインの寮が該当します。

寮の建物がないので、格安で一軒家を借ります。

寮母がいて、食事の世話をしてくれます。

家賃、寮母の給与、食費が必要ですが、生徒からの入寮費で足りない分は、友人などからの寄付でまかなっています。


しっかりやってくれる寮母と、寄付を集めるファンドレイジング能力が必要です。

ファンドレイザーたちは、友人を通しての口コミでお金を集めているようです。

毎月しろまるしろまるksを払ってもらう会員になってもらったり、単発での寄付をもらったりしているみたい。

さすが寄付先進国ですね!


寄付にかなり頼るので、運営が不安定になることと、ファンドレイザーの負担が大きいことが大変な点でしょう。



5親の差し入れ

寮生の親が、ときどき会いにくることがあります。

そのときに、自分の家でとれた野菜などを大量に持ってきて、寄付することもあるようです。

差し入れだけではやっていけませんが、これも重要のようです。



6外国人が支える

インレー湖畔にあるマインタク孤児院が該当します。

外国のNGOや、観光で来た外国人の寄付を受け付けています。(もちろん地元の人の寄付もあります)

運営費だけでなく、パソコンなどの教材、寮の建物、図書館用の本など、いろいろな物も寄付してもらっているようです。

また、外国人が来ることが多いので、英語など他の言語や文化にたくさん触れられるというメリットもありますね。


マインタク孤児院の院長はとてもカリスマのある人格者です。(地元の人)

彼の素晴らしさに心を打たれ、寄付する人が多いのでしょう。

また、外国のNGOが求めるマネジメント(報告、会計管理など)ができないといけないので、事務的に優秀な人も必要です。



あと、今気づいたけど、我らがタンボジもこの形式ですかね。

日本の里親さんに運営の大部分を支えていただいています。

あとは、センター長のマネジメントで、野菜や卵などの販売収入も少しあります。




1〜6が厳密に分けられるわけではなくて、複数の方法を組み合わせながら、資金の確保を頑張っているみたいです。

運営が上手なところは、口コミで情報が広がり、どんどん生徒数が増えています。

1600人以上になって、受け入れ切れなくなって、別の村に新しく寮を作ったところまでありました。




とにかく鍵になるのは、「志があり、マネジメント能力も高い運営者」の存在です。

カリスマ性もあれば、さらにしろまる

本当に素晴らしい人やお坊さんたちが、ミャンマーの村にはたくさんいます。


そういう人たちの姿を見て学びながら、素晴らしい活動に参加する機会を得られて、大変恵まれた環境にいるなと感じます。



「私もミャンマー農村の子供たちを支えたい!」という方がいらっしゃいましたら、タンボジセンターの里親さんを募集中です。

良かったら検討してみてください。


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タンボジセンターの運営費は、里親さんのご支援で成り立っています。
一人の子どもに、10人の里親さんがついて支えます。
お手紙のやりとりができたり、フェイスブックなどで子供たちの写真を頻繁に見ることができるのが特徴の里親制度です。

×ばつ24か月(2年間)。
現在、9年生の里親さんを募集しております。


以下のリンク先の、「1寮生への支援(手紙交流あり)、2寮運営への支援(手紙交流なし)」です。
http://terrapeople.or.jp/main/509.html


申込みされる場合は、以下リンクより。
【奨学金支援】ミャンマー・タンボジ寮生(手紙交流あり)
【奨学金支援】ミャンマー・タンボジサポーター(手紙交流なし)
のどちらかをお選びください。
http://terrapeople.or.jp/main/67.html


里親さんは、金銭的だけでなく、心の面でも子供たちを応援してくれる存在です。
たとえ会えなくても、「遠い日本で応援してくれている人がいる」と思えるだけで、子供たちの心の支えになっているようです。
ご興味ありましたら、ぜひお問い合わせください〜。

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写真が少なくてイメージ湧きづらいか・・・。

こういう系の話も、自分の中では当たり前になっていたけど、書いていないことがまだまだたくさんあります。

少しずつ書いていこうと思います。


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2018年07月18日 【7月末締切】TPAスタディーツアーのお知らせ【私がアテンド!】
国際交流
ミンガラーバー

今日は宣伝です♪

毎年恒例、夏のスタディーツアー☆


このツアーは私がアテンドします。

前回3月に行ったツアーはディディーも一緒に来ましたが、今回はディディーは無し!
もう授乳してませんのでね。


ディディーグラサン

前回参加のディディー

締切は7月末です。
毎年、参加者の満足度がべらぼうに高いツアー!ぜひご参加ください。


詳しくはホームページを見てね。
http://terrapeople.or.jp/main/61.html


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この夏もまた、大人気のスタディツアーの開催が決定しました!!


今回のツアーのテーマは「水」。

炊事、洗濯、トイレ・・・日常生活に欠かせないのが「水」。

私達の暮らしの中では、必要なときに必要なだけ使うことができます。

ミャンマーの山岳地域では慢性的な水不足の問題を抱えており、 劣悪な衛生環境や農産物の収量低迷などの問題に繋がっています。


そんな課題を取り組むため、地球市民の会ではシャン州で給水設備整備を行ってきました。

今回のツアーではそんな事業地を訪れ、水がどのように人の暮らしに届くのかを考えます。

そのほか現地の高校生や村人との交流、最近外国人に人気のインレー湖やヤンゴンなども観光します!




≪スケジュール≫ (注記)一部変更となる可能性もあります。

1日目:ヤンゴン国際空港に集合(夜)、参加者顔合わせ・夕食

2日目:シャン州へ移動、CBT村訪問((注記)1)、水源見学

3日目:現地高校生と農作業、交流会、インレー湖観光

4日目:農作業体験(たい肥づくりなど)、農業研修センター見学

5日目:給水事業地視察

6日目:市場見学、ホームビジット(地域住民との交流)

7日目:村落開発センター見学、堰(ダム)視察

8日目:ヤンゴンへ移動、農産物直売所訪問、ヤンゴン観光、解散

(注記)1. CBT村とは、Community Based Tourism(コミュニケーションベースツーリズム)の略で、地域に根差した観光業をしている
村です。

ディディーはどこだ?


<スタディツアー詳細>

日程 : 2018年9月14日(金)〜9月21日(金) 7泊8日

場所 : ミャンマー連邦共和国シャン州、ヤンゴン

参加費 : 91,000円(税込98,280円)

申込締切 : 2018年7月31日(火)

定員 : 9名(定員に達し次第、募集を終了します)

最少催行者人数 : 6名

対象 : 高校生〜シニアの方まで幅広く歓迎です!



<お問い合わせ先>
認定NPO法人 地球市民の会
TEL : 0952-24-3334(担当:諫山)
Mail : isayama@terrapeople.or.jp
些細なことでも、お気軽にお問合せ下さい!


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普通の観光では絶対に行けないところ、できない体験ができます。

NGOがどういう想いで活動しているのか、苦労話もウラ話も、ブログには書けないような話まで、調子に乗って話しまくっちゃうツアーです。

絶対に「参加して良かった!」と言わせますので、気になる方はご参加くださいね♪




今回は日程が合わないという方も、毎年3月と9月にスタツアやってますので、次回をお楽しみに。

興味ありそうな方にシェアも、良かったらお願いします。



今日は宣伝メインでごめんなさい。
また普通のブログも書きますので、応援よろしくお願いします♪

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