RFIDふらり旅

RFIDぶらり旅



だいやまーく概要
ここでは,RFIDの概要や入手方法,具体的な使い方やサンプルアプリケーションなどをはじめとした,実践的な情報をいろいろまとめていきます.

だいやまーく更新情報
2005年11月2日:
記事: RFIDを使ってみよう(実践編2)を公開しました.Software Design 2005年2月号の記事をHTML化したものです.
2005年8月9日:
記事: RFIDを使ってみよう(実践編)を公開しました.Software Design 2005年1月号の記事をHTML化したものです.



雑誌記事

Software Design 2004年11月号 pp.88-99に掲載された, 「RFIDを使ってみよう 概要編」をHTML化したものです.準備編を大きく拡張した内容になっています.


Software Design 2005年1月号 pp.118-126に掲載された, 「RFIDを使ってみよう 実践編1」をHTML化したものです.Felica編を大きく拡張した内容になっています.


Software Design 2005年2月号 pp.76-85に掲載された, 「RFIDを使ってみよう 実践編2」をHTML化したものです.複数タグ編を拡張した内容になっています.





RFIDの概要と基本


RFIDは物流管理や個人認証だけでなく,インタラクティブな実世界システムを作る際にも幅広く利用することができるため,興味を持っている人も多いのではないかと思います.そこで,ここではRFIDを用いた簡単なインタラクティブシステムを作るための実践的な情報をまとめてみます.まず,RFIDの簡単な特徴や,選択の際の基準,及び使うために必要な準備について紹介します.

ここでは,Texas Instruments製のRFIDリーダー S2000 MicroReaderを制御するためのサンプルソフトウェアを紹介し,RFIDを用いた実世界システムを作るための基本的な手順について解説していきます.
RFIDシステムの利用目的によって,タグを読み取らせたい範囲は変わってきます.タグの読取範囲を調整するには,基本的には自分でアンテナを製作する必要がでてきます.ここでは低周波RFIDリーダーのアンテナの設計方法を紹介します.また,その際に必要となるインダクタンスやQを計算するプログラムも公開しています.



複数タグ関連

ここでは,複数のタグを同時に認識できる(アンチ・コリジョン機能搭載)のRFIDリーダーとして,Texas Instruments(以下TI)製 HF-I Midrange Readerを紹介し, 複数のIDタグを用いた実世界システムを作るための基本的な手順 について解説していきます.


13.56MHz帯RFIDリーダー用のアンテナ作成方法について説明しています.Software Design 2005年2月号記事に対応しています.記事とあわせてご覧下さい.




Felica関連

現在幅広く普及しているSonyのFelica系の非接触ICカード(SUICA, Edyなど)と,Pasoriという3000円程度で入手できるFelicaリーダーをRFIDシステムとして利用して,カードのIDに応じて任意のプログラムを起動することができるシンプルなソフトウェアを作ってみました.PasoriとSuicaさえあれば,誰でも簡単に試すことができます.


FelicaとPaSoRiを利用したRFIDシステムを手軽に試せるさまざまなアプリケーションを紹介しています.(Software Design 2005年1月号記事に対応しています.)




[デバイスふらり旅]

塚田浩二

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