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2005年03月10日

Forensicは使われたのか?−−−本日のわいせつ

国会議員に続いてお医者さんも(準)強制わいせつで捕まった。
なんとも情けない話が続くが、本題はそれではない。

全裸写真を撮影したとして捕まったお医者さんの件について、次のように報道されている。
「警視庁は既に病院を家宅捜索し、撮影に使ったデジタルカメラやパソコンなどを押収。パソコンには複数の女性の裸の写真が残っており、捜査1課は余罪があるとみて追及する。」

さて、パソコンに残されていた裸の女性の写真、削除されないまま残されていたと言うことだろうか?
それとも削除されたものを、フォレンジック技術を用いて復元したのだろうか?

パソコンのファイルを使って悪事をしている皆さん、同じPCとディスクを使い続けると、捕まったときに過去の悪事もばれてしまうよ。捕まらない最善の方法は、悪事をきっぱり諦めるということだと思うが。

2005年03月10日 ニュース | 固定リンク
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コメント

この事件はわかりませんが、
わいせつ犯人の中には、残しておいて楽しむために写真を撮る人がいます。その場合はもろに残っています。
フォレンジック技術というか、警察捜査で、市販のHDD復活ソフトは普通に使われていますが、ほかにも証拠画像がある場合が多いので、そこまでして証拠を作ってきた事例に遭遇したことはありません。

犯人にすれば、撮って、すぐ消して(完全消去)いたら、何のために撮ったのかわからないですよね。


投稿: 奥村(大阪弁護士会) | 2005年03月10日 14:09

フォレンジックといえば、
児童ポルノ製造罪で、
デジカメメディア→中間媒体→最終媒体
と、データを転記した場合に、判例では、各転記過程が独立した「製造罪」と評価されるのですが、
手抜きされて、
デジカメメディア→最終媒体
と、中間省略されて起訴されることがあります。
これこそフォレンジックの出番だと思いますが、それほど解析されることなく処理されています。

投稿: 奥村(大阪弁護士会) | 2005年03月10日 14:26

わいせつ犯の場合、沢山ためこんでいるでしょうが、ネットでアクセスしただけで、意識的にダウンロードしていなかったものまでディスクに残されていますから、普通の人がたまたま好奇心で一回見たものも、アクセスするつもりがないのにスパムかなんかでアクセスしてしまったものも、そのログが残されています。
こういうのをアクセス履歴と切り離して所持していたと言われると、つらいものがあるでしょう。

投稿: 町村 | 2005年03月10日 16:22

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