北海道

日本製鉄室蘭シャークス、北海道ガスが勝利 日本選手権北海道予選

第49回社会人野球日本選手権北海道地区予選は21日、札幌・大和ハウスプレミストドームで開幕し、リーグ戦2試合が行われた。日本製鉄室蘭シャークスは航空自衛隊千歳に4―0で快勝し、北海道ガスはJR北海道クラブに5―4で競り勝った。 大会は4チームによる総当たり戦で行われ、22日もリーグ戦2試合が行われ

北海道・大雪山系の黒岳で初雪 2023年より13日早く観測

北海道上川町にある大雪山系の黒岳(1984メートル)でロープウエーを運行する「りんゆう観光」(本社・札幌市)は21日、黒岳山頂付近で20日深夜、初雪を確認したと発表した。昨年(10月3日)より13日早く、過去5年間では2019年(9月18日)に次いで早かった。【高山純二】

おたるの街と博物館

/5止 石川直章館長に聞く 地域貢献、街の財産に 他分野とのつながり必要 /北海道

地元企業や観光関係者らと連携するなど地域ぐるみの活動が評価され、小樽市総合博物館が今年の「第5回日本博物館協会賞」を受賞した。小樽での取り組みとこれから求められる博物館の姿について、石川直章館長に聞いた。【今井美津子】 ――日本博物館協会賞受賞をどう受け止めていますか。 ◆だいやまーく小樽市総合博物館が「地域

対話と傾聴、大切にしよう 「道条例に期待」テーマに勉強会 子どもの権利を考える /北海道

道が制定を目指す「道こども基本条例」についての勉強会「子どもの権利を考える」が16日、札幌市生涯学習センターちえりあで開かれ、教育行政に詳しい札幌大学の伊藤健治准教授が「条例に期待すること」をテーマに講演した。伊藤准教授は「子どもの権利について一般的に浸透していない。学校や家庭など生活の中で対話し

ヒグマ個体数抑制計画 道がパブコメ実施 10月11日まで /北海道

道はヒグマの個体数抑制とゾーニングを盛り込んだ道ヒグマ管理計画の改定素案のパブリックコメントを実施している。10月11日まで。 現行計画は人里に出没する問題個体の駆除が主軸だが、推定生息数が増えて人身被害が出ている現状を踏まえ、今回の改定素案で個体数抑制を盛り込んだ。目指す個体数水準を、あつれきが

社会人野球日本選手権

道地区予選きょう開幕 4チームが総当たり戦 /北海道

第49回社会人野球日本選手権道地区予選(日本野球連盟道地区連盟、毎日新聞社主催)が21日、大和ハウスプレミストドーム(札幌ドーム)で開幕する。2年連続の本大会出場を狙うJR北海道硬式野球クラブなど4チームが23日までの3日間、総当たり戦を行い、本大会の代表1枠を争う。 JR北海道のほか、日本製鉄室

全国高校ラグビー

道南・北大会開幕 札幌山の手、好発進 札幌清田、10年ぶり勝利 /北海道

第104回全国高校ラグビー大会(毎日新聞社など主催)の予選を兼ねた第77回道高校ラグビー南・北選手権大会が20日、芦別市のなまこ山総合運動公園で開幕し、1回戦8試合が行われた。南大会では連覇を狙う札幌山の手が17トライで圧勝。札幌清田は札幌南に競り勝ち、10年ぶりの勝利を挙げた。北大会は昨年優勝の

強制不妊訴訟和解 「差別ない社会願う」 石狩の男性 /北海道

旧優生保護法(1948〜96年)下で国に不妊手術を強制されたとして損害賠償を求め、20日に札幌地裁で国と和解した原告の男性(84)=石狩地方=は同日、札幌市内で記者会見し、「この問題の被害者全員が早く補償を受け、差別のない良い社会になってほしい」と願った。 旧法を違憲とし、国の賠償責任を認めた7月

348人「魂の唄」披露 江差追分全国大会開幕 /北海道

「第60回記念江差追分全国大会」が20日、江差町文化会館で開幕した。大会には一般、熟年、少年の各部門に計348人が出場を予定。日ごろ鍛えたのどを競い、22日の決選会で日本一が決まる。 江差追分は、信州の馬子唄が起源の一つ。江戸時代に北前船の船乗りが江差に伝えたとされる。熟年の部に出場した水戸市の仲

強制不妊訴訟 大分、札幌両地裁で和解成立 合意書調印後初

旧優生保護法(1948〜96年)下で国に不妊手術を強制されたとして、大分県の女性2人と北海道の男性1人が国に損害賠償を求めた二つの訴訟は20日、大分地裁(三宅知三郎裁判長)と札幌地裁(布施雄士裁判長)でそれぞれ和解が成立した。旧法を違憲とし、国の賠償責任を認めた7月の最高裁判決を受けて原告側と政府

「ご当地の味」大阪で好評 よつ葉乳業、ミックスジュース 直営店のパティシエ開発 /北海道

よつ葉乳業(札幌)が7月にオープンした関西初の直営店「ミルク&パフェ よつ葉ホワイトコージ KITTE大阪店」のみで提供しているミックスジュースが好評だ。ミックスジュースは大阪のカフェには欠かせない「ご当地グルメ」。札幌の社員たちが存在を知らなかったメニューを考案したのは、大阪出身のパティシエたち

釣りや狩りのゲームで楽しく! 遊び学ぶ縄文文化 函館・南茅部高生、伊達の幼稚園訪問 /北海道

函館市の南茅部高校「縄文クラブ」の生徒たちが12、13の両日、伊達市内の幼稚園などを訪問し、縄文文化を紹介する活動に取り組んだ。生徒たちは縄文人の暮らしを紹介する釣りや狩りのゲームで遊びながら子どもたちに縄文文化の魅力を伝えた。 学校が所在する南茅部地区は、世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群

辞林

石原伸弥さん、帯広で作品展 躍動感と迫力、大作16点 22日にライブパフォーマンス /北海道

幕別町で陽光会石原書道教室を主宰する近代詩文書の書家、石原伸弥さん(37)の書作展「『今』を生きるわたしの書」が帯広市の市民ギャラリーで開かれている。躍動感と迫力に満ちた大作16点が並ぶ展示空間は、書に向き合う強烈な熱量に包まれている。 石原さんは書家の祖父、清雅さん(2020年死去)、父の北陽さ

おたるの街と博物館

/4 市民に寄り添うアドバイザー 観光発展へ知識提供 ニトリ「芸術村」と連携も /北海道

明治〜昭和初期に多数の銀行が建ち並び、「北のウォール街」と呼ばれた小樽市。当時の面影を残す小樽運河近くに、家具販売大手の「ニトリ」が作った美術館群「小樽芸術村」がある。2017年にグランドオープンしたこの芸術村と小樽市総合博物館には、浅からぬ関係がある。【今井美津子】 重厚な石積みの歴史的建造物に

スカート内盗撮、容疑の巡査逮捕 帯広・道警 /北海道

道警は18日、帯広署交通1課の巡査、福本大力容疑者(23)=帯広市東12南7=を性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の疑いで現行犯逮捕した。 容疑は18日午後4時35分ごろ、帯広市内の量販店「MEGAドン・キホーテ西帯広店」のゲームセンターで、プリントシール機を使用していた10代後半の女性のスカート内を

矢臼別演習場の実弾訓練を公開 沖縄の米海兵隊 /北海道

別海、厚岸、浜中の3町にまたがる陸上自衛隊矢臼別演習場で19日、沖縄の米海兵隊による実弾射撃移転訓練が自治体関係者や報道陣に公開された。 155ミリのりゅう弾砲4門が10キロ離れた着弾地に向けて次々に発射されたが、この日の公開では高機動ロケット砲システム「ハイマース」の射撃管制通信システムは使われ

市長選出馬表明、道議2人が辞職 補選来月20日投票 /北海道

道議会は19日、自民党・道民会議の笠井龍司道議と、結志会の鶴間秀典道議(いずれも釧路市選挙区)の辞職を許可した。2人は釧路市長選(10月13日告示、20日投開票)への立候補を表明している。 定数3の釧路市選挙区で2人の欠員が生じたことに伴い、道選管は道議補選を10月11日告示、20日投開票の日程で

全国高校ラグビー

「心一つに」健闘誓う 道南・北大会 芦別で開会式 /北海道

第104回全国高校ラグビー大会(毎日新聞社など主催)の予選を兼ねた第77回道高校ラグビー南・北選手権大会の開会式が19日、芦別市のなまこ山総合運動公園であった。芦別市での開催は1990年以来34年ぶりで、20日に1回戦、21日に準決勝が行われる。 両大会とも連合チームを含めて8チームが出場。開会式

敬老パス 現行制度当面存続へ 対象年齢など変更 札幌市見直し案 /北海道

札幌市が検討していた「敬老パス」(敬老優待乗車証)の刷新を巡り、市は、現行制度を当面存続する見直し案を公表した。市は当初、ウオーキングなどによってポイントを付与する「敬老健康パス」の導入を予定していたが、高齢者の反発も強く、「敬老パス」と「健康アプリ(仮称)」に分離し、制度設計をし直した。 敬老パ

知床観光船沈没 運航会社社長を送検 業務上過失致死容疑

北海道・知床半島沖で観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没して乗員乗客全26人が死亡・行方不明となった事故で、第1管区海上保安本部(北海道小樽市)は19日、業務上過失致死と業務上過失往来危険の疑いで逮捕された運航会社「知床遊覧船」の社長、桂田精一容疑者(61)=北海道斜里町=を同容疑で釧路地検に

知床観光船事故

2022年4月23日、知床半島沖で観光船が沈没。乗客乗員計26人のうち20人が死亡、6人が行方不明に。

札幌冬季五輪招致

冬季オリンピック・パラリンピック招致を目指した札幌市が2030年開催を断念。「34年以降に」も狙いましたが、これもついえました。

北海道南西沖地震30年

奥尻島を中心に230人が犠牲になった北海道南西沖地震から7月12日で30年となります。現地からのニュースや記事をまとめています。

辞林

毎日新聞デジタルの「辞林」ページです。最新のニュース、記事をまとめています。

ひと・街・キラリ

北海道のキラリと輝く人、街の風景をお伝えします。

一筆半歩

世の中が半歩でもいい方向へ進めばとの思いを込めた記者コラムです。