キャプション原稿に追われる連休
世間は連休ですね。今日も絶好の行楽日和だったらしい。私は連休明けまでに「骨」展の出品作品のキャプションをすべて書きあげるという宿題があるので、多分この連休中はパソコンの前に張り付いています。
どうせならこのブログの文章が、作品のキャプションになるように書いてしまおうと企んでいます。この展覧会のコーディネータである田中さんも、きっとその方が安心でしょう。あ、でもキャプションボードの数は30点以上になるので、一日ひとつじゃ全然足りないし…田中さん、見ない方がいいかもです。
骨からくり21_21にあらわる
九代目玉屋庄兵衛氏は、特に大型のものは除いて、自作のからくり人形をすべてご自分の手で運ぶそうです。出向いた先での組み立て、調整、操作もほとんど他人に任せることはありません。
昨日の打ち合わせでも、玉屋さんは人形を抱えてひとりで現れました。場所は21_21 DESIGN SIGHT、実は草○しろまる君が裸になって捕まった公園の隣です。
土佐信道さんはひとりで考える
慶應義塾大学山中俊治研究室の作品「flagella(鞭毛)」
大学と言うところは面白いところだ。機械工学を学んだこともなく、機械加工の経験もない大学院生に、作るべきものの意義を話し、スケッチを渡しただけでできてしまうものもある。
崩れ行く「骨」
この展覧会のポスターのロゴは、実はこうやって作られました。上の画像をクリックするとそのプロセスが見られます。骨と言う文字を切り抜いて反透明の板の上に置き、裏から手でたたいています。佐藤卓さんの遊び心に脱帽です。
影法師
高速で走るロボット
Stem(茎)と呼ばれる部品
ご近所のマングース
昨年の秋、リーディング・エッジ・デザインのサテライトオフィスを下北沢の近くに作りました。私のアトリエは多摩丘陵のちょっと不便なところにあるので、都心から結構時間がかかります。展覧会が近くなると、作家の皆さんやメーカーさんとの打ち合わせの頻度が半端じゃなく、その度に出て行くのも来てもらうのも大変なので、都内に出張準備室を設けた形です。
参、参上
参(まいる)の皆さんに会ったのは3年前のDesign Tideの会場でした。ウィルコムW-SIMの展示ブースに立っていた私に、「すぐ近くで展示をやっているので見に来て下さい」と声をかけてくれた礼儀正しい若者達がいたのです。 (more…)