本部構内再現模型戦前の下宿の様子
常設展「京都大学の歴史」では、1897年の創立以来の京都大学の歴史を以下の8つのテーマに分けて展示しています。 ・京都大学の創立 ・帝国大学と「大学自治」 ・帝国大学時代の学生生活 ・戦争と京都大学 ・戦前・戦後の学者たち ・新制京都大学の発足と再編 ・戦後の学生たち ・国立大学法人京都大学の発足 大学文書館所蔵の公文書類、手紙、ノート、ビラや、キャンパスの風景、学生生活をとらえた写真などを使って、これらのテーマをわかりやすく説明しています。さらに、1939年の本部構内を再現したキャンパスの模型、戦前の学生下宿、京大創立期の学生生活を描いたCG映像なども展示し、様々な観点から京都大学の歴史を見ていただくことができます。常設展 京都大学の歴史THE HISTORY OF KYOTO UNIVERSITY
全景折田彦市胸像
明治2年に大阪で開講した舎密局(せいみきょく)を源流とする第三高等学校(三高)は、戦後の教育改革で京都大学に統合されるまで、独自の「自由の校風」で知られていました。常設展「第三高等学校の歴史」では、こうした三高の歴史を、「大阪から京都へ」「生徒たち、教員たち」「激動の時代」の3つのテーマに分け、学園生活を彩った様々な資料で展示しています。