Publication by Kanta MATSUURA
安東 学, 松浦幹太, 馬場 章. ``内部不正者を考慮したグループ鍵共有方式に関する考察'', 2003年暗号と情報セキュリティ・シンポジウム(SCIS2003)予稿集, Vol.I, pp.125-130, Jan. 2003. (
全文(PDF)
)
(Abstract) グループ鍵共有方式において、エンティティ認証などの付加的なセキュリティ要件を満たす場合、プロトコルが複雑になる。そのため、正しく鍵共有が完了したかどうかを確認するKey Confirmationについては、あまり考察されてこなかった。本論文では、木構造とDiffie-Hellman鍵共有方式に基づく既存のグループ鍵共有プロトコルに着目し、それにKey Confirmation機能を付け加える手法を提案する。また、その手法に関して、能動的な内部不正者が特定のメンバーを排除する攻撃を防ぐことができるという安全性を、Diffie-Hellman問題の困難性を仮定して証明する。
(Keywords) グループ鍵共有方式, Key Confirmation, 内部不正者.
この分野の発表リストへ戻る
AltStyle
によって変換されたページ
(->オリジナル)
/
アドレス:
モード:
デフォルト
音声ブラウザ
ルビ付き
配色反転
文字拡大
モバイル