はしけやし » 季節 http://kmks.awe.jp Just another WordPress site 2013年7月07日 10:24:56 +0000 ja hourly 1 http://wordpress.org/?v=3.3.2 ホタル訪ねて http://kmks.awe.jp/?p=719 http://kmks.awe.jp/?p=719#comments 2013年7月07日 10:23:57 +0000 ポコペン http://kmks.awe.jp/?p=719 続きを読む ]]> 子どもの頃に、家の周りは自然豊かであった。カジカガエル、ウシガエル、イモリに鹿、熊、狸、狐、猿、イノシシ、カジカにヤマメにイワナ、川ガラス、カワネズミ、アカショウビン、ヒグラシの合唱、川岸には鉱泉がわき出ていた。中でも、夏のホタルは目に焼き付いている。大人も一緒に連れ立って、夕涼みがてら川風を受けながらのホタル狩りだった。箒を振れば、数匹のホタルがとれ、家に帰って蚊帳の中で放す。蚊帳に止まって点滅を繰り返す。見ているうちに寝てしまったものだ。


懐かしくなって、ホタルの見られる場所を探してみた。「昔は居たが・・・」と言うところが多い。
実際、自分の故郷も河川敷内の岩が庭石のために運び出されると、多量の土砂が洪水時に流れ、魚やホタルの数が減ってきたものだ。
行けそうな場所の情報を元に車を走らせる。その一つ。駐車場も広く、余計な灯りがない。舗装路であり、河川敷へも容易に降りられる。
何十年ぶりかで、捕まえては放しを繰り返し、五月闇を楽しむことができた。

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ちょいとそこまで(後) http://kmks.awe.jp/?p=680 http://kmks.awe.jp/?p=680#comments 2012年6月03日 12:59:19 +0000 ポコペン http://kmks.awe.jp/?p=680 続きを読む ]]> 新潟(清津峡)から志賀草津道路を通っての帰路。横手山斜面では、しがみつく様な雪の上をスキーヤーが楽しんでいるのが見えた。

リフト乗り場の方も、駐車場はぎっしり、山頂まで足をのばそうと思っていたが、車も止められないことと人数を見て諦めた。

もう少し早い時期に来れば、雪も多くてまた違った景色が見られたと思う。来年はもっと早く来よう。

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ちょっとそこまで(前) http://kmks.awe.jp/?p=663 http://kmks.awe.jp/?p=663#comments 2012年6月03日 12:42:10 +0000 ポコペン http://kmks.awe.jp/?p=663 続きを読む ]]> 思い立って、夜明けと同時にハンドルを握りました。目的地は以前に通り過ぎてしまった新潟の清津峡です。土産物屋の人たちが、そろそろ店の前を掃除し始める午前7時前に到着。人影はほとんどない。空気は澄み快晴の空。うきうきしながら散策路へ・・・・残念!入り口に鍵、入れるのは8時過ぎ。1時間以上待つのももったいないので、駐車場近辺で散策。

日陰や沢沿いには、多くの残雪があって、新緑がまだ盛りの様だ。道端にニリンソウの群落、割り込む様にエンレイソウが顔を出している。

道から斜面を見上げると、ラショウモンカズラが今が盛りと競っていた。

渓谷の入り口には、幾つかの旅館やホテルが寄り添う様に建っていた。微かにイオウの臭いもしているので、入ってみたい気もしたものだ。

日本海側は、オオイタドリの自生地と聞いたように思う。道端にその太く大きな茎を丈夫そうに伸ばしている集団が目に入る。近づくと葉の裏で、カメムシの仲間だろうか生の営みの真っ最中、覗いて申し訳ないがカメラに納めた。

花が見られたので、大満足し、清津峡見学はまたの機会とすることとした。

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楽しく行こう http://kmks.awe.jp/?p=646 http://kmks.awe.jp/?p=646#comments 2012年4月14日 14:50:34 +0000 ポコペン http://kmks.awe.jp/?p=646 続きを読む ]]>
お仲間に誘われて、春の野(ではなく山の中)へ、花を愛でに出かけました。さんざ待って撮れた中で気に入った一枚です。
カタクリとミツバチの挨拶が聞こえましたか?
♪む〜す〜んで。♪
♪ひ〜ら〜い〜て♪
♪て〜を〜うって♪
♪む〜すんで〜♪
♪ま〜たひらいて〜♪

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春告げ花 http://kmks.awe.jp/?p=574 http://kmks.awe.jp/?p=574#comments 2012年3月24日 10:57:49 +0000 ポコペン http://kmks.awe.jp/?p=574 続きを読む ]]>
何年振りかで、セツブンソウ自生地に行ってみた。以前に比べ、周りの柵や遊歩道がきれいに整備されている。その代わり入場料はしっかり支払うこととなっている。それなりに駐車場も整備され、係員の誘導もある。チケットもカラー版。近場の温泉や食堂での割引チケット付いているので、料金としては、不平を言うことはないと思う。


遠目に見ても、満開の時期だと分かる。訪問客も数十人は入っていた。

天気も上々だが、花に近づけないのが残念。

花の咲いている様子も想像をかき立てる。

「前に~ならえ!」 「こら!一番後ろ!どこ見てる!」

「ねえ、見て見てアレ」 「ム、何?、どこどこ?」 「あれよアレ。見えないの?」

「ワー。見えた。きれいだね!」 「ねっ。きれいでしょ。」 「ねえねえ?何が見えるの教えてヨー」

「天気上々、いい気分。さあ!みんなで踊ろうぜっ!」

花一輪の美しさ

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雪の風景 http://kmks.awe.jp/?p=558 http://kmks.awe.jp/?p=558#comments 2012年3月23日 13:28:26 +0000 ポコペン http://kmks.awe.jp/?p=558 続きを読む ]]>
雪の降る中、林道に入ってみました。


降りしきる山河は、正に水墨画の世界。このモノトーンの世界がフルカラーに変化していく日々が待ち遠しい。


道端に木彫の赤豚発見!


残念!やはりテング様でした。それも白髪です。年季入ってます。


だるま様も年季入ってます。


フクロウさんの髪型もかっこいいです。


力強い猛禽も、これでは、とても重鷹(オモタカ~)です。飛行機だって払ってから離陸です。


谷川に 巣立つ二足 重き荷を 背負いて いつか 飛びたツルかな


『癒し街道』とはなかなかいいネーミングだとは思いませんか?
雪の日のスナップでした。

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紅葉狩り http://kmks.awe.jp/?p=467 http://kmks.awe.jp/?p=467#comments 2011年11月05日 13:45:44 +0000 ポコペン http://kmks.awe.jp/?p=467 続きを読む ]]>
ひと目紅葉を見て、今年を終えたいと思い、鉄馬CB1300に久しぶりにまたがった。金曜日なので混むことはないと楽観的に遅く出発。着いてみれば、写真の様な状態・・・・。恐るべし、中高年・熟年世代!

路肩は「大宮」「横浜」「湘南」「千葉」「奥多摩」・・・・ナンバーの車や大型観光バスが占拠。果ては河原に降りている人たちもいた。

土日はどうなるのかと心配になったものだ。
途中の広場には、「しし鍋」「うどん」の看板を掲げ、暖かい食物を商う露天も登場して、大勢の人々が出入りしている。
気温が比較的高くて、寒くはなく風もほとんどないので、絶好の紅葉狩り日和である。しかし、写真を撮るには、もう少し日差しが弱い方がいいのだが、雨に降られるよりはずっといいので、わがままは言わないことにしよう。


中津峡は、トンネルも幾つかあったり、最深部のニッチツ鉱山までの間にオーバーハングした崖や金網にモルタルを吹き付けた補強場所や金網だけの落石防止箇所が多数ある。
清流には風に舞った色とりどりの葉が舞い降り、谷の紅葉が映り込み、童謡「もみじ」の一節が浮かぶ。〝・・・・、谷の流れに散り浮く紅葉、波に揺られて離れて寄って、赤や黄色の色様々に水の上にも織る錦・・・・〟

谷の流れもいいが、見上げて見える屏風の様な岩を飾る紅葉はひときわ美しい。

中国の水墨画にある石灰岩の山に根付いた松の生命力。白砂青松はよく言われるが、石灰岩なので白岩青松かな?きれいな物や美しい物は絵にしたくなる。自分は絵に描けないので、フィルムに収める簡便な方法をとってしまうが。ガードレールもない所もあるので、足下を気にしながらシャッターを切った。


正に紅一点。

そう呼ばざるを得ない一樹。

ひときわ赤く、道路際に立つこの樹。周りの木々を圧倒する色である。


カメラが群がっていたのが写真の紅葉の大木。中津川に乗り出す様に立つ。梢から徐々に紅葉が進んでいたが、根本に近い枝の葉は未だに濃い緑をしていた。

帰途につき、営業日であることを確かめておいた、「紺屋」へ。R140から少し登った所にある。今日は初回、裏を返してで、二回目である。馴染みになるにはもう一回来ないといけない。次回は友人を連れてくることにしよう。店は写真で分かるとおり、往時が偲ばれるかなり大きな秩父の養蚕農家。中の柱は八寸角の大黒柱をはじめいろりの煙に燻された柱が組まれ、三和土は、コンクリートに覆われてしまっているが、中央に室が作られ現役の様である。
主人が一人で、全てまかなっているので、客が多い時は注文してから時間がかかる。今日は金曜なので客はいないだろうと、ご主人にはすまないが思いこんでいた。あに図らんや、もう十人近く居り、立ち待ちとなった。入店時にノートに名前と注文の品と数量を書いておくと、できると呼ばれるので取りに行くことになる。要するに、ほぼセルフサービスなのである。店を出たら六人ずれのお客さんが入っていったが、後四人分しかないと言われて諦めて帰る様だった。以前に、友人と行った店で、大盛りを注文したために、後からきた客が食べられなくなってしまったことがふと蘇ってきた。しかし、今日は自分のせいではないぞ!! 因みに、この店はおいしい蕎麦を食べさせてくれるお店です。

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願い叶え給え http://kmks.awe.jp/?p=449 http://kmks.awe.jp/?p=449#comments 2011年10月29日 13:07:06 +0000 ポコペン http://kmks.awe.jp/?p=449 続きを読む ]]> NHKで秩父市浦山大日堂の獅子舞を放映していたので、出かけてみた。浦山渓谷は、紅葉にはまだ少し間がありそうだ。浦山大橋には、橋の欄干から糸を垂れる太公望が数人いた。

例によって遅い出発。報道されたことで人出を予想していたが、浦山川右岸を整地して作られた河原の駐車場はほぼ満車だった。河原では、四角く囲ったしめ縄の中に筒を立て祝いの花火を上げていた。深まりつつ秋空をバックに渓谷に祝砲が谺していた。

以前は、綿菓子やお面、焼きそばやおもちゃ等々の屋台が軒を並べる盛況さがあったが、今年はその姿はなく、地元に方々によるおでんやうどんの売店が出ているだけになってしまっていた。時の流れと言うべきか。
しかし、獅子舞をする人たちは確実に世代交代していた。〝おーくーやーまの・・・・〟謡い手の方々も獅子を舞う方々も見るからに若い人たちに変わりつつあった。県の文化財でもある獅子舞。末永く舞い続けられることを願う。






獅子六頭が揃い、刀をくわえての舞は力強い。舞い手はさぞかし疲れるだろう。頭をかぶり、太鼓を打ち、刀をくわえて顔を覆う布の奥から見づらい状態で大きく舞うのだから。
祈願する人たちの、願いが叶うよう懸命に舞う姿。舞が終わるごとに周囲から労いの拍手が起こるのは当然とうなづける。



県道上名栗線が金倉地区を迂回するトンネルができるまでの本道だった幅の狭い道を、家並みと石垣が山間の寄り添っての生活感を醸していた。家々の軒先や敷地の中には丹精した植木や樹木があり、石垣には今が盛りとミセバヤがきれいに咲いていた。

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タッチの差 http://kmks.awe.jp/?p=436 http://kmks.awe.jp/?p=436#comments 2011年10月29日 10:33:29 +0000 ポコペン http://kmks.awe.jp/?p=436 続きを読む ]]> やはり。運がよければと、消えそうな望みを頼りに照葉峡へ。遅出だったが、混み合うこともなくスムーズに。行楽の車がいないのは時期を過ぎているらしいとわかる。しかし、出かけてきた手前目的地まで行くことにする。

天気は上々だが、紅葉はやはり終わりである。戸倉へ抜けようと思っていたが、青空に向かってしっかり伸びる幹と枝だけの山容に引き返すことにした。幾つか名残を見つけたので、載せてみた。





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続・湿原に遊ぶ http://kmks.awe.jp/?p=340 http://kmks.awe.jp/?p=340#comments 2011年8月10日 14:21:50 +0000 ポコペン http://kmks.awe.jp/?p=340 続きを読む ]]>
天気もよく、風も心地よく、青空と白い雲、緑の大地と湖沼。絶好の観察日より。〝入笠山〟は初登頂(大げさに言う高さではないが)。登った山が一つでも増えるのは、山の高低に関係なく楽しいものである。ヒヨドリがこんなに咲いているのに、アサギマダラが殆ど見られなかった。


今回は、ニッコウキスゲが食害に遭い。辛うじて難を逃れたもの以外見ることができなかった。さすがに、車山の電流の流しての保護区域ではのびのびと開花していたが、数はやはり少なく見える。


立秋とはいえ猛暑だ。出かけたいが、二の足を踏む。先日、二輪で日光まで出かけた。北関東道のおかげで時間はそれ程でもない。風を切って走れば気持ちいいのが相場だが、今回は熱風の中を走っているようなもの。おまけにちょっとでも露出している部分は赤く日焼けしてしまった。
まだ、八月初旬、もう一度は出かけたいと思っているのだが・・・・・・・。

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