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神戸川におけるアユ資源回復のための学習会

6月28日(日)に島根県松江水産事務所と神戸川漁業協同組合の共催による「神戸川におけるアユ資源回復のための学習会」が出雲須佐温泉ゆかり館にて開催されました。講師はたかはし生物調査事務所の高橋勇夫農学博士で、昨年度より神戸川の調査を依頼している先生で神戸川のことを知り尽くして方です。先生によると減少要因としては1神戸堰における仔魚の流下阻害および取水口への迷入2来島ダムからの江の川水系への分水に伴う河川流量の減少3河口域への淡水流入量の減少4堰堤による遡上阻害5産卵親魚への過度の漁獲圧6産卵環境の悪化7増殖方法の選択ミス8冷水病の蔓延が考えられると報告されました。sの解決策としては、1産卵期の禁漁2夏季における漁獲圧の低減3産卵場の造成4置き土による土砂供給5アユ仔魚の流下期における河川流量の増大6神戸堰貯水位を一時的に下げる等が急がれる解決案としてご指導いただきました。漁協としても、この解決策を慎重に協議して、相談して対処しようと思います。

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ポピー祭り2015

6月14日(日)に飯南町八神のフラワーバレーにてポピー祭りが開催されました。当日は推定4、000名のお客様が来場され、場内に出店した軽食コーナー、ドリンクコーナー、お土産コーナーが賑わっていました。また、ステージでは神楽、歌、民謡などが終日披露されていました。中でも人気だっだのが、神戸川漁協飯南支部の「ヤマメのつかみ獲り」には長蛇の列ができるほどの人気で、多い人で30尾のヤマメを掴まえた親子もいたようです。

ヤマメのつかみ獲り
ヤマメのつかみ獲り

アユの釣果情報

6月17日の釣果情報です。窪田中学校前で13尾、朝山地区の谷合橋下流で16尾、波多川で17尾と平均15尾前後の釣果があったようです。サイズも20cmが数尾含まれているようです。

アユの解禁

6月15日にアユの竿釣りが解禁になりました。雨予報が変わり、晴天の中で約70名の太公望がアユ釣りを楽しまれていました。釣果の方は午前中の平均で5尾前後と少し活性が低かったようです。その中で窪田地区の川北大橋上流では、48尾、31尾、20尾後半と3人で100尾以上の釣果、大社分校前でも40尾以上と好調なポイントもあったようです。波多川でも17尾、午後3時以降だけで14尾と好調な釣り人もあったようです。サイズは波多川で20cmが出たり、朝山地区の旧桜堰で17cm、窪田地区で18cmと小ぶりな中に良型が混じっていたようです。神戸川も水量が少なく、アユの遡上が厳しい状態にありますので、一雨欲しいと思っています。

旧桜堰にて
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ようこそ、神戸川漁業協同組合、神戸川再生推進会議に
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