BODY SHOP KAMIMURA の日記

今回ご案内の案件は過去に経験がない状況のご相談でした。
症状としては
・吹け上がりが非常に悪くなった
・エンジン出力が低下した
・もはや通常に走行が出来なくなった
との事でロードサービスにて搬送されて参りました。

エンジンは始動が可、アイドリングは正常、アクセルONでエンジンがボソボソと。。。
何かの作業後ではないとの事でしたので、圧縮測定するも正常。
1電子部品を疑いECU/デスビ/イグナイター/その他センサー交換するもNG
2点火時期を確認するとズレているの調整したらエンジン吹け上がりは大分解消!
3だが、今度はチェックランプが点灯が発症
4ダイアグをチェックすると「9回 シリンダー判断センサー不良」と診断。

あまりシリンダー判断センサーが不良になるケースは少ないのですが、丁度タイミングベルト交換の
時期でもあったのでユーザー様の許可を得て交換を実施する事に!

通常通り作業を実施していくと「いつもと異なる異変が」・・・
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何かが「クシャ」っとなっている!

テンショナーを外してみると
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タイミングベルトをの張り調整用のスプリングがクシャクシャに。。。
[画像:IMG_2089.jpg]
状況的にはスポロケットプーリに巻き付いていた感じで、それがシリンダー判断センサーに接触?
していたか?否か?は分かりませんが、何か影響を与えていたと推測します。

タイミングベルト外すと落下し
[画像:IMG_2092.jpg]

大分可哀そうな感じに「クシャクシャ」です。。。
[画像:IMG_2093.jpg]

どのような取り付けミスでこうなったのか?分かりませんが、ベルトに噛んで切れずに良かったです。
[画像:IMG_2094.jpg]
前回交換直後は問題なかったのが、いつしか外れ?干渉し、今回は不調となって表れたのかな?

シリンダー判断センサーは念のため交換し無事に復活しました!
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何となく日常となっている「タイミングベルト交換」ではありますが、「明日は我が身」と身を引き締めて
今後もしっかりと対応出来ればと思います!

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ともかく、今年になって多いのが「初めまして!」のビート達!
自分では結構な台数を見ているつもりでしたが、まだまだ「初見さん」が多いのに驚いています(笑)

その初見さんの点検で発覚したラジエターの状態です。。。
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裏側から見ても極端に漏れてはいませんが、かなり朽ち果ててますね^^;
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立ち合いの点検なので「その場で」の対応は出来ませんでしたが、これは長期的な修理計画ではなく
早々の対応が必要な案件となり、その場でご予約を頂きました!

古い車を乗るには「決断力」も時として必要になりますね(笑)

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パーシャルで走行中に車両が「ギクシャク」する原因の1つがスロットルポジションセンサーにあります。
試乗中に気になる個体を時々みかけますが、調整で完治するものは少ないのが現状です。

今回はそれに加えアイドリング不調(EACV/ECU交換も完治せず)も併用していた車両の修理依頼でした。

単体での入手は新車当時から出来ずスロットルボディASSY交換となります。
[画像:IMG_2037.jpg]

もちろん、既に入手不可能なので中古良品との交換となります。
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分解して分かったのは「サーモバルブ」も詰まりを起こしていました!

折角なので、ホース類も全交換にて対応!
[画像:IMG_2041.jpg]

リフレッシュを兼ねての作業で改善はされましたので一安心です。
[画像:IMG_2042.jpg]
今後はこのような「センサー関係」のトラブルも増えると予想されますね。。。

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サーキット走行を楽しむユーザー様で、以前よりサーキット走行後にリザーブタンクから冷却水が
噴きこぼれると言う症状に悩まされていました。

エンジンを載せ替えても症状は改善せず、冷却関係は正常に作動しエア噛みなどもない状況も再発すると。
今回は当時ものであったリザーブタンクを交換し
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さらに温度管理をするために社外の水温計と
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油温計を取り付け!
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その後は冷却漏れの症状は治まったようで、リザーブタンクに原因があったのか?もしれません。
当時ものでクラックは大きかったですが、極端に漏れていた訳でもないのですが。。。

水温は落ち着いたのですが、今まで知らなかった「油温」の上昇を目の当たりにし、今後は油温との
戦いになりそうとご報告を頂きました!
知らなければ良かったのではなく、知ることで労われるので良かったと思います!

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10/15にブログで紹介した「新たな錆び問題」のお話です。

錆び問題が分かっただけでは何の問題解決にもならないので、対策をしっかり検討しました。
その内容を少しでも多くの方に知って頂きたく「おもちのビートさん」にご協力を頂きまして
私どもが考える錆の原因と対策を動画として撮影して頂きました!

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自動車メーカーさんが自動車を作る際に想定していない年数が経過している訳ですので対策は必要となりますね!

弊社では新しボディを保護するプランを設定致しましたので、興味のある方はご検討ください!

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