2025 夏休み霞川水辺体験教室
2025夏休み霞川水辺体験
報告・吉田俊彦
7月25日金曜日、入間市を流れる霞川で夏休み霞川水辺体験が実施され、親子7組、20名の参加者が参加した。この事業はNPO法人バーブレスフック普及協会が毎年主催運営し、入間市が後援。今回は地元のNPO法人AIKURUと公財日本釣振興会埼玉県支部が共催している。
この事業の目的は魚釣りを通じて故郷の自然を体験し、市民の郷土愛を深めること。熱中症予防を第一に考えて、朝7時に集合し10時には終了するタイムスケジュールで実施した。基本的に子どもたちは全員が釣竿を持ち、保護者は釣りをサポートする方式。一家族に釣り指導できるスタッフが1人つくように実施した。魚釣りは約60分間、全員の子どもたちがオイカワ、カワムツなどを何匹も釣り上げることができた。8時半から水分補給のため15分間休息し、その後に川に入ってを約30分間と網による採取(ガサガサ)を体験してもらった。ガサガサでは大量の沼エビ類とドジョウ、シマドジョウを収集。またヤゴなどの水生昆虫も採れた。それぞれ採取した魚や水生生物を水槽で観察し、分類解説を行なった。今回観察された魚類はオイカワ・カワムツ・タモロコ・ドジョウ・シマドショウが確認された。
また、釣り体験講師を務めた沢田典大氏は釣り実技指導のほかに、プラスチックゴミや環境問題、マナー&ルール啓蒙を行なった。午前9時40分に閉会式、10時にはスタッフも含めて撤収完了した。
※(注記)参加者からの感想
・全員が釣れる!しかもたくさん釣れる!素晴らしい水辺体験でした。
・素晴らしい環境で釣りができました!子供も大人も全員笑顔でした!
・オイカワがすごくきれいで飼ってみたい。
【イベント・協力者一覧】後援・入間市(こども支援課)、共催・日本釣振興会埼玉県支部、NPO法人AIKURU(村野裕子さん、鈴木真由美さん)、協力・上州屋新狭山店(小島店長)、(株)バリバス(中村氏、岸田氏)