早いもんでFIOは来月で4歳になります。いつまでたってもお子ちゃまだと思っていましたが少しづつは日々の暮らしのルールを理解し、家庭犬ぽくなってきました。犬は多かれ少なかれ人の行動を見ていて、先読みをするもんですがさすがにボーダーコリーは特に先読みで良い事も悪い事も(人間に取ってですが)色々とやってくれます。
日本人の子供は特別練習した訳でもないのに、玄関出は靴を脱いであがる。いつの間にか当たり前のようにそのようにします。犬もこれと同じように各家庭で、その家ならではのルールを自然と学び、日々繰り返す事によって当たり前のようにその事を受け止め実行してくれるようになります。FIOはその理解も納得も早いように思います。
何かする事に先住犬であるJOJO優先。これは「順番」と言う言葉で覚え、我先に居間から玄関へ行こうとしても「順番」と言われるとJOJOに先を譲事が出来るようになりました。散歩が2匹別々の我が家、先に家を出るのがJOJOですが、散歩の用意をすると自らクレートに入ってお留守番の体勢にはいります。自分で納得して行動しているので吠える事もありません。人間の食事だと感じると、これも自分からクレートに入って待機の体勢にはいります。が.......ここからが本当に良く人間を観察して知っているなぁと思う所。私一人での食事ではクレートのドアを開けたままでも待っている事ができますが、お母さんがイスにすわるとこっそり出て来てお母さんの傍らでクレクレビーム炸裂となります(笑)これはたぶんJOJOがそうするのを見て学習したのだと思います(笑) 家庭内でのルールは統一しないと犬が迷うと言われますが、犬達はその上を行っているのではないか?と思われます。人間取って不都合な理解は、トイレでオシッコをすると片付けに来てくれる事を知っています。かまって欲しい時、遊んで欲しいとアピールしても無視されると、すかさずトイレに駆け込むのはどうかと思います(汗) そう言えば、普段のトイレではトイレの上で一周くると回って私をじっと見つめてトイレをしません。コレはどうやら許可を求めているようです。いいよ!!あるいはOK!!と言うと、クルクルまわって要を足します。 外でトイレする時に他所様の玄関先などでは、ココはダメだからもう少し先でしよう!!と言われる為に家の中でも許可を求めるのかもしれません。そう思うとめちゃ律儀です(笑)等々言い出すと人間が普段取っている行動や、言動を知っていて勝手に覚えた事は沢山あります(^^;
あっ、コレは面白い理解を最後に。私が寝る前に歯を磨きだすと.....ソファーで寝ていてもすーっと音も起てずにクレートに消えてゆく姿がおかしくてたまりません。歯を磨く=寝る=クレートだそうです(笑)そのくせ部屋の電気を消すと、やっぱりまだ寝たくないとトイレに駆け込んで気を引くヤツ。毎晩の行動パターンです(^^;どう行動を起こせば褒めてもらえるのか?あるいは自分に取って得なのかを大変よくご存知です。最近のFIOを見ていて感じた事でした。