フィールドデーコンテスト 2012年8月4日21時〜5日15時 フィールドデーコンテストはその名が示す様に移動者に有利に出来ている 1.ホームステーション同士の交信は0点で、 2.フィールドステーションは局種係数が2倍される。 かつては全て移動でコンテストに望んだが、今や身も心も老朽化し、細々と家から望んでいる。 でもたまには外で運用したく、今の自分に適応させたスタイルを考えた。 1.発電機は廃品回収へ渡したのでない。⇒シガライターで無線機へ供給。 今までの50wから、QRPへ変身する。 2.無線専用車もなくなり、妻と兼用車だからタワーも詰めず⇒ホイップとする Mコネの中に蜘蛛の巣が張っていたので、綿棒で取っった。 3.発電機が無いのでZLOGは無理⇒紙ログとする 紙ログは昔の在庫があり。デュープ点検はしない。 4.ZLOGが無ければ、キーはマニュピレーターとする。 ZLOG使用以来15年間はキーを使ってないが、ここ数週間訓練した。 5.無線機の置き台はシフトレバーの上に木工品で作る。 これも6月から適宜試作改善し、穴だらけだが、使えそう? 7月の6m&DOWNに、以上の仕様で望んだが、結局1局も交信できないままに終わった。 久し振りの高水山にチャレンジし、弁当まで持って行ったのに残念であった。 何故、駄目なのか、帰って冷静に考えた。 その結果、SHIFTスイッチが、左端に来ていたことに気付かないで居た。 移動していた頃は、稼動前の事前点検で全てのスイッチの点検を行い電波を発射していた。 それから10年が経過し、それらの諸注意もとっくに忘れ、全て白紙で臨んだ結果だ。 8月5日9時 9時前に家を出て、青梅市永山の青梅鉄道の前の駐車場に止めた。 シフトレバーの上に無線機の置き台を用意し、無線機やマニュピレーターを取り付ける。 アンテナ基台を固定し、アンテナを取り付ける。 SWRメータを経由して、無線機の144Mhz端子へ繋ぐ。 電源は、シガライタとつなぎ、RFPWRのVRを左端で最小とした。 外部スピーカーを顔の前につける。 SWRはほぼ1.0で、POWERは3.7Wで有る。 無線機のスイッチを点検し、MOXが入っていたので外し、空周波数を探す。 午前9時過ぎで、バンド内はすいており、最初のCQで7の福島からコールで幸先良い。 東京コンテストの様にCWのパイルで裁ききれない事も頭の片隅に合ったが、 現実は時々呼ばれる程度で程よい緊張感だ。 特にマニュピレーターにやはりなれず、時々失敗するが、大過は無かった。 午前10時 外は晴天で夏の日が降り注ぐ。 私はエンジンを掛け、無線機への電圧の維持と、エアコンで快適だ。 バックミラーから鉄道公園にくる子供連れの姿を見る。 恐らく、親がアウトドア派だから、子供もその様に育ち、直射日光下では30度を超えようが、元気だ。 暑い日は外に行くのを止す、我が家とは対照的だ。 午前11時 約30局ほどQSOしたし、6m&DOWNのリベンジは達したので帰宅の準備。 ここは日向和田方面へ抜けるハイキングコースのスタート地点。 先程より、私位の年齢の者が何人も出掛けている。 私は涼しい環境で甘んじているが、彼らはこの夏に挑戦している。 その数例を見て、今の自分を考えさせる光景だった。
我が家の庭