文化/観光ニュース
2025年11月07日
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「DDPの上にのぼってソウルを遊泳する」...「DDPルーフトップツアー」、652mの全区間オープン
「DDPルーフトップツアー」652mに拡張...「デザイン-歴史-パノラマ-未来」をつなぐ体験 「カン・ヒョク(KANGHYUK)」とコラボし専用ツアーコスチュームも制作...ソウルを着て歩く体験 2025年春に試験的に運営されたDDPルーフトップツアーにて、市民が曲線の屋根の上を歩いている。 デザイン・歴史・パノラマ・未来という4つの時間軸が交差するソウルにおいて、その中心部にあるDDP(トンデムン(東大門)デザインプラザ)の曲線の屋根を歩き、都市が抱いている物語を直接「着て」、「歩いて」、「感じる」、特別な652mの旅が市民を待っている。 ソウルデザイン財団は、7日(金)から23日(日)まで、DDPルーフトップの全区間である652mを開放して、「ソウルを遊泳する(Seoul Drifting)」をコンセプトに、「DDPルーフトップツアー」*を実施する。 * DDPルーフトップツアーは、上半期の試験運営(4月11日〜6月1日)当時、満足度94%、再参加の意向も94%を記録するほど、市民たちから大好評を博した。 <デザイン・歴史・パノラマ・未来をつなぐ652m「DDPルーフトップツアー」> DDPルーフトップツアーは、ただ単に高い場所で景色を楽しむだけのプログラムではなく、ソウルの時間と空間を同時に体験できる都市型コンテンツである。「デザイン-歴史-パノラマ-未来」と連なる4つの区間で構成され、区間ごとに専門的な解説とともに、ソウルが抱いている物語が展開される。 1区間(デザイン)では、ナムサン(南山)・ウルチロ(乙支路)・ナクサン(駱山)を一望できソウルの地形の軸となる地を観察し、2区間(歴史)では、トンデムン(東大門)運動場からハニャン(漢陽)都城まで過去を抱くDDPの曲線建築についての解説を聞くことができる。 3区間(パノラマ)では、トンデムン(東大門)ファッションタウン・フンインジムン(興仁之門)・シンダンドン(新堂洞)を360度見渡して展望でき、4区間(未来)では、歴史文化公園とDDPの曲線が作り出す過去-現在-未来のレイヤーを完成する。 <ファッションと建築が出会う、ソウルを着て遊泳する体験> 今回のツアーでは、世界が注目するデザイナー「カン・ヒョク(KANGHYUK)」*とのコラボによって生まれたティール(Teal)・ピンク(Pink)色の専用ツアーコスチュームを着てルーフトップを歩く。 * カン・ヒョクとは、パリファッションウィークをはじめ世界の舞台で注目を集めており、アップサイクルと革新的な素材の使用で有名な、韓国を代表するデザイナーブランドだ。 ツアー終了後、すべての参加者には、「ランダムグッズボックス」が贈呈される。グッズは、好奇心を刺激することでツアーのラストをいっそう特別な思い出として締めくくり、単なる記念品にとどまらず、ツアーの思い出を日常にもつなげることができるブランドエクスペリエンスを提供する予定だ。 なお、今回のDDPルーフトップツアー(38,000ウォン)は、月曜日を除き、1日3回(午前11時、午後1時30分(英語)実施され、午後3時30分)、参加者1人1人を尊重する体験の時間を提供する。 ツアー予約は、DDPホームページ(www.ddp.or.kr)を通じて先着順で受け付けられ、国家有功者と軍人はいつでも30%割引料金で体験できる。 イベント概要 イベント名 DDPルーフトップツアー「ソウルを遊泳する」 イベント開催期間 2025年11月7日(金)〜11月23日(日) *月曜日を除く、合計15日 スタート地点 DDPミュージアム4階トゥルレギルラウンジ 主催・主管 ソウル市・ソウルデザイン財団 イベント内容 全長652mに拡張されたDDPルーフトップ全区間を歩いて、トンデムン(東大門)の全景を360度に眺められるアトラクションツアープログラム 参加費用 一般 38,000ウォン (国家有功者・軍人 30%割引) 予約方法 DDPホームページ(www.ddp.or.kr)で先着順受付 2025年春に試験的に運営されたDDPルーフトップツアーにて、市民が曲線の屋根の上で記念撮影をしている。 DDPルーフトップツアーコスチューム DDPルーフトップツアーポスター