地図情報プラットフォーム
市民とコミュニケーションするさらにスマートな地図、スマートソウルマップで作ります。
情報の80%を地図に表示できることをご存知ですか?
ソウルの行政-生活情報を誰でも手軽に都市生活マップサービスを作って共有できます。
- サービス名:スマートソウルマップ (https://map.seoul.go.kr)
- 運営部署:スマート都市政策官 空間情報担当官(お問い合わせ:leekey78@seoul.go.kr)
- 必要性
- – 情報の約80%は位置情報と関連しており、市の構成員とのコミュニケーションを通じた価値創出が必要
- – 市民が行政情報を容易に理解して活用するための方法が必要
- – 部署でマップサービスに対する要望が高まっているが、費用・技術的に活用が困難
- 推進目的
- – 市民・公務員が費用の負担なくマップサービスを作って共有できるインフラを構築
- – 行政情報を「マップ」に盛り込んで、分かりやすいマップサービスで市民コミュニケーションを革新
サービス紹介
- 市民または公務員が手軽に素早く費用なしでマップサービスを作成できる環境
- – 4次産業と関連する新技術と融合して活用したサービス中心のプラットフォーム
- – 多様なWeb環境で手軽にサービスを利用できる標準化されたプラットフォーム
- – 非専門家の公務員、市民社会など誰もが参加可能な開放型プラットフォーム
- 「参加型」マップサービス:1 都市生活マップ(部署管理)、2 市民参加マップ(市民自律)
- – 行政-生活情報を市民とコミュニケーション・共有するスマートソウルマップのコアサービス
- – マップサービスの構築費用なしで1日〜3日以内に制作可能
- ‣ 新型コロナウイルス感染症選別診療所、ワクチン接種センター、ソウルトゥルレギル、こども保護区域などの位置情報を提供
- – マップサービスの基本機能を無料提供
- ‣ マップ情報のスタイリング:点・線・面の表現や線形の表情報を特性別に表現
- ‣ マップ情報の視覚化:ヒートマップ、バッファマップ、階級区分図などでマップ情報の理解度向上
- ‣ 多言語マップ:登録情報の翻訳のみで韓・英・中・日マップサービスを制作
[視覚化-共通] バッファ(施設半径表示)
[視覚化-共通] 密集度(HUDマップ)
[視覚化-共通] 階級区分図(自治区-行政洞)
- 「目的型」マップサービス:1 市民のことばマップ、2 新型コロナマップ、3 3千万本ツリーマップ、4 S-DoT(大気質)視覚化マップ(公開予定)など
- – マップ情報プラットフォームを活用して業務の特性に合わせて制作してシステム構築費用を節減
- – 市民のことばマップ:マップの視覚化を導入して現場民願、参加予算の現状を手軽に伝達
- – 新型コロナマップ:さまざまな新型コロナ関連マップサービスをウェブリンク共有機能で連結
- – 3千万本ツリーマップ:各部署で実施する植樹事業状況マップを視覚化して提供
- – S-DoT視覚化マップ:千個以上のセンサーで取得した大気情報が一目で分かる情報を提供
市民のことばマップ 現場民願情報の視覚化 (2019年1月1日〜2021年4月9日: 約124万件) 自治区別の段階区分図 自治区 5大生活圏 地域生活圏 行政洞 マウル格子基盤の段級区分図
- 付加サービス:1 ソウル市変遷史(航空写真)、2 都市生活マップギャラリー、3 Open APIシミュレーション、4 マップ展示館など
- – ソウル市変遷史:1972年から撮影した航空写真を活用して主な地点の変化の様子を提供
- – 都市生活マップギャラリー:公開可能な都市生活マップの現状と空間情報ファイルのダウンロード機能提供
- – Open APIシミュレーション:開発前に提供APIコールコードと結果コードの使用例を提供
- – マップ展示館:日本による植民地時代の地図、観光案内図など画像で提供するマップマッシュアップサービス
ソウル市変遷史(航空写真) 1972年から撮影した航空写真で 主な変化地域を時間の流れ順に提供 都市生活マップギャラリー(情報提供) 都市生活マップ情報をテーマ別の 空間情報ファイルダウンロード提供 Open API(SW開発支援ツール) 地図情報プラットフォームのマップコンテンツ、インターネット多言語マップなどの機能提供 マップ展示館 古地図、観光地図、分析地図などの 地図の画像を インターネットウェブマップと 重ねて見られるサービス 流動人口分布図(2019) 生態現況図(2015) 大京城全図(1936) 観光案内図(2016)
分野別の活用事例
政策事業の広報 (市民コミュニケーション革新) 行政情報の発掘 場所性の高い情報 地図制作・管理 管理方案の協議 サービス サービス方法の決定 市民広報 政策効果の増大 こども保護区域案内マップ:歩行政策課(民間ナビゲーション企業共同活用) かっこいいソウル:市民コミュニケーション担当官(QRコードマップサービスと連携した市民広報) 路地(観光産業課)、ソウルトゥルレギル(自然生態課)など
施設状況管理 (行政の効率化) 都市施設の発掘 場所性の高い施設 地図制作・管理 管理方案の協議 サービス サービス方法の決定 広報・管理 政策効果の増大 30万本街路樹の状況管理:造園課(大容量視覚化として開発) 無人民願発給機マップ:市民コミュニケーション担当官(応答所サービス連携) 児童保育マップ(児童保育担当官)、福祉施設マップ(福祉政策課)など
マウル共同体の実現 (市民の認識改善) 参加テーマ選定 地域の関心事発見 地図制作・管理 市民主導参加 サービス サービス方法の決定 認識改善 参加者拡大 共働き夫婦の保育問題解消:ワーキングママトゥンドゥン(心強い)マップ(西北圏ワーキングママ支援センター) 歩行弱者の移動権認識改善:バリアフリーマップ(SK幸福ナヌム財団-お問い合わせ) マウルの問題や関心事を隣人と共有して市民意識を鼓吹
マップ共有機能を活用した他システムの適用事例
ソウル市(新型コロナウイルス感染症)ホームページ 選別診療所、ワクチン接種センターなどを 市民に分かりやすく案内
私の手の中にソウルホームページ 菜食飲食店、新型コロナ情報など 場所と関連する情報案内に活用
公共予約サービス 体育施設、空間施設、文化体験など 対象施設を容易に見つけられるよう紹介
ソウル市外国語ホームページ 新型コロナ情報とともに 選別診療所、クリーンゾーン位置サービス提供
山と公園のホームページ 北ソウル夢の森、キョンイ(京義)線 森の道など 主な公園の案内地図サービス 生命の森!参加の森!喜びの森!「北ソウル夢の森」
クァナク(冠岳)区庁 ウリドンネ(私たちのまち)マップ クァナク(冠岳)区管内の主な施設と位置を 案内するウリドンネ(私たちのまち)マップサービス
ドローン空間情報
ソウル特別市のドローン空間情報の構築および活用
- 1 ソウル市は2016年実証事業を経て、2018年からドローンを利用して空間情報を構築中です。
- – 3D建築物モデリング、オルソ画像、広報動画、鳥瞰写真などを構築
イルォンドン(逸院洞)陸橋(S-Map)
イルォンドン(逸院洞)陸橋(S-Map)
ハニャン(漢陽)都城(S-Map)
ハニャン(漢陽)都城(S-Map)
ドローン安全管理制度
下記の地域は、装置の重量や飛行目的に関わらずドローンを飛行させる前に必ず許可を得る必要があります。
飛行場周辺の管制圏
飛行場周辺の管制圏
(半径9.3km)
飛行場の禁止区域
飛行場の禁止区域
(ソウルカンブク(江北)地域、休戦ラインと原発周辺)
出典:ドローンワンストップ民願サービス (https://drone.onestop.go.kr)
ドローンの使用手順
安全にドローンを使用するための手順について知りたいです。
安全にドローンを使用するための手順について知りたいです。
| 飛行手順 |
最大離陸重量基準* |
担当機関 |
| 250g以下 |
250g以下
2kg以下 |
2Kg超過
7kg以下 |
7kg超過
25kg以下 |
25kg超過 |
| 1 装置の申告 |
非事業 |
✕ |
✕ |
○しろまる |
○しろまる |
○しろまる |
韓国交通安全公団
(2021年1月1日施行) |
| 事業 |
○しろまる |
○しろまる |
○しろまる |
○しろまる |
○しろまる |
| 2 事業登録 |
○しろまる |
○しろまる |
○しろまる |
○しろまる |
○しろまる |
地方航空庁 |
| 3 安全性認証 |
✕ |
✕ |
✕ |
✕ |
○しろまる |
航空安全技術院 |
| 4 操縦士証明 |
X |
○しろまる
(4種) |
○しろまる
(3種) |
○しろまる
(2種) |
○しろまる
(1種) |
韓国交通安全公団
(2021年3月1日施行) |
| 5 飛行承認** |
△しろさんかく |
△しろさんかく |
△しろさんかく |
△しろさんかく |
○しろまる |
地方航空庁または国防部 |
| 6 航空撮影承認 |
○しろまる |
○しろまる |
○しろまる |
○しろまる |
○しろまる |
国防部 |
| 7 飛行 |
操縦士は遵守事項に従って飛行 |
*上記の基準は、自体重量150kg以下の無人動力飛行装置に適用
** 飛行制限区域、飛行禁止区域、管制圏、高度150m以上を飛行する場合は、重量に関わらず飛行承認が必要最大離陸重量25kgを超過する機体は常時承認が必要 (ただし、超軽量飛行装置の飛行空域では承認不要)
出典:国土交通部ホームページ