平成23年度病院事業特別会計決算
平成23年度病院事業特別会計決算
県立病院事業中期事業計画の収支目標を全体で達成
〜経常収支、資金収支ともに過去最大の黒字〜
総務省のガイドラインに基づく改革プランの目標も全体で達成
収支の状況
- 収益的収支
経常収支は、約8億65百万円の黒字 (対H22 +227百万円) - 資金収支(キャッシュベースでの収支)
減価償却前収支と資本的収支を連結した資金収支は、約13億28百万円の黒字 (対H22 +250百万円)
決算の特徴
- 収益の増が費用の増を上回り、過去最大の黒字を達成した。
【総収益】
施設基準の新規・上位取得など診療体制を充実したことに伴う加算等による診療収益の増(対H22 +627百万円)
患者数は、医師の減の影響などにより減少
【総費用】
給与費、材料費、経費等において増 (対H22 +400百万円)
経営状況
地方公営企業法を全部適用した平成18年度以降、職員一丸となって様々な経営改善方策に取り組んできた結果、資金収支は6年連続、経常収支は3年連続で黒字となった。
なお、累積欠損金は前年度に比べ約8億12百万円減少し、約120億37百万円であるが、病院事業運営に必要な現金・預金である内部留保資金は約66億23百万円を確保しており、病院運営に支障をきたすものではない。
(内部留保資金:対H22 +1,328百万円)
詳しくは下記をご覧下さい。