基礎工事
SMD杭
SMD杭工法
小径の鋼管の先端に、支持力を増大させるための回転翼をとりつけた 小中規模建築物向きの杭です。 鋼管を回転圧入させるため、残土は発生せず、低騒音、低振動の環境に配慮した工法です。 鋼管を回転貫入する杭打機の回転トルク値や貫入量で打止めを管理します。支持地盤の深さ変化に応じて施工長が変えられる長所もあります。
smd_0029
"縁の下の力持ち"
震災による液状化で地盤が沈下。建物は、支持層まで届いているSMD杭により沈下せず(写真:建物と地盤との隙間)
[SMD杭工法] は本陣の特許です
施工手順
smd_pcs01
1.杭芯位置出し
1.杭芯位置出し
smd_pcs02
2.材料検収(杭長)
2.材料検収(杭長)
smd_pcs03
3.材料検収(翼径)
3.材料検収(翼径)
smd_pcs04
4.ステンシルの確認
4.ステンシルの確認
smd_pcs05
5.材料検収(付属品)
5.材料検収(付属品)
smd_pcs06
6.杭芯セット
6.杭芯セット
smd_pcs07
7.鉛直性の確認
7.鉛直性の確認
smd_pcs08
8.施工管理モニター
8.施工管理モニター
smd_pcs09
9.回転貫入状況
9.回転貫入状況
smd_pcs10
10.溶接準備(ルート間隔の確認)
10.溶接準備(ルート間隔の確認)
smd_pcs11
11.継手の溶接
11.継手の溶接
smd_pcs12
12.再度回転貫入
12.再度回転貫入
smd_pcs13
13.打設完了
13.打設完了
smd_pcs14
14.杭頭レベルの確認
14.杭頭レベルの確認
smd_pcs15
15.施工完了