基礎工事

SMD杭

SMD杭工法

小径の鋼管の先端に、支持力を増大させるための回転翼をとりつけた 小中規模建築物向きの杭です。 鋼管を回転圧入させるため、残土は発生せず、低騒音、低振動の環境に配慮した工法です。 鋼管を回転貫入する杭打機の回転トルク値や貫入量で打止めを管理します。支持地盤の深さ変化に応じて施工長が変えられる長所もあります。

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"縁の下の力持ち"

震災による液状化で地盤が沈下。建物は、支持層まで届いているSMD杭により沈下せず(写真:建物と地盤との隙間)

特許「SMD杭工法」

[SMD杭工法] は本陣の特許です

施工手順

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1.杭芯位置出し

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2.材料検収(杭長)

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3.材料検収(翼径)

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4.ステンシルの確認

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5.材料検収(付属品)

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6.杭芯セット

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7.鉛直性の確認

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8.施工管理モニター

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9.回転貫入状況

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10.溶接準備(ルート間隔の確認)

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11.継手の溶接

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12.再度回転貫入

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13.打設完了

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14.杭頭レベルの確認

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15.施工完了

適用範囲と支持力早見表

各種資料

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