Ubuntu 10.10での環境構築スクリプト

こんばんは。
Ubuntu 10.10で以下の環境を構築するスクリプトを「ファイル」にアップロードしました。
以下の動作をするスクリプトで、Ubuntu 10.10上で動作確認を行いました。

書籍の1.1.7クロスコンパイラ以降にあるbinutils-2.19.1とgcc-3.4.6のtar.gzダウンロードと展開、コンパイルとイン
ストールを行います。
h8writeもソースファイルをダウンロードしてコンパイルを行います。
書籍サンプルコードをダウンロードして展開します。

以上の動作をsudo可能なユーザで実行するだけで環境構築ができてしまうスクリプトです。
gccのコンパイルに失敗する対策のワークアラウンドもシェル内部でやりますので、この点も気にしなくて大丈夫です。

自己責任の上で御活用頂ければ幸いです。
環境構築は意外に面倒で、ここでやめてしまう人がいるともったいないので!

ではでは。

さかい@もくもく中です。

おおすばらしい。便利そうですねえ。
たしかに環境構築がひとつの敷居になっているようなんですよね。
あとでサポートページのほうで紹介させていただいてよろしいでしょうか?

#環境構築でハマる一番のパターンは、最新のgccを使おうとすることだったりするみたいですね。

坂井様

紹介もちろんOKです。
よろしくお願いします。

Shin様

こんばんは。
早速、利用させて頂きました。
丁度Ubuntuをインストールしたところだったので、
とてもタイムリーな投稿でした。

私が利用したところh8writeのコピー先ディレクトリの作成で
失敗しましたので、
mkdir -p osbook_03/tools/h8write/
とpオプションを付け加えて利用しました。

ありがとうございました。

Masanori Satake様

御報告ありがとうございます。
mkdirに-pが漏れていた件、助かりました。
修正したスクリプトに差し替えておきました。