2018年4月25日水曜日
ジェンダー史学会第15回年次大会自由論題募集
ジェンダー史学会第15回年次大会自由論題研究発表の募集
趣旨:ジェンダー史学会第15回年次大会は、2018年12月16日(日)に東京外国語大学にて開催される予定です。この大会における自由論題での研究発表(午前10時~午後12時15分の予定)を、会員の皆様から個人とパネルの2形式で募っております。研究発表をご希望の方、またはグループは、2018年6月24日(日)までに下記の要領で大会運営委員会までお申し込み下さい。
形式:
①個人(時間:発表20分、質疑応答10分)
②パネル(時間:発表、質疑応答を含め60分。報告者は3名以上で、報告者・司会・ディスカッサントは学会員のみ)
申し込み方法:エントリーシート(近日中にHP上で公開予定)に必要事項を記入の上、電子メールまたは郵便(申し込み締切日必着)で大会運営委員会までお申し込み下さい。
司会:個人発表につきましては、大会運営委員会で準備いたします。パネル形式の場合は、発表グループの方でご準備下さい。
申し込み先:
E-mailの場合; gh2018jiyurondai[a]gmail.com
郵便の場合;
〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1お茶の水女子大学理学部3号館204
お茶の水学術事業会内 ジェンダー史学会事務局
ジェンダー史学会第15回年次大会運営委員会宛
※なお、研究発表の採否につきましては、2018年7月中旬に、電子メールまたは郵便で通知させていただきます。時間の制約その他の事情により、やむを得ずお申し込みにお応えできない場合もありますことを、あらかじめご了承下さい。
2017年12月26日火曜日
会員の皆様へのお知らせーーー代表理事 石川照子
会員の皆様へのお知らせ
代表理事 石川照子
今年もあと僅かとなりました。皆様にとってはどんな一年だったでしょうか。
12月17日(日)に開催された第14回ジェンダー史学会年次大会は天気にも恵まれ、「ジェンダー史が拓く歴史教育」をタイトルに掲げたシンポジウムには、160名もの方が参加され大盛況となりました。高校の歴史科目が大きく変わることとなり、また大学センター入試も新たな入試制度に変更されることが決まった今、大変時宜に適った内容で多数の方の関心を呼んだのだと思います。
そのシンポジウムに先立って、総会が開催されました。その議題の中で提案、承認された2つの事項について、会員の皆様に以下お知らせ致します。
①春のシンポジウムの休止について
常任理事会、常任理事会・理事会・参与会での議論を経て、提案されました。
本学会創立以来、春のシンポジウムが毎年通例として開催されてきました。それは地方の会員開拓が目的の一つとしてあり、意識的に地方で開催してきました。地方女性史の研究者との連携や成果の交換も一つの目的でした。
しかし、学会も創立から10年以上を経て、一定以上の目標を達成できたのではないかと思います。また、このような小規模の学会にあって、春・秋の2回のシンポジウムを維持することが困難になってきました。それは具体的には、開催会場探しや人員確保の問題です。また、テーマを決めることも困難になってきています。
そこで、春のシンポジウムの開催を今後どうすべきか検討するべき時が来ているのではないか、年次大会に集中する意味で、春のシンポを一時辞めるという選択もあるのではないかと、まず代表理事・副理事の間で話し合いがもたれました。
さらに常任理事会、常任理事会・理事会・参与会で議論を重ねた結果、春のシンポジウムを休止するという結論に達しました。そして今回の総会で提案を行い、出席会員の承認を得て、最終決定致しました。
なお併せて、今回の奈良女子大学での開催のように、年次大会の開催を全国化してゆくことも承認されました。
以上、会員の皆様の御理解を御願い申し上げます。
②年次大会自由論題でのパネル報告について
年次大会の午前中に行われる自由論題でパネル報告を行う場合は、発表者は3人以上とすることが提案、承認されました。なお、発表者と司会者を兼ねてもかまいません。
最後に、今回の年次大会を周到に準備下さった野村鮎子常任理事、三成美保常任理事、山崎明子理事をはじめ奈良女子大学の関係者の方々に、改めて御礼申し上げます。
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