新潟県柏崎市の山あいに広がる集落「小清水」から、NEW DAWN FARMERSさんがはるばる出店。代表の矢島さんは、大学卒業後に東京から小清水へ移住。集落が100年先も存続することを目指し、稲作をはじめ、カフェや菓子製造、農家民宿などを手がけています。
今週の出店では、新米(こしいぶき、コシヒカリ)や自然薯に加え、手作りの焼き菓子も並びます。なかでもイチオシは、小清水で育った「こしいぶき」を使用した米粉100%のクッキー「たから」。お米の風味を最大限に生かすため、シンプルな素材にこだわり、ひと口食べるごとにお米の優しい甘みが広がります。小さいお子さまにも人気で、何枚でも食べたくなるようなおやつなんだとか。
もちろん、今年の新米の出来栄えも気になるところ。矢島さんとの会話も楽しみつつ、新潟の山あいの空気を感じてみてください。
秋から春のはじめにかけて旬を迎えるれんこん。冬が近づくにつれてデンプンが糖に変わり、実が成熟して味がさらに濃くなっていきます。大きく連なったれんこんは部分によって味の感じ方や食感が違い、お料理の楽しみ方も様々です。
茨城の楽れんこん農園さんでも、今まさにれんこんが最盛期!園主の航さんによれば、れんこんは油との相性抜群で、加熱することで旨みと甘みがより引き立つとのこと。まずはお好みの塩と油でシンプルにいただくのがおすすめです。これからの季節は、すりおろしたれんこんを鍋やスープに加えるのも◎にじゅうまる粗めにすりおろせば、れんこんのとろみとシャキシャキ感を同時に楽しめます。ただし、入れすぎるとドロドロになってしまうためご注意を!
楽れんこん農園さんは、11月の毎週土曜日に出店予定。旬の時期に、旬のものをたっぷり味わい尽くしましょう。