予想外のことが好き。どーもとるです。
先日、突然結膜炎になりました。
過去に何度かかかったことがありますが、ミャンマーでは初です。症状が軽かったので通常の目薬で経過を見ていたのですが、治りそうで治らないので病院へ行くことにしました。
オフィスから徒歩1分のところに有名な私立病院Asia Royal Hospitalがあるのでサクっと歩いて行ってきました。ミャンマーの医師は皆大学で医学を英語で学んでいるために英語が通じて楽です。
眼の状態があまりよくないので、診察して欲しいのですが・・。ここに眼科医はいません。なんと!!!!有名私立病院に眼科医がいないとな!これはかなり予想外な回答w
眼科医がいないので診療所を紹介してもらう頼んだのですが、、
American Visionへ行って下さい。ぇ、American Vision?※(注記)American Visionとはミャンマーでは誰もが知るミャンマーで眼鏡市場を牛耳る眼鏡屋です。
別にメガネが欲しいなんて言ってないのに眼鏡屋ですか?w
そこに眼科医がいるから。ということで眼鏡屋に眼の診療へ行くというこの発想!新しすぎるでしょ!
半信半疑だったのですが、彼らは真面目に言っているっぽいのでとりあえず行ってみることに。
一番有名と思われるダウンタウンにある店を紹介されたのですが、ここの近くにはありませんか?例えばミニゴンとか。とこちらから尋ねたら
「はっ!!」と思い出したかのように電話して確認してくれましたw
日本人から逆に提案されるってどうなんだ、ミャンマー人・・。
ミニゴンのガモンプインのすぐ横にあるAmerican Visionに到着。
眼がよくないので先生に診てもらいたいのですが、先生は今いますか?通常はいますが、まだ来てません。いつ来ますか?電話して確認することはできますか?えぇ、さっき電話したらこちらに来る途中だと言っていたのでもうしばらくお待ちください。しばらくするとよく肥えた医師らしきおっさんが現れた。
ホントに来たwたまには信用できるミャンマー。
数人の患者をサクサクとこなし、私の番がやってきました。
ミンガラーバー、先生。はい、どーも。きみ、何人?へぇ、日本人。ミャンマー語上手だねー。いえ、あまり話せませんよ。英語の方が得意です。診察はサクサク進む。
眼の白い部分が炎症を起こしているね。黒い部分は問題ないよ。眼を擦ったらダメだよ。
どうしてもかゆいときは新しい綺麗なティッシュを使って、一度使ったら捨てて下さい。
眼を触る前には手をよく洗ってね。
目薬は2種類出しておきます。1つは一日4回、もうひとつは朝と夜一日2回ね。
経過を見て、来週の木曜日にまた来てください。診察は非常にスムーズでものの10分で終了・・。
診察料ですが、
35000チャット(3500円)!!OMG!一般ミャンマー人の月給の3分の1を10分で稼ぐとは!!日本人の月給(手取り)が30万円だとして、それの3分の1=10万円。
10分10万円の仕事・・。
ちなみに目薬は6000チャット(600円)でした・・。これは良心的。
こんな楽にお金を稼いでいたら人間ダメになるよなー。
途上国では技術や知識やお金などのモノを持っている人と持っていない人の差がものすんごいです。ふとした日常からいろいろと考えさせられることがありますね。
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もちろん!診察料が高すぎるです。
ビルマでは外人だったらそういう風に倍ぐらい料金取るのが当たり前みたいになっています。
それが間違っています。
まあ。。それを別に、ビルマの有名なお医者さんの多くが普段も一回の診察料が5千キャットなので、それも高いです。恥ずかしいですよね。一般の労働者は一日収入は3-4千キャットなので、痛いですね、
まあ、、早く回復なるよう願っています。
チャット払いだったのですが、外国人料金だったのでしょうか。聞けばよかったですね。社会保険制度がないので実費払いになりますものね。病院に行ける人は限られますよね・・。
[ 2014年02月23日 21:37 ]
とる
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