日本からのお客さんを案内しての国内出張最終日。
朝食をみんなで食べ、魚の水揚げを見学し、さぁあとは11時半の便でヤンゴンへ戻るのみ。
というところで、恒例のフライト1時間遅れ。
メイクには飛行機はありません。
ヤンゴン→ダウェイ→メイク→コータウン
という順番に飛行機が飛びます。帰りも当然同じです。
この路線を飛ばしている航空会社はMyanmar AirwaysとAir Kanbozaの二社のみです。
今回はAir Kanbozaを利用しました。なぜならこちらの方がより正確でキャンセルがないからです。
正確。といっても遅れるのが常なので1時間や2時間の遅れは大したことありません。
11時半の出発予定だったフライトは遅れに遅れて、時刻は14時。
航空会社から連絡が入り・・
今日のフライトはなくなりました。キャンセルです。えぇー!!お客さんは同日乗り継ぎで日本へ。同僚も同日乗り継ぎでマレーシアへ。というスケジュールだったので大変。
とりあえずお客さんはその日のフライトをキャンセル。ANAのダイレクト便だったのですが、これがFIXチケットだったので変更不可。ということで明日のチケットを買い直し・・。片道料金なんと
1400ドル。はうわー。支払いはヤンゴンにて現金で。数日の出張でひとり1400ドルなんて持ってるわけないですよねーw
さぁ、どうする。ここは弊社が現金を一時的に貸して、後日送金してもらうことにしようか。もしくはオンラインで取ればクレジットカードで決済できるけど、ネット環境が悪すぎて不安すぎるし・・。日本にある旅行代理店に頼んだらなんとかしてくれるかもしれない・・。などなど。ドタバタ。
同僚は同僚で自分の明日のフライトを確保するのに必死でテンパってるし、今日のホテルはどうするんだ、とかあーだこーだ。
もう、カオス。そんなカオスな状況下でも着々とやれることをこなし、なんとかひと段落。
時刻は3時半。
結局フライトは明日になってしまったし、今日は特段仕事もないのでメイクの町を散策したり、パゴダに行ったりしましょうか。と話していたところAir Kanbozaから連絡が・・
今日飛びます。16時チェックイン、17時半テイクオフです。なんだとコラwww×ばつ3=4200ドルどーしてくれるんだYO!!Air Kanbozaはもちろん、そんなことは知らん顔。全く酷い話です。
ホテルもキャンセルと予約を繰り返し・・。
いやーほんとにミャンマーを感じました。
できる。といったり、できない。といったり、あっちいってこっちいって・・。
まぁ怒っても仕方ないので怒りませんが、こーゆう事によって時間と労力とお金が無駄に使われていくのですね・・。途上国と先進国は違う。と言ってしまえばそれまでですが、ここは大いに改善すべき点で、よくミャンマー人は「ここはミャンマーだから。」「ミャンマーは外国とは違う。」と言いますが、使う場面によってはこの言葉は正しいですし、誤りでもあると思います。この辺りをミャンマー人と外国人がお互いに理解し、改善していけたらいいなぁと心から思います。
例えば先日工場で働く弊社ミャンマー人スタッフが
「大事なお祭りがあるので夜にシュエダゴンパヤーに行きたい。会社の車で送迎してもらえませんか?」このようなリクエストには全力で応えたいと私は思います。
ここはミャンマーですからね。
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ミャンマーは何があっても不思議ではないので、きっちりとスケジュールを決めないことが重要ということだね。それにしても、日本はエビの値段が高騰しているので、次から次へとお客さんが来るはず。どーもとる君もその都度、振り回されそうだけど、がんばって。
[ 2013年11月20日 08:32 ]
JN
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そうです、余裕を持っての行動が必要です。ヤンゴン市内ならともかく、田舎に行く場合には特に注意が必要ですね。今年は今のところ全ての商品で水揚げの状態がよくないようです・・。
[ 2013年11月21日 19:28 ]
とる
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