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目的外使用禁止 日本エレクトロヒートセンター 改訂2.1 (2021年04月01日)
7.7.1 制御状況フォーマット読出し
制御状況フォーマット読出し要求(上位システム ⇒ 厨房機器)
No. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
項目
R F C sp sp sp 0 0 0 1
命令コード部
機器No(右詰)
要求 書式 コマンド拡張部分
長さ 6 4
制御状況フォーマット読出し応答(上位システム ⇐ 厨房機器)
No. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32
項目
A F C sp sp sp 0 0 0 1
メーカーコード 機器分類 識別 サブ
有効
サブ
変数
命令コード部
機器No(右詰)
応答 書式 コマンド拡張部分
長さ 6 4 3 6 3 2 2 6
(注記) 長さ=1バイト固定、属性=スイッチ
(注記) 必須/任意について
「必須」 ・・・ 全桁空白不可。(データ無し不可)上位で処理するにあたって、必要な情報である為、必ず規定された形式で充填する。
「任意」 ・・・ 全桁空白可能。(データ無しとして扱うことができる)
No. 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 ... 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 ... 86
項目 開始 略名 正式名称 END
長さ 3 20 30 1
7.7 制御状況
項目 必 須 形 式 内 容
メーカーコード 必須 [ 7.2.1 ] 参照 メーカーコード(機種情報のメーカーコード)
機器分類 必須 1バイト文字 日本厨房工業会殿 『厨房機器分類コード』
識別 必須 1バイト文字 上位で処理するにあたっての情報(メーカー毎の機器種別)
サブ 必須 数値 データの順序を示す連番
有効サブ 必須 数値 「有効サブ」が示す「サブ」のボタンがONの場合のみ、[ 7.7.3 制御指示 ] にて、制御指示有効。
「有効サブ」が「00」の場合は、「有効サブ」による制限なし。(詳細は下記データ例参照。)
変数 必須 1バイト文字 データ名を表すコード(半角大文字英数)。全桁空白不可。[ 7.5.2 設定範囲情報読出し ] の応答データにて、データ名の識別にも使用する為
、異なるデータ名に同じ変数を使用しないこと。(重複不可)
開始 必須 数値 データの開始位置
略名 必須 文字列 データ名を表す略称
正式名称 必須 文字列 データ名を表す正式名称
END 必須 Y or N 途中データまたは最終データを示す86 目的外使用禁止 日本エレクトロヒートセンター 改訂2.1 (2021年04月01日)
【データ例】
(応答部分)
上記のような構造の機器の場合、有効サブが「00」である「電源ボタン」が最上位のキーとなるボタンとなり、
A室運転ボタン、B室運転ボタン、C室運転ボタン、D室運転ボタンは、有効サブが示す「01」=電源ボタンが ONでなければ、ON指示/OFF指示ができない。
例えば、
→ OK (有効)
上記のような制御状況に対して、上記のような制御指示を行った場合、「電源ボタン」はOFFであるため、「A室運転ボタン」をOFF→ONにする
指示は無効となる。A室運転ボタンをOFF→ONにしたい場合は、下記のように、「電源ボタン」のON指示もセットで行う必要がある。
→ NG (無効)
23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 ... 86
サブ
有効
サブ
変数 開始 略名 正式名称 END
2 2 6 3 20 30 1
23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 ... 86
0 1 0 0 P O W E R sp 0 0 1 電 源 sp 電 源 ボ タ ン sp sp N
0 2 0 1 R U N A sp sp 0 0 2 運 転 A A 室 運 転 ボ タ ン N
0 3 0 1 R U N B sp sp 0 0 3 運 転 B B 室 運 転 ボ タ ン N
0 4 0 1 R U N C sp sp 0 0 4 運 転 C C 室 運 転 ボ タ ン N
0 5 0 1 R U N D sp sp 0 0 5 運 転 D D 室 運 転 ボ タ ン Y
制御状況 制御指示
電源ボタン OFF OFF
A室運転ボタン OFF ON
B室運転ボタン OFF OFF
C室運転ボタン OFF OFF
D室運転ボタン OFF OFF
制御状況 制御指示
電源ボタン OFF ON
A室運転ボタン OFF ON
B室運転ボタン OFF OFF
C室運転ボタン OFF OFF
D室運転ボタン OFF OFF87 目的外使用禁止 日本エレクトロヒートセンター 改訂2.1 (2021年04月01日)
7.7.2 制御状況読出し
制御状況読出し要求(上位システム ⇒ 厨房機器)
No. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
項目
R C sp sp sp sp 0 0 0 1
命令コード部
機器No(右詰)
要求 制御 コマンド拡張部分
長さ 6 4
制御状況読出し応答(上位システム ⇐ 厨房機器)
ヘッダを含むデータ長は、フォーマット電文の最終行で"サブ+10"を計算して求める。(以後、固定長として扱う)
可変部のデータ長は、フォーマット電文の最終行の"サブ"(以後、固定長として扱う)
No. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 ...
項目
A C sp sp sp sp 0 0 0 1
機種により可変長のデータ
命令コード部
機器No(右詰)
応答 制御 コマンド拡張部分
長さ 6 4 機種により可変長
制御状況フォーマット によって、制御状況の関係付けを行う。
(注記)制御状況について
機器の電源ボタンや運転ボタンなどの制御状況を1バイトデータ(1:ON、0:OFF)で表す。各ボタンの名称は制御状況Formatで定義する。
【データ例】
上記のような制御状況の場合、
制御状況
電源ボタン ON
A室運転ボタン ON
B室運転ボタン OFF
C室運転ボタン OFF
D室運転ボタン OFF
(応答部分)
11 12 13 14 15
1 1 0 0 088 目的外使用禁止 日本エレクトロヒートセンター 改訂2.1 (2021年04月01日)
7.7.3 制御指示書込み
制御指示書き込み要求(上位システム ⇒ 厨房機器)
No. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 ...
項目
W C sp sp sp sp 0 0 0 1
機種により可変長のデータ(変更指示)
命令コード部
機器No(右詰)
要求 制御 コマンド拡張部分
長さ 6 4 機種により可変長
制御指示書き込み応答(上位システム ⇐ 厨房機器)
ヘッダを含むデータ長は、フォーマット電文の最終行で"サブ+10"を計算して求める。(以後、固定長として扱う)
可変部のデータ長は、フォーマット電文の最終行の"サブ"(以後、固定長として扱う)
No. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 ...
項目
A C sp sp sp sp 0 0 0 1
機種により可変長のデータ
命令コード部
機器No(右詰)
応答 制御 コマンド拡張部分
長さ 6 4 機種により可変長
制御状況フォーマット によって、制御状況の意味付けを行う。
(注記)制御状況について
機器の電源ボタンや運転ボタンなどの制御状況を1バイトデータ(1:ON、0:OFF)で表す。各ボタンの名称は制御状況フォーマットで定義する。89

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