目的外使用禁止 日本エレクトロヒートセンター 改訂2.1 (2021年04月01日)
7.11 拡張コマンド
標準通信仕様書で規定していない機器メーカー独自のコマンドを「拡張コマンド」と定義する。
ここでは、要求ヘッダー部 及び 応答ヘッダー部の形式について規定する。
No. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
項目
注1 R 注2 0 0 0 1
命令コード部
機器No(右詰)
メーカーNo 要求 コマンド拡張部分
長さ 6 4
読出し要求(上位システム ⇒ 厨房機器)
No. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 ...
項目
注1 A 注2 0 0 0 1
機種により可変長のデータ
命令コード部
機器No(右詰)
メーカーNo 応答 コマンド拡張部分
長さ 6 4 機種により可変長
読出し応答(上位システム ⇐ 厨房機器)
No. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 ...
項目
注1 W 注2 0 0 0 1
機種により可変長のデータ
命令コード部
機器No(右詰)
メーカーNo 書込 コマンド拡張部分
長さ 6 4 機種により可変長
書込み要求(上位システム ⇒ 厨房機器)
No. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 ...
項目
注1 A 注2 0 0 0 1
機種により可変長のデータ
命令コード部
機器No(右詰)
メーカーNo 応答 コマンド拡張部分
長さ 6 4 機種により可変長
書込み応答(上位システム ⇐ 厨房機器)104 目的外使用禁止 日本エレクトロヒートセンター 改訂2.1 (2021年04月01日)
メーカーNo メーカーコード メーカー名 メーカーNo メーカーコード メーカー名 メーカーNo メーカーコード メーカー名
0 1 A G sp アイギ 0 9 H A sp 日立 1 7 N W sp ニチワ電機
0 2 A H sp AIHO 1 0 H D sp ハイデック 1 8 P S sp パナソニック
0 3 C C sp 中部コーポレーション 1 1 H Z sp ホシザキ 1 9 S A sp 欠番
0 4 C K sp コメットカトウ 1 2 M T sp メトロ電気工業 2 0 S F sp 欠番
0 5 D K sp ダイキン 1 3 M Z sp マルゼン 2 1 S W sp 三和厨理
0 6 F D sp 富士電機 1 4 N C sp 日本調理機 2 2 T N sp タニコー
0 7 F J sp フジマック 1 5 N K sp 中西製作所 2 3 W S sp ワシオ厨理工業
0 8 F K sp フクシマガリレイ 1 6 N S sp 日本洗浄機 2 4 E R sp エレクター
(注1)メーカーNoの抜粋は以下のとおり。(敬称略) このテーブルは一元管理され、順次追加する。(メーカーNoの取得、確認についてはJEHCにお問い合わせください。 )
(注2)各機器メーカーにて規定する。(ただし、データの形式は1バイト文字とする)
【実装例】
拡張コマンド(機器メーカー独自のコマンド)のフォーマットデータを機器に用意し、機器の設置時など初回にフォーマットデータの読出しを行う。
上位はフォーマット基づき、応答データを解読する。
上位システム 機器
応答
応答 END=Y
※(注記)応答データは「END」が「Y」になるまで1レコードずつ
10msec以上の間隔を空けて送信する事。::
END=N
拡張コマンドのフォーマット要求
要求
応答
拡張コマンドのデータ要求
要求
【フォーマットの形式例】
応答データを解読するための情報(参考:[ 7.4.1モニタデータフォーマッット])
・データのフィールドを示す位置情報(開始、長さ)
・データの形式を示す情報
を上位が機器から読出す。
11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 ・・・ 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 ・・・・ 52
サブ 開始 長さ 属性 略名 正式名称 END
2 3 3 1 20 30 1105