1330-比奈知ダム/ひなちだむ

5.0
三重県のダム
2009年04月24日
この記事は3分で読めます。

所在地:三重県名張市上比奈知字熊走り
取材日:2005年4月16日
公式サイト:水資源機構 木津川ダム総合管理所

右岸より銘板を望む

[画像:右岸より銘板を望む]

さぁやってきました久々の三重県のダム。しかも朝の7:30。朝ダムも久々です。桜が散りかけた頃でした。

右岸より天端を望む

[画像:右岸より天端を望む]

とにかくデカいです。これだけデカい重力式も久々です。

右岸より堤体下流側を望む

[画像:右岸より堤体下流側を望む]

肉厚骨太のダムです。でもどこか女性らしさもある。肝っ玉母さん的なダムかもしれません。

天端よりダム湖を望む

[画像:天端よりダム湖を望む]

朝もやがまだ少しかかってて、やや幻想的なダム湖です。

天端より洪水吐を望む

[画像:天端より洪水吐を望む]

これがウワサに言う側水路型の洪水吐。通常なら自由越流の場合、そのまま流れますが、この型の場合は一時的にここに貯めてから流すので、減勢の役割もあるのでしょう。

天端より下流を望む

減勢工から先は左へ折れ曲がるようになっています。その減勢工自体も2段構えの様相。

天端を望む

[画像:天端を望む]

とにかく広いです。

さぁ、このピンポンを押すのだ。

[画像:さぁ、このピンポンを押すのだ。]

押せない・・・orz。

石碑を望む

[画像:石碑を望む]

立派な石碑ですが、「ひなち湖」と書かれている字を見ると、どこか癒しを感じます。

まさに水鏡

[画像:まさに水鏡]

さぁ、ここからはホワイトバランスにミスった写真のオンパレードです。だって逆光でモニターが・・・(言い訳)。

入口

[画像:入口]

さて、気を取り直して下流の公園へ移動です。順番が後先逆になりましたが、これが比奈知ダムのアプローチで意匠を凝らした入口になってます。

水車

[画像:水車]

えーっと、横軸フランシスほにゃらら・・・。
・・・まぁ、発電用の水車です(おい)。
ってか色が酷いなぁ。全体的にブルーじゃん・・・。どこでどうデジカメの設定をミスったのやら・・・。

とにかく雄大

[画像:とにかく雄大]

そしてとにかく青い。
さらにとにかく逆光。

もう何が何だか・・・

[画像:もう何が何だか・・・]

「こんなの比奈知ダムじゃない!」と言われる方は相当の比奈知ダムマニアです。
見るに耐えないな・・・我ながら。

下流の公園より堤体を望む

[画像:下流の公園より堤体を望む]

2段構えの減勢工はそれぞれかなり高さに差がありました。ここを勢い良く流れている姿をぜひ拝見したいですね。

下流公園と堤体

[画像:下流公園と堤体]

とまぁ、何とも尻切れトンボな比奈知ダム取材でした。

ダム諸元

河川名淀川水系名張川
形式重力式コンクリート
目的洪水調節、農地防災・不特定用水、河川維持用水・上水道用水・工業用水
堤高 70.5m
堤頂長 355m
堤体積 410,000m3
集水面積75.5km2
湛水面積 82ha
総貯水容量 20,800,000m3
有効貯水容量18,400,000m3
ダム事業者水資源開発公団一工
本体施工者佐藤工業・日本国土開発
ダム湖名ひなち湖
着手年1972年
竣工年1998年
アクセス名阪国道(25号線)上野IC下車
ひたすら国道368号線を南下
上野ICから約18kmありますが、
約30分ほどで辿り着けるでしょう

その他の設備/所感

駐車場しろまる場合によっては堤体内見学も行っているようです。
トイレしろまる
公園しろまる
PR展示館×ばつ
釣り?

比奈知ダムに近いと思われる宿泊施設

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福澤桃介をこよなく愛するダム愛好家/ダムペディア・ダムニュース管理人/(一財)日本ダム協会公認ダムマイスター(01-018)/放流注意グッズの販売はじめました→https://shop.dampedia.com

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