第3回 D-shot contest 受賞作品 2ページ - ダム便覧
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しかく
「ダム湖」部門
《優秀賞》
「減水湖面からの岩瀬橋」
撮影者:
癒されダム男
ダム名:御母衣ダム(岐阜県)
撮影者コメント:
毎年釣りで数回御母衣ダムに行きますが、水位の増減が大きくその都度色んな表情があり魅了されます。特に減水時の岩瀬橋付近は私のお気に入りです!
【選 評】
いかにも「ダム湖」といった作品。トラス橋、空、山、水面がうまく収まり、枯れ木がワンポイントとなっている。あと数歩、枯れ木に近づけば、もっとよかった......かも。
「カエルの目から見たダム」
撮影者:
有馬 佳未
ダム名:木瀬ダム(愛知県)
撮影者コメント:
ダム湖に棲む生物が見たダムってどんな感じなんだろう・・・と思い、ローアングルから撮影してみました。
【選 評】
「ダム湖」を意識した野心作。水面ぎりぎりのアングルで堤体を狙ったその目的は十分果たされたようだ。ただ惜しむらくは水面とダムとの境界線がほぼ画面中央に来てしまって上下を二つに分断してしまった。水面から上を1/3程度にすると、さらに迫力が出たのではないだろうか。
《入選》
「静寂の水を湛えて」
撮影者:
友田 勇
ダム名:浦山ダム(埼玉県)
撮影者コメント:
カメラを構えずにしばらく見入ってしまった光景です
【選 評】
あまり天気が良くなかったようだが、それが逆にうまく生かされ、水墨画のような落ち着きを持った作品に仕上がっている。横構図と縦構図(本作品)の2作品の応募があったが、圧倒的にこちらの方が人気があった。
「一瞬の輝き」
撮影者:
犹泱
ダム名:境川ダム(富山県)
撮影者コメント:
雲の間から太陽が一瞬顔を覗かせると・・・・
【選 評】
ダム湖に差し込んだ陽光が水面に細かな幾何学模様を映し出した、その瞬間を捉えた作品。橋のカーブと水紋のカーブが直角の関係を描き、不思議な安定感を作っている。
「満濃池」
撮影者:
ふかちゃん
ダム名:満濃池ダム(香川県)
【選 評】
歴史の古い溜池だけあって、日本画のようなたたずまいである。漱石ならばマドンナを小島に配することだろう。静けさとのどけさを感じさせる作品である。
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