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日本最古の水道専用ダムを地域コミュニケーションの場に
(本河内高部ダム)

長崎市にある本河内高部ダムは、明治24年に完成した日本最古の水道専用ダム。そのダムについて、「長崎水害緊急ダム事業」の一環として、再開発が進められている。すぐ下流にある本河内低部ダムと一体となって、治水安全度の向上を図るのが目的だが、一方で、ダムが地域コミュニケーションの場になることを目指している。ここにその概要を紹介する。

作成に当たっては、基礎資料として長崎県長崎土木事務所ダム建設室主査 岩永 彰「本河内高部ダムの設計と施工について」(平成17年12月5日 第58回ダム施工技術講習会)を使用した。

【写真】上流にあるのが本河内高部ダム、下流が本河内低部ダム


[ 目 次 ]

■しかく 計画

■しかく 施工(1)

■しかく 施工(2)

■しかく 遺産の保存と市民への公開

[関連ダム] 本河内高部ダム(再)
(2006年2月作成)
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