間瀬ダム
2003年02月11日
日本初の農業専用コンクリートダム。
昭和13年に完成した。
堤体を見ると、その歴史を感じる造りになっています。
小さなダムですが、他のダムとは一味もふた味も違った味わいがあります。
重厚なダムを見飽きた人におすすめのダムです。
下流より堤体を眺める。
管理塔がお洒落だ。
堤体上を眺める。
レトロな作りを感じる。
ちなみに、自動車通行可。
堤体上より下流を眺める。
のどかな雰囲気が広がっている。
堤体上より間瀬湖を眺める。
釣りもできるらしい。
スペック
ダム名 間瀬(まぜ)ダム
ダム型式 重力式コンクリート
河川名/水系名 間瀬川/利根川水系
所在地 埼玉県本庄市児玉町小平
着工年/完成年 1928年/1936年
用途 かんがい用水
堤高 27.5m
堤頂長 126.0m
堤体積 22,000立方m
流域面積 3.4平方km
湛水面積 7ha
総貯水容量 530,000立方m
有効貯水容量 430,000立方m
ダム湖名 間瀬湖(まぜこ)
管理 埼玉県
本体施工者 埼玉県
水位
設計洪水位
洪水時最高水位(サーチャージ水位) –
平常時最高水位(常時満水位)
洪水貯留準備水位(洪水期制限水位) –
最低水位
放流設備
| 用途 | 形状 | サイズ | 放流能力 |
|---|---|---|---|
| 余水吐 | 自由越流式 |
アクセス
関越自動車道花園ICで降り、国道140号線を長瀞方面へ向かう。
7kmほど走ると皆野寄居パイバスの交差点にさしかかる。
この近辺に、玉淀ダム・円良田ダムがあるのであわせて見学して欲しい。
この交差点を通り過ぎ、そのまま荒川沿いに国道を下る。
そこから8kmほど走ると、間瀬峠への交差点へ差し掛かる。
この交差点を右折。険しいワインディング道路を楽しんだ後、
左手に間瀬ダムが現われる。右手に駐車場があるのでそこへ停めるべし。
コメント