第5回シンポジウム「組織が変わる! トラウマインフォームド・ケア」
大阪大学「地域(みんな)で支える子どもの回復ネットワーク」(Trauma Informed Care for Children in Osaka;TIC-CO)の活動も2年目となり、第5回シンポジウムは東京で開催することにいたしました!
日本において、早くからトラウマケアの臨床と研究を行っている武蔵野大学との共同開催です。
TIC-COによる上映会と対談形式のシンポジウム、そして、小西聖子先生の講演という盛りだくさんの内容です。ぜひ、一緒にTICを学び、支援や組織を変えていきましょう!
◇日時:2018年10月20日(土)10:00〜17:00
◇会場:武蔵野大学 有明キャンパス 3号館 301教室
(りんかい線「国際展示場」駅/ゆりかもめ「国際展示場正門」駅より 徒歩5分)
https://www.musashino-u.ac.jp/ariake/
◇プログラム
≪午前の部≫(10:00〜12:00) 上映会と解説
『トラウマの視点から支援を見直してみよう 〜子どもが抱えるあらゆるニーズに応えるために〜』
サンドラ・L・ブルーム(ドレクセル大学 准教授)
※(注記)本プロジェクトによる翻訳・日本語吹き替え
解説:野坂祐子・酒井佐枝子(大阪大学TIC-COプロジェクト)
≪午後の部≫(13:00〜17:00) シンポジウム
『トラウマインフォームド・ケアの実践と支援者の育成』
◎にじゅうまるPart 1 「子どもと生きる、子どもと育つ 〜児童養護施設での生活支援と支援者の役割〜」
田岡 由紀子さん(児童養護施設 恩寵園、ファミリーソーシャルワーカー)
【聞き手】村上 靖彦(大阪大学TIC-COプロジェクト)
◎にじゅうまるPart 2 「トラウマを知る、トラウマを学ぶ 〜援助者になるために必要なことはなにか〜」
星野 美也子さん(武蔵野大学大学院生/心理臨床センター実習生)
吉田 博美さん(武蔵野大学心理臨床センター カウンセラー)
【聞き手】酒井 佐枝子(大阪大学TIC-COプロジェクト)
◎にじゅうまる講演 「これからのトラウマインフォームド・ケアに向けて」
小西 聖子さん(武蔵野大学大学院人間社会研究科 教授)
◇対象:子どもの支援や教育に関心のある方 200名
(定員に達し次第、受付を終了します) 無料
◇TIC-COホームページの申し込みフォームからお申込みください
http://csh-lab.com/tic/contact/
※(注記)もしくはtraumainformedcare.osaka@gmail.comへメール送付
(「件名:第5回シンポ」、本文に「名前」と「所属」を記入のこと)」
◆だいやまーくこの企画は、平成29-30年度大阪大学「知の共創プログラム」資金により「社会的養護で暮らす子どものトラウマインフォームドケア/システムの構築」に関する研究として実施されるものです(プロジェクトメンバー:野坂祐子・酒井佐枝子・村上靖彦)。
]]>第4回 シンポジウム「とりくもう!トラウマインフォームド・ケア」
子どもの行動や課題を"トラウマ"のレンズで見直してみる「トラウマインフォームド・ケア(TIC)」に関する阪大プロジェクト(TIC-CO)は、2年目を迎えました! 今年もTICの取り組みを支えていきます。
第4回シンポジウムでは、午前中に、「再トラウマ」を予防する「安全・安心な機関づくり」をベースとする"サンクチュアリモデル(Sanctuary Model)"を提唱したサンドラ・L・ブルーム博士(Bloom, S.L.)のレクチャー(日本語版)の解説を行います。昨年度とは別のテーマを扱いますので、ぜひお聞きください。
午後のシンポジウムでは、本邦の政策と大阪での子育て支援について、長年、子ども支援の政策立案のリーダーシップを厚生労働省でとられてきた山本麻里さん、西成においてMY TREEを実践し、長年大阪でさまざまな母子保健活動を展開されている伊藤悠子さんをお招きし、メンバーの村上による西成区での子育て支援の取り組みの紹介と合わせて議論していきたいと考えております。多くのご参加をお待ちしています!
日時・会場
2018年8月19日(日) 10時〜16時
会場:豊中生活情報センター くらしかんイベントホール
https://www.city.toyonaka.osaka.jp/shisetsu/sonota/kurashikan/syozaiti.html
(豊中市北桜塚2丁目2番1号、阪急豊中駅から徒歩 約10分)
【プログラム】
≪午前の部(10:00〜12:00)≫ 上映会と解説 ※(注記)本プロジェクトによる翻訳・日本語吹き替え
『トラウマの視点から支援を見直してみよう
〜子どもが抱えるあらゆるニーズに応えるために〜』 Part.2
講師:サンドラ・L・ブルーム(ドレクセル大学 准教授)
解説:酒井 佐枝子(大阪大学大学院連合小児発達学、プロジェクトメンバー)
≪午後の部(13:00〜16:00)≫ シンポジウム 『子育て支援、現場から政策決定まで』
「最近の児童福祉法改正を踏まえた子ども家庭福祉の動向」
山本 麻里 (内閣官房内閣審議官(子ども家庭局併任)児童虐待防止等総合対策室長)
「厳罰化より回復ケアを 〜内に潜む力への信頼〜」
伊藤 悠子 (MY TREE実践者 子育て運動「えん」 看護師)
「西成における子育て支援の多職種連携について」
村上 靖彦 (大阪大学大学院人間科学研究科、プロジェクトメンバー)
【対象】 子どもの支援や教育に関心のある方 90名 (定員に達し次第、受付を終了します)
【申込方法】 TIC-COホームページ(http://csh-lab.com/tic/contact/) 申込みフォームからお申込み下さい。
※(注記)このプロジェクトは、「社会的養護で暮らす子どものトラウマインフォームドケア/システムの構築」に関する研究として運営しています(メンバー:野坂祐子・酒井佐枝子・村上靖彦:平成29-30年度大阪大学「知の共創プログラム」資金)。ワークショップの内容やみなさまのご意見等は、研究内容に反映させていきます。
]]>その際、携帯アドレスをご使用の方の一部に、ご案内のメールが配信できませんでした。
お手数おかけしますが、視聴希望の方は『お問い合わせ』よりご連絡ください。
(メールを受信できる設定にしておいてください)
よろしくお願いいたします。
]]>トラウマインフォームドケアについて、「サンクチュアリモデル」を提唱したサンドラ・ブルーム先生(Dr.Bloom)のレクチャーの日本語版を視聴いただけます。
第3回シンポジウム(2018年3月4日 at 阪大)にてご紹介したDVDのほか、計8本の教材をご覧いただけます。
パスワード認証が必要となりますので、視聴希望の方は「お問い合わせ」からご連絡ください。
職場の皆様と、ぜひご視聴ください!