2026年2月21日(土)
13:00〜16:55(予定)
ハイブリッド開催
対面会場:立命館大学大阪いばらきキャンパス
オンライン会場:ZOOMウェビナー
最新バージョンのZOOMクライアント をご利用ください。
無料
準備中
オープニングトーク
木村 修平(立命館大学 教授)
基調講演「(演題未定)」
成瀬 尚志(大阪成蹊大学 准教授)
講演「高校英語ライティング現場報告(仮題)」
山下美朋(立命館大学 教授)
ミニワークショップ「英語ライティング教育・研究を支援する自作AIツールの紹介」」
谷野 圭亮(大阪公立大学工業高等専門学校 講師)
ワークショップご参加を希望される方はノートPCの持ち込みを推奨いたします。
会場ではWi-Fi接続にEduroamがご利用いただけます。
Eduroamをご利用いただけない方で当日Wi-Fi接続の利用を希望される方はPeatix申込時にお知らせください(1月7日申込分まで)。
報告「PEPによるAIガイドラインの策定(仮題)」
井上 拓也ほか(立命館大学 外国語嘱託講師)
パネルディスカッション「演題未定」
登壇者全員
司会:木村 修平(立命館大学 教授)
成瀬 尚志 先生
谷野 圭亮 先生
生成AIが急速に普及し、文章作成が人間だけの営みではなくなった現在、"書く"という行為の意味は大きく揺らいでいます。AIが高度な文章を瞬時に生成できる時代に、人間が"書く"ことにどのような意味や価値があるのかを、あらためて問う必要があります。
教育現場では、AIを前提とせざるを得ない学習環境の中で、従来のレポート課題やライティングの評価方法では捉えきれない課題がいくつも浮かび上がってきています。とりわけ、問いの設定、授業設計、評価の在り方といった"書く"ことを取り巻く構造そのものが、AIの登場によって再考を迫られています。剽窃が容易になる一方で、「AIでは簡単に書けない問い」「学習者の思考を深める問い」をどのように設計し、学生が自分の頭で考え、探究し、表現へつなぐ道筋をどのように描くのかは、喫緊の課題と言えるでしょう。
本カンファレンスでは、大学英語教育にとどまらず、教育の現場において"書く"という行為がどのような意味を持つのか、そして"書く"ことを教える営みが直面している課題について議論し、知見を共有したいと考えています。
AI時代に生きる私たちは、"書く"という行為を通じて何をどのように表現していくのか。本カンファレンスが、皆様にとってそうした問いに向き合い、考える機会となれば幸いです。
探究型学習を経験してきた高校生は大学教育に何を期待しているのでしょうか?また、大学の英語教育を探究型にアップデートするにはどうすればいいのでしょうか?
PEP Conference 2024でぜひ皆様と議論を深められればと存じます。
本カンファレンスは以下の方を対象といたします。
現職の英語教員
英語に限らず、AIを前提とした学習環境の中で、レポート課題の設計やライティング指導、評価の在り方を見直したい方。"書く"ことを通じて学生の思考をどう深めるか、授業デザインの観点から考えていただけます。
大学教員志望の学生
レポート作成や探究活動において、AIとどう向き合い、自分自身の思考や問いをどのように形成するのかを考えるきっかけとなります。教育の側面から"書く"ことを見つめ直したい方にも適した内容です。
大学職員志望の方
学習支援やカリキュラム設計の立場から、AI時代の学習環境で求められるサポートの方向性や、レポート指導・評価の変化を理解する機会となります。
教育機関で管理職に就いておられる方
教育改革や質保証の観点から、「AI時代における書くことの再構築」がもたらす制度的・組織的な課題について考え、今後の方針を検討する一助としていただけます。
立命館大学生命科学部・薬学部プロジェクト英語部会
科学研究費助成事業(22K00750 )「探求型学習を大学入学後の研究活動に接続する新たな大学英語プログラムのモデル構築」研究代表者:木村修平(立命館大学生命科学部)