バングラデシュ人民共和国ジャムナ川にかかるジャムナ橋。ジャムナ川の川幅は広いところで20kmに達し、
河床は顕著な複列砂州、網状流路を呈する。ジャムナ橋は最も狭まったところに建設され、全長約 5kmである。
土木学会水工学委員会河川部会
2026年度河川技術シンポジウムは、2026年6月18日(木)、19日(金)に土木学会・オンライン併用(予定)で開催されます。
開催案内:
スケジュール:
「2025年度・河川技術に関するシンポジウム―新しい河川整備・管理の理念とそれを支援する河川技術に関するシンポジウム」の関連情報は「これまでの活動」に移動しました.
「2025年河川技術シンポジウムオンライン報告会〜過去を礎に未来を拓く〜」の開催
河川技術シンポジウムでは、河川技術論文集の投稿論文に関するポスター・口頭発表に加えて、特定のテーマについて参加者全員で議論を進めるオーガナイズドセッション(OS)を開催しています。
毎年開催されるOSは、河川管理と河川技術の現場実装の最先端や全国の実践事例、問題意識を共有する場として重要な役割を担っていますが、議論の時間をより充実させることが望まれてきました。
そこで、OSの議論をさらに掘り下げて、河川部会として継続的に議論すべき課題を広く議論し、河川技術論文集及び河川技術シンポジウムにおける議論の継続性の確保と発展的な展開のための場として、2025年11月21日(金) 17:00-19:00に河川技術シンポジウムオンライン報告会を開催しました。
プログラム:
・趣旨説明
・これまでの議論の歩みと河川技術の進歩
・2025年OSを振り返る
OS1:水災害多発時代の河川技術のあり方
OS2:変化する時代の河道管理 -順応的管理による持続可能な治水と環境の両立を目指して-
・多摩川における河道管理の実践と今後の課題〜治水・環境・利用の調和を目指して〜(劒持嵩之 関東地方整備局 京浜河川事務所 流域治水課長)
・意見交換
・次号論文募集と特定テーマ案発表
「2025年度・河川技術シンポジウム ―新しい河川整備・管理の理念とそれを支援する河川技術に関するシンポジウム」の開催と「河川技術論文集第31巻」の発行
シンポジウムは2025年6月19日・20日に土木学会/オンラインのハイブリッドにて開催されました。(特設サイト)
●くろまる河川技術論文集第31巻
J-STAGEにて公開しています。(公開ページ)
●くろまる報告:オーガナイズドーセッション(OS)
OS1:「水災害多発時代の河川技術のあり方」
OS2:「変化する時代の河道管理 - 順応的管理による持続可能な治水と環境の両立を目指して - 」
●くろまる2025年 河川技術シンポジウム アウトスタンディングディスカッション賞
東京理科大学 創域理工学部 社会基盤工学科 柏田 仁
一般社団法人 国際建設技術協会 (前 株式会社IHI) 安田吾郎
エアロトヨタ株式会社(旧朝日航洋株式会社) 鈴田裕三
●くろまる2025年 河川技術シンポジウム 優秀発表賞
ポスターセッション
題 目:県管理河川の集水域・氾濫域特性を踏まえた流域治水施策の整理と計画導入プロセス
発表者:岐阜大学環境社会共生体研究センター 原田守啓
題 目:氾濫シナリオ別水害ハザード指標分布を用いた現況ハザード分析による地域の脆弱性評価手法
発表者:国土技術政策総合研究所河川研究部水害研究室 大野純暉
題 目:ワンコイン浸水センサ実証実験の現状と持続的運用に向けた自動販売機搭載型浸水センサの開発
発表者:中央大学研究開発機構 小山直紀
オーラルセッション
題目 :浦上ダム再生における貯水池掘削の技術的特徴と実施状況
発表者:前 長崎県長崎振興局建設部河川課 橋口 茂
(現 長崎大学大学院 総合生産科学研究科 博士後期課程)
題目 :安八破堤時の変状推移整理と現象説明ポイント考察
発表者:土木技術者 諏訪義雄
題目 :流域治水対策立案支援のための流域データ処理及び可視化手法の開発
発表者:国土技術政策総合研究所河川研究部水循環研究室 諸岡良優
題目 :河川監視カメラ画像を用いた低コストかつ汎用的な水面検知システムの開発
発表者:(株)建設技術研究所 大阪本社 水システム部 能登谷祐一
●くろまるシンポジウムプログラム
●くろまる開催案内・論文募集
●くろまる一般課題募集テーマの説明
「2024年度・河川技術に関するシンポジウム ―新しい河川整備・管理の理念とそれを支援する河川技術に関するシンポジウム」の開催と「河川技術論文集第30巻」の発行
シンポジウムは2024年6月20日・21日に土木学会/オンラインのハイブリッドにて開催されました。(特設サイト)
●くろまる河川技術論文集第30巻
J-STAGEにて公開しています。(公開ページ)
●くろまる報告:オーガナイズドーセッション(OS)
OS1:「水災害対策の成長戦略 〜気候変動に対して求められる河川技術〜」
OS2:「発展した数値解析技術が河道計画や設計に組み込まれるために何が必要か?」
OS3:「治水と環境の調和した河道管理のための河川技術と現場実装」
●くろまる2024年 河川技術に関するシンポジウム アウトスタンディングディスカッション賞
国土技術政策総合研究所 田端幸輔
国立研究開発法人土木研究所 原田大輔
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 木村延明
朝日航洋株式会社 鈴田裕三
●くろまる2024年 河川技術に関するシンポジウム 優秀発表賞
ポスターセッション
題目 :大河津分水路新第二床固の段階施工計画の数値解析技術(Q3D-FEBS)による改善
発表者:中央大学研究開発機構 竹村吉晴
題目:気候変動による計画規模降雨のピーク流量増加と降雨波形変化の関係 -茨城県内主要河川を対象として-」
発表者:三井共同建設コンサルタント株式会社 阿部紫織
オーラルセッション
題目 :洪水前後の河道三次元地形データを用いた今後の河道管理手法の提案
発表者:日本工営株式会社 秋田麗子
題目 :河川表面流計測における風が波紋に及ぼす影響の評価
発表者:国土交通省 中部地方整備局 塩入由梧
題目 :大量アンサンブル気候データを活用した基準水位に基づくリードタイムの評価手法
発表者:北海道大学 鈴木章弘
題目 :中規模出水中の洗掘により被災した橋脚周辺の流況評価
発表者:国立研究開発法人土木研究所 竹崎奏詠
●くろまるシンポジウムプログラム
●くろまる開催案内・論文募集
●くろまる一般課題募集テーマの説明
「2023年度・河川技術に関するシンポジウム ―新しい河川整備・管理の理念とそれを支援する河川技術に関するシンポジウム」の開催と「河川技術論文集第29巻」の発行
シンポジウムは2023年6月22日・23日にオンライン(関係者のみ土木学会講堂)にて開催されました。(特設サイト)
●くろまる河川技術論文集第29巻
J-STAGEにて公開しています。(公開ページ)
●くろまる報告:オーガナイズドーセッション(OS)
OS1:「流域治水が駆動する技術・研究の発展と社会実装の加速〜歴史的な洪水となった令和2年7月球磨川水害からまなぶ〜」
OS2:「流域治水が駆動する技術・研究の発展と社会実装の加速〜流域治水の実践と求められる技術:持続可能な社会の発展に河川技術はどう貢献するか?〜」
OS3:「河道管理、計画、設計における数値計算の課題と方向性」
●くろまる2023年 河川技術に関するシンポジウム 優秀発表者賞 受賞者
R1-14
題目 : 河川流・氾濫流一体解析による令和2年球磨川水害における建物流失率の検討
発表者 : 東京理科大学 柏田仁
R2-3
題目 : 国内外の河川流・氾濫流解析モデルのレビュー 〜3次元モデルに着目して〜
発表者 : 東京理科大学 二瓶泰雄
R3-17
題目 : 深層学習を用いたリアルタイム河川水位予測システムの開発と山口県全域への適用
発表者 : 山口大学大学院 福丸大智
R4-13
題目 : 横断遮蔽物による河床洗掘現象を表現できる実用的数値解析手法の提案
発表者 : 阿南高専 長田健吾
R5-6
題目 : 蛇行する低水路を有する複断面河道における洪水流の流下機構と河道内被災の分析と対策―令和2年7月球磨川洪水を例として―
発表者 : 中央大学研究開発機構 後藤岳久
R6-11
題目 : 河道内の樹林化予測モデルの開発と予防保全の考え方にもとづく樹木管理への活用方策の検討 〜庄内川を事例として〜
発表者 : 株式会社建設環境研究所 小田洋平
R7-10
題目 : Fault Tree 図と流況計算を活用した複断面河道における侵食・洗掘による破堤危険性評価の提案
発表者 : パシフィックコンサルタンツ(株) 坂野アイカ
●くろまるシンポジウムプログラム
●くろまる開催案内・論文募集
●くろまる 委員会及びシンポジウム実行委員名簿
●くろまる 河川部会の理念
●くろまる これまでの活動
●くろまる 河川技術論文賞 受賞者・受賞論文一覧
●くろまる 過去のシンポジウムでの優秀発表者賞受賞者
●くろまる 土木学会水工学委員会河川部会会則(令和7年9月1日一部改訂)
●くろまる 河川技術シンポジウム運営内規(令和7年9月1日一部改訂)
●くろまる 河川技術論文集投稿規定(令和6年10月31日一部改訂)
●くろまる 河川技術論文集編集・査読要領内規(令和6年10月31日一部改訂)
●くろまる 優秀発表者審査要領内規 (平成20年10月1日改訂)
●くろまる 河川技術論文賞内規 (平成27年11月5日制訂)
河川部会長 堀江 克也
〒158-0094 東京都世田谷区玉川3-14-5
いであ株式会社 社会基盤本部国土保全事業部
e-mail:horie"at"ideacon.co.jp ※(注記)左記の"at"を@に変えてください