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- 第3回運営協議会議事録 [2009年02月27日]
- 研究協議会を開催 [2009年02月09日]
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第3回運営委員会
2/18 9:45〜11:30アスト津 9名
敬称略
県教委高校教育室
県教委生徒指導
若者自立支援センター
代々木高校
サポートステーション三重
スクールカウンセラー
チャレンジスクール三重
議事
(1)研究協議会2/6の報告
・テーマ「不登校、高校中途退学者の再チャレンジを考える」
・学校関係者に呼びかけた。
・参加者 12名 関係者6名 計18名
・内容
実践発表
(1)「オルタナティブスクール、もう一つの学校の取り組みから」
・・・代々木高等学校 校長 一色真司 先生
(2)「NPO法人 チャレンジスクール三重の取り組みから」
・団体の概要・・・チャレンジスクール三重
・昼間部の取り組みから
・・・チャレンジスクール三重
・スクールカウンセラーの視点から見えてくるもの
・・・スクールカウンセラー
・夜間部の取り組みから
・・・チャレンジスクール三重
コメント・・・三重県教育委員会事務局生徒指導・健康教育室生徒指導グループ
グループ討議 参加者全員でグループ討議を行った。当初の予定を30分延長し、1時間にわたって支援のあり方、役割分担、連携の必要性などについて活発に意見交換した。
代々木高校:いろんな方面の方が来ていて、連携の必要性がみられた。大きな意義があった。
チャレンジスクール三重1:有意義だった。公立通信の先生から中学校不登校で通信で自学自習は難しい。支えきれなくて断念する生徒も多いという話も聞いた。問題行動ある生徒についてはあまり議論できなかったのは残念だった。生指の先生と話ができるといい。
生徒指導G:横のネットワーク同様、小中高の縦の連携をもてるといいがなかなか難しい。
スクールカウンセラー:現場の先生がこまっていても、先送りになっている。現場の対処に追われているのが現状なのでこうした場を持ちながら連携を重ねていかないといけない。
(2)若者自立支援の取り組みについて
チャレンジスクール三重2:以前関わった生徒達は少し背中を押してあげると社会に出て行けたが、最近は活力も学力もコミュニケーション能力も低下しているケースも多く、進路指導、キャリアカウンセリングにも時間をかけてみても進学も就職も踏み出せない生徒が増えてきた。卒業後どこにどうやってつなげていけばいいか。又、生きる力はあるが、将来の展望が持ちにくい。今のまま流れているタイプBの生徒達もいる。その子達がどこへ相談に行けばいいか教えてほしい。現在、県の事業として行われている若者支援について教えていただきたい。
自立支援センター:関係機関の内容については、いろんなところで説明している。今回は、〈みえの舞台づくりプログラム〉について、小中学校から問題が出てくるということで次の構成事業がある。
(1)自分発見!中学生・地域ふれあい事業・・・中学生の職場体験を実施
(2)学校・地域との協働によるキャリア教育実践事業・・・高校生インターンシップ
(3)若者自立総合支援事業
(4)ニートサポート事業・・・相談、啓発、高校中退者
(5)ひきこもる若者の自立支援事業・・・ひきこもり若者の相談
(6)若者就職総合サポート事業・・・おしごと広場、若者の就職支援
(7)産業人材育成事業・・・就職しませんか、座学とインターンシップをかね人材育成
(8)若者ワーキングサポート事業・・・若者の高い離職率の軽減のための事業を19年〜22年の4年 間で取り組んでいる。
若者支援センターの利用状況
平成19年9月〜20年12月までの相談者数は延べ1254名そのうち新規の登録者は152名、進路決定者は累計で19名。力を入れた割には、進路決定が少ない。県内は若者支援センターと津市サポステといせサポステの3つでニート支援を担当。延べ5400件あまりの利用があったが、8月以降横ばい。利用者については精神疾患と発達障害のある若者が約半数を占めている状況。いろんな障害の疑いのある方には専門機関の受診をすすめ、連携をとりながら支援をしている。県立高校との連携は学校からなかなか情報提供がもらえない。20校を個々に訪問。中退をする生徒は学校といい関係ではない。学校をはなれたらそれっきりという状況。現在は実際のところ先生個人の努力をたよっている。担任をしている生徒の就職時の面接試験を心配して、先生が窓口につれてくるケースがすべてだ。知的障害、学力のレベルが低い、社会経験が不足だけでなく病的なものが原因にあるケースも多い。現在中退者は1.75%、埼玉県の調査によるとその中の20%、県内中退者700名のうち、2〜3割はニートになってしまう。私立とも連携をとっていく必要があることから9月から連携をお願いしたが、なかなか情報をもらえない。中退率は県立と同程度。若者自立支援センターの利用者のその特徴については20代が半数。進路決定については、若者支援センター、サポステみえ、いせサポステで71名。サポステみえが実績を伸ばしている。どうしたら進路決定に向けて効果的か方法を探していきたい。チャレンジスクール三重2:どこに生徒を連れて行けば相談にのってもらえますか?
自立支援センター:総合相談窓口に来てもらったら、判断させてもらって適当と思われる部所を進めさせてもらう。
チャレンジスクール三重2:自立支援センターかサポステかどちらにいけばいいですか?
自立支援センター:一体的にやっているのでどちらでも
チャレンジスクール三重2:高校中退者でアルバイトをしてはいるが、定職につきにくい子は?
自立支援センター:ハローワークか亀山で社会的な自立に向けたモデル事業をしている。
サポートステーション三重:サポステ3年間の間では非行型はほとんどなく、自分でハローワークに行くケースが多い。
自立支援センター:亀山は保護士が企業とのネットワークを持っていて、直接話をして活動している。鈴鹿のハローワークも協力している。
代々木高校:保護士の方は一生懸命やっているがまじめな大人、子供達は理解できない。問題がどんどん見えなくなる。生きていくということを熱く語ってくれる人が必要。
チャレンジスクール三重2:キャリアカウンセラーの方にも入ってもらい、いろいろ考える時間を持ったが、結局とまってしまう。
サポートステーション三重:中学校で地域の力を活用しようということで、夜週二回地域の方のボランティアに勉強をみてもらっている活動がある。中学校サポーターとして中学校に登録して地域の力を入れると地域への橋渡しがしやすい。
代々木高校:コミュニティースクールが増えているが今後に向けての課題だと思う。
自立支援センター:18歳まではいろんな支援機関があるが、それ以降は亀山でモデル的にやっている。新年度から訪問事業も入れる予定。
チャレンジスクール三重2:家庭の問題もあるが、なかなか協力が得られない家庭もある。
自立支援センター:本人が拒む場合もある。
サポートステーション三重:来ていただけるのがありがたい。でも心理的にこちらのなわばりに入るのは敷居が高い。こちらからお邪魔する。人間関係を作って外に連れ出せるようなことが課題
自立支援センター:サポステで近くから広げていきたい。いつでもどこでもサポート事業が採用されたら今後のために検討中。
チャレンジスクール三重1:どうやって自立していくかというところまで考えられない。
自立支援センター:自立支援100%の法政大学の小島先生という方が見える。講演をいただいたが自分の方に引き寄せて自分で考えさせる力があるように見えた。
チャレンジスクール三重1:コーチングのテクニックを使って就労意欲とかが乏しい生徒をその気にさせていくという話も聞いた。そういうことも必要かな。
自立支援センター:高校中退者と高校との連携がうまくいっていないため、情報が得られない。
スクールカウンセラー:やめていくときは意欲的ではなく、無理だという状況でやめていくため、次を見つけてというのは難しい。元気になってきたときに親が相談してくるまで時間がかかる。そのときにどこへ相談に行ったらいいか。中学生のままの状態で家にいる子もいるからどうしたらいいか。
自立支援センター:在学中からチェックできれば
スクールカウンセラー:スクールカウンセラーや養護の先生対象に知らせる場があれば
自立支援センター:そういうことはお願いしているが
スクールカウンセラー:ルートとして確立してくるのでは
自立支援センター:一つ成功例があるとつながっていくと思うが
スクールカウンセラー:どういうところから相談につながっているか
自立支援センター:チラシ、広報などあらゆるところで広報活動をやっている。
スクールカウンセラー:なかなか自分のことであることがわかっていなかったり、行けなかったりする。
自立支援センター:伊賀市では、知的障害者と精神障害者あわせて18名を水耕栽培事業に雇用して実績を上げている事業者がいる。障害者として申請すればとれるのに障害者手帳をとらないで失敗する人も多い。なかなか親も子も抵抗、偏見がある。
チャレンジスクール三重2:学校は敷居が低いが、病院には行けないというケースも多い。通院が必要に思われる場合でもなかなか行ってもらうのが難しい。今年はこの事業でカウンセラーの先生から医療機関につないでもらうこともできたが、いつもそうした体制をとることは小さなNPOには難しい。県との協働の時にもお願いしたが「こころの健康センター」等、公の機関と連 携できたらと思う。
自立支援センター:客観的に自立支援センターでやってもらえるといいが、最初が抵抗がある。まず電話してほしい。
代々木高校:ネットワークでつなげてもらえると
自立支援センター:人件費が足りない。地域で熱心な理解ある企業があるといいが
(3)今後の連携について
チャレンジスクール三重1:半年で成果は難しい。できれば来年度も続けていきたい。今年度をベースにして、昼間はもう少し継続していきたい。夜はインターンシップなど就労支援の面をもう少し入れていきたい。
チャレンジスクール三重2:可能ならば、アウトリーチのモデル事業のようにスクールにきてもらいたいが
サポートステーション三重:採択されたらいいが、3/26.27にならないとわからない。
チャレンジスクール三重1:今年度は活動に制約があってということだったが
チャレンジスクール三重2:こちらの予算でもだめか
自立支援センター:枠組みがないと難しい。高校連携はしているが、それを民間にも広げて行けたらいいが
代々木高校:一応高校です。
自立支援センター:県の場合はいけると思うが、単独ではむずかしい。
生徒指導G :具体的にはカウンセラーの人に来てもらって個人的にキャリアカウンセリングをしてもらうという形か?
チャレンジスクール三重2:それもしてもらえればありがたいし、全体に出張授業はしてもらえるか
チャレンジスクール三重1:消費生活の話をしてもらったことがある。
自立支援センター:出前相談などの制度もある。
生徒指導G :授業と相談 相談者との顔つなぎをしたい?事業の要項等により個人負担(バスなどの賃借料)を認める場合とそうでない場合があるので(可能かどうか確認してもらわないと困るが、事業としてバスの賃借料等が支出可能なら)、バスツアーでアストを訪問するのはどうか?
チャレンジスクール三重2:どんなことをしてもらえるか
自立支援センター:概要を説明して適職診断将来こんなところで相談にのってもらえるという雰囲気を知ってもらえたら。自立セミナーに参加してもらってもよい。ドリームマップ3時間セミナー、元気づくりコーナーで体力づくりの講座もある。
高校教育室:高校の段階で固まっている子を新たな世界にチャレンジさせていくのはむずかしい。小中の段階から情報を知らせていかないと子供の中に入っていかない。地域的な取り組みであれば教育委員会との連携も大切。引きこもっている子も早い段階で情報があればまた違うか
チャレンジスクール三重1:こういう場があると思うだけでほっとするという親もいる。自立支援の話も含めて話ができるといいかと思う。
スクールカウンセラー:特別支援学級より普通学級に行かせたいという親が多い。知的に難しいという現実に直面せずにいってしまう。
自立支援センター:だまって授業をうけているだけなら問題はないとすんでしまっているのかもしれない。
高校教育室:小中の進路指導が核心。親にいわれたら教員は言えない。
代々木高校:学校教育を社会教育にもどすべき。学校でかかえ込みすぎるから本来地域がすべきことでも企業は受け身になっている。
高校教育室:地元で体験的に企業がインターンシップを受け入れてくれるところがあればチャレンジスクールの子も勤労意欲がでてくるのでは。一歩踏み出せたら
チャレンジスクール三重1:インターンシップという状態では難しい。見学ぐらいならできるかもしれない。
チャレンジスクール三重2:小中の積み残し、不登校で学習の機会そのものがなかったという生徒がいる。学習障害とは限らず。私学、県立とも何らかの助成がでているがその子に対しては出ない。義務教育を回復する予算はないか。
高校教育室:ない。全日制の授業がインターネットなどでできないかという質問を受けたことがあるが、学校に出るのが前提、学ぶ機会が失われた子に対してできる支援はない。
チャレンジスクール三重1:適応支援教室も、もっと勉強に力を入れたいが、人が足りない。学ぶべき時期に学ばせたい。
高校教育室:小学校の段階でその機会がないかを小学校の先生に問いたい。
チャレンジスクール三重1:一年間大変ありがとうございました。この事業を受けられたことによって今後の活動につなげていきたいと思います。事業の期間延長が一回に限り可能ということで、来年度も応募したいと考えています。また、原案ができましたら提案させてもらいたいと思いますのでよろしくお願いします。
2/18 9:45〜11:30アスト津 9名
敬称略
県教委高校教育室
県教委生徒指導
若者自立支援センター
代々木高校
サポートステーション三重
スクールカウンセラー
チャレンジスクール三重
議事
(1)研究協議会2/6の報告
・テーマ「不登校、高校中途退学者の再チャレンジを考える」
・学校関係者に呼びかけた。
・参加者 12名 関係者6名 計18名
・内容
実践発表
(1)「オルタナティブスクール、もう一つの学校の取り組みから」
・・・代々木高等学校 校長 一色真司 先生
(2)「NPO法人 チャレンジスクール三重の取り組みから」
・団体の概要・・・チャレンジスクール三重
・昼間部の取り組みから
・・・チャレンジスクール三重
・スクールカウンセラーの視点から見えてくるもの
・・・スクールカウンセラー
・夜間部の取り組みから
・・・チャレンジスクール三重
コメント・・・三重県教育委員会事務局生徒指導・健康教育室生徒指導グループ
グループ討議 参加者全員でグループ討議を行った。当初の予定を30分延長し、1時間にわたって支援のあり方、役割分担、連携の必要性などについて活発に意見交換した。
代々木高校:いろんな方面の方が来ていて、連携の必要性がみられた。大きな意義があった。
チャレンジスクール三重1:有意義だった。公立通信の先生から中学校不登校で通信で自学自習は難しい。支えきれなくて断念する生徒も多いという話も聞いた。問題行動ある生徒についてはあまり議論できなかったのは残念だった。生指の先生と話ができるといい。
生徒指導G:横のネットワーク同様、小中高の縦の連携をもてるといいがなかなか難しい。
スクールカウンセラー:現場の先生がこまっていても、先送りになっている。現場の対処に追われているのが現状なのでこうした場を持ちながら連携を重ねていかないといけない。
(2)若者自立支援の取り組みについて
チャレンジスクール三重2:以前関わった生徒達は少し背中を押してあげると社会に出て行けたが、最近は活力も学力もコミュニケーション能力も低下しているケースも多く、進路指導、キャリアカウンセリングにも時間をかけてみても進学も就職も踏み出せない生徒が増えてきた。卒業後どこにどうやってつなげていけばいいか。又、生きる力はあるが、将来の展望が持ちにくい。今のまま流れているタイプBの生徒達もいる。その子達がどこへ相談に行けばいいか教えてほしい。現在、県の事業として行われている若者支援について教えていただきたい。
自立支援センター:関係機関の内容については、いろんなところで説明している。今回は、〈みえの舞台づくりプログラム〉について、小中学校から問題が出てくるということで次の構成事業がある。
(1)自分発見!中学生・地域ふれあい事業・・・中学生の職場体験を実施
(2)学校・地域との協働によるキャリア教育実践事業・・・高校生インターンシップ
(3)若者自立総合支援事業
(4)ニートサポート事業・・・相談、啓発、高校中退者
(5)ひきこもる若者の自立支援事業・・・ひきこもり若者の相談
(6)若者就職総合サポート事業・・・おしごと広場、若者の就職支援
(7)産業人材育成事業・・・就職しませんか、座学とインターンシップをかね人材育成
(8)若者ワーキングサポート事業・・・若者の高い離職率の軽減のための事業を19年〜22年の4年 間で取り組んでいる。
若者支援センターの利用状況
平成19年9月〜20年12月までの相談者数は延べ1254名そのうち新規の登録者は152名、進路決定者は累計で19名。力を入れた割には、進路決定が少ない。県内は若者支援センターと津市サポステといせサポステの3つでニート支援を担当。延べ5400件あまりの利用があったが、8月以降横ばい。利用者については精神疾患と発達障害のある若者が約半数を占めている状況。いろんな障害の疑いのある方には専門機関の受診をすすめ、連携をとりながら支援をしている。県立高校との連携は学校からなかなか情報提供がもらえない。20校を個々に訪問。中退をする生徒は学校といい関係ではない。学校をはなれたらそれっきりという状況。現在は実際のところ先生個人の努力をたよっている。担任をしている生徒の就職時の面接試験を心配して、先生が窓口につれてくるケースがすべてだ。知的障害、学力のレベルが低い、社会経験が不足だけでなく病的なものが原因にあるケースも多い。現在中退者は1.75%、埼玉県の調査によるとその中の20%、県内中退者700名のうち、2〜3割はニートになってしまう。私立とも連携をとっていく必要があることから9月から連携をお願いしたが、なかなか情報をもらえない。中退率は県立と同程度。若者自立支援センターの利用者のその特徴については20代が半数。進路決定については、若者支援センター、サポステみえ、いせサポステで71名。サポステみえが実績を伸ばしている。どうしたら進路決定に向けて効果的か方法を探していきたい。チャレンジスクール三重2:どこに生徒を連れて行けば相談にのってもらえますか?
自立支援センター:総合相談窓口に来てもらったら、判断させてもらって適当と思われる部所を進めさせてもらう。
チャレンジスクール三重2:自立支援センターかサポステかどちらにいけばいいですか?
自立支援センター:一体的にやっているのでどちらでも
チャレンジスクール三重2:高校中退者でアルバイトをしてはいるが、定職につきにくい子は?
自立支援センター:ハローワークか亀山で社会的な自立に向けたモデル事業をしている。
サポートステーション三重:サポステ3年間の間では非行型はほとんどなく、自分でハローワークに行くケースが多い。
自立支援センター:亀山は保護士が企業とのネットワークを持っていて、直接話をして活動している。鈴鹿のハローワークも協力している。
代々木高校:保護士の方は一生懸命やっているがまじめな大人、子供達は理解できない。問題がどんどん見えなくなる。生きていくということを熱く語ってくれる人が必要。
チャレンジスクール三重2:キャリアカウンセラーの方にも入ってもらい、いろいろ考える時間を持ったが、結局とまってしまう。
サポートステーション三重:中学校で地域の力を活用しようということで、夜週二回地域の方のボランティアに勉強をみてもらっている活動がある。中学校サポーターとして中学校に登録して地域の力を入れると地域への橋渡しがしやすい。
代々木高校:コミュニティースクールが増えているが今後に向けての課題だと思う。
自立支援センター:18歳まではいろんな支援機関があるが、それ以降は亀山でモデル的にやっている。新年度から訪問事業も入れる予定。
チャレンジスクール三重2:家庭の問題もあるが、なかなか協力が得られない家庭もある。
自立支援センター:本人が拒む場合もある。
サポートステーション三重:来ていただけるのがありがたい。でも心理的にこちらのなわばりに入るのは敷居が高い。こちらからお邪魔する。人間関係を作って外に連れ出せるようなことが課題
自立支援センター:サポステで近くから広げていきたい。いつでもどこでもサポート事業が採用されたら今後のために検討中。
チャレンジスクール三重1:どうやって自立していくかというところまで考えられない。
自立支援センター:自立支援100%の法政大学の小島先生という方が見える。講演をいただいたが自分の方に引き寄せて自分で考えさせる力があるように見えた。
チャレンジスクール三重1:コーチングのテクニックを使って就労意欲とかが乏しい生徒をその気にさせていくという話も聞いた。そういうことも必要かな。
自立支援センター:高校中退者と高校との連携がうまくいっていないため、情報が得られない。
スクールカウンセラー:やめていくときは意欲的ではなく、無理だという状況でやめていくため、次を見つけてというのは難しい。元気になってきたときに親が相談してくるまで時間がかかる。そのときにどこへ相談に行ったらいいか。中学生のままの状態で家にいる子もいるからどうしたらいいか。
自立支援センター:在学中からチェックできれば
スクールカウンセラー:スクールカウンセラーや養護の先生対象に知らせる場があれば
自立支援センター:そういうことはお願いしているが
スクールカウンセラー:ルートとして確立してくるのでは
自立支援センター:一つ成功例があるとつながっていくと思うが
スクールカウンセラー:どういうところから相談につながっているか
自立支援センター:チラシ、広報などあらゆるところで広報活動をやっている。
スクールカウンセラー:なかなか自分のことであることがわかっていなかったり、行けなかったりする。
自立支援センター:伊賀市では、知的障害者と精神障害者あわせて18名を水耕栽培事業に雇用して実績を上げている事業者がいる。障害者として申請すればとれるのに障害者手帳をとらないで失敗する人も多い。なかなか親も子も抵抗、偏見がある。
チャレンジスクール三重2:学校は敷居が低いが、病院には行けないというケースも多い。通院が必要に思われる場合でもなかなか行ってもらうのが難しい。今年はこの事業でカウンセラーの先生から医療機関につないでもらうこともできたが、いつもそうした体制をとることは小さなNPOには難しい。県との協働の時にもお願いしたが「こころの健康センター」等、公の機関と連 携できたらと思う。
自立支援センター:客観的に自立支援センターでやってもらえるといいが、最初が抵抗がある。まず電話してほしい。
代々木高校:ネットワークでつなげてもらえると
自立支援センター:人件費が足りない。地域で熱心な理解ある企業があるといいが
(3)今後の連携について
チャレンジスクール三重1:半年で成果は難しい。できれば来年度も続けていきたい。今年度をベースにして、昼間はもう少し継続していきたい。夜はインターンシップなど就労支援の面をもう少し入れていきたい。
チャレンジスクール三重2:可能ならば、アウトリーチのモデル事業のようにスクールにきてもらいたいが
サポートステーション三重:採択されたらいいが、3/26.27にならないとわからない。
チャレンジスクール三重1:今年度は活動に制約があってということだったが
チャレンジスクール三重2:こちらの予算でもだめか
自立支援センター:枠組みがないと難しい。高校連携はしているが、それを民間にも広げて行けたらいいが
代々木高校:一応高校です。
自立支援センター:県の場合はいけると思うが、単独ではむずかしい。
生徒指導G :具体的にはカウンセラーの人に来てもらって個人的にキャリアカウンセリングをしてもらうという形か?
チャレンジスクール三重2:それもしてもらえればありがたいし、全体に出張授業はしてもらえるか
チャレンジスクール三重1:消費生活の話をしてもらったことがある。
自立支援センター:出前相談などの制度もある。
生徒指導G :授業と相談 相談者との顔つなぎをしたい?事業の要項等により個人負担(バスなどの賃借料)を認める場合とそうでない場合があるので(可能かどうか確認してもらわないと困るが、事業としてバスの賃借料等が支出可能なら)、バスツアーでアストを訪問するのはどうか?
チャレンジスクール三重2:どんなことをしてもらえるか
自立支援センター:概要を説明して適職診断将来こんなところで相談にのってもらえるという雰囲気を知ってもらえたら。自立セミナーに参加してもらってもよい。ドリームマップ3時間セミナー、元気づくりコーナーで体力づくりの講座もある。
高校教育室:高校の段階で固まっている子を新たな世界にチャレンジさせていくのはむずかしい。小中の段階から情報を知らせていかないと子供の中に入っていかない。地域的な取り組みであれば教育委員会との連携も大切。引きこもっている子も早い段階で情報があればまた違うか
チャレンジスクール三重1:こういう場があると思うだけでほっとするという親もいる。自立支援の話も含めて話ができるといいかと思う。
スクールカウンセラー:特別支援学級より普通学級に行かせたいという親が多い。知的に難しいという現実に直面せずにいってしまう。
自立支援センター:だまって授業をうけているだけなら問題はないとすんでしまっているのかもしれない。
高校教育室:小中の進路指導が核心。親にいわれたら教員は言えない。
代々木高校:学校教育を社会教育にもどすべき。学校でかかえ込みすぎるから本来地域がすべきことでも企業は受け身になっている。
高校教育室:地元で体験的に企業がインターンシップを受け入れてくれるところがあればチャレンジスクールの子も勤労意欲がでてくるのでは。一歩踏み出せたら
チャレンジスクール三重1:インターンシップという状態では難しい。見学ぐらいならできるかもしれない。
チャレンジスクール三重2:小中の積み残し、不登校で学習の機会そのものがなかったという生徒がいる。学習障害とは限らず。私学、県立とも何らかの助成がでているがその子に対しては出ない。義務教育を回復する予算はないか。
高校教育室:ない。全日制の授業がインターネットなどでできないかという質問を受けたことがあるが、学校に出るのが前提、学ぶ機会が失われた子に対してできる支援はない。
チャレンジスクール三重1:適応支援教室も、もっと勉強に力を入れたいが、人が足りない。学ぶべき時期に学ばせたい。
高校教育室:小学校の段階でその機会がないかを小学校の先生に問いたい。
チャレンジスクール三重1:一年間大変ありがとうございました。この事業を受けられたことによって今後の活動につなげていきたいと思います。事業の期間延長が一回に限り可能ということで、来年度も応募したいと考えています。また、原案ができましたら提案させてもらいたいと思いますのでよろしくお願いします。
文部科学省 平成20年度「不登校等への対応におけるNPO等の活用に関する実践研究事業」に関わる研究協議会 まとめ
日時: 平成21年2月6日(金)14:00 〜 16:30
場所: 一志久居教育会館 大会議室
「不登校、高校中途退学者の再チャレンジを考える」というテーマで中学、高校の学校関係者らとともに考え、今後の不登校、高校中退者の支援、対策の充実に資することを目的として協議会を開催した。
1 日程
13:30-14:00 15:20 15:30 16:30
受付 実践発表 グループ討議 閉会
2 参加者
教員(高校・中学・教育支援センター)等 12名
コメンテーター 6名
計18名
3 内容
実践発表 14:00 〜15:20
(1) 「オルタナティブスクール、もう一つの学校の取り組みから」
・・・代々木高等学校 校長 一色真司
(2) 「NPO法人 チャレンジスクール三重の取り組みから」
・団体の概要(資料1)・・・ チャレンジスクール三重 代表理事 玉村典久
・ 昼間部の取り組みから(資料2)
・・・チャレンジスクール三重 副理事 箕浦浦子
・スクールカウンセラーの視点から見えてくるもの(資料3)
・・・スクールカウンセラー 牧野勢津子
・夜間部の取り組みから(資料4)
・・・チャレンジスクール三重 玉村典久
* コメント・・・三重県教育委員会事務局生徒指導・健康教育室生徒指導グループ
グループ討議 15:30 〜 16:30
参加者全員でグループ討議を行った。当初の予定を30分延長し、1時間にわたって
支援のあり方、役割分担、連携の必要性などについて活発に意見交換をした。
日時: 平成21年2月6日(金)14:00 〜 16:30
場所: 一志久居教育会館 大会議室
「不登校、高校中途退学者の再チャレンジを考える」というテーマで中学、高校の学校関係者らとともに考え、今後の不登校、高校中退者の支援、対策の充実に資することを目的として協議会を開催した。
1 日程
13:30-14:00 15:20 15:30 16:30
受付 実践発表 グループ討議 閉会
2 参加者
教員(高校・中学・教育支援センター)等 12名
コメンテーター 6名
計18名
3 内容
実践発表 14:00 〜15:20
(1) 「オルタナティブスクール、もう一つの学校の取り組みから」
・・・代々木高等学校 校長 一色真司
(2) 「NPO法人 チャレンジスクール三重の取り組みから」
・団体の概要(資料1)・・・ チャレンジスクール三重 代表理事 玉村典久
・ 昼間部の取り組みから(資料2)
・・・チャレンジスクール三重 副理事 箕浦浦子
・スクールカウンセラーの視点から見えてくるもの(資料3)
・・・スクールカウンセラー 牧野勢津子
・夜間部の取り組みから(資料4)
・・・チャレンジスクール三重 玉村典久
* コメント・・・三重県教育委員会事務局生徒指導・健康教育室生徒指導グループ
グループ討議 15:30 〜 16:30
参加者全員でグループ討議を行った。当初の予定を30分延長し、1時間にわたって
支援のあり方、役割分担、連携の必要性などについて活発に意見交換をした。
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