コンテンツへスキップ ナビゲーションに移動

組織キャリア開発士

第10期 受講申し込み受付中!

主として国家資格キャリアコンサルタントの方を対象として始まった講座ですが、
そうでない方にもご受講いただいております。
対企業コンサルティングや研修セミナーを提供していきたい方に向けた資格です。


ただいま、受講申し込み頂いた方へ
プレミアム特典プレゼント中!
キャリアに迷ったら一人で悩むな

9月4日発売の新刊!
弊社代表、柴田郁夫が執筆したキャリアアップに役立つ1冊!

当講座は必要な条件を満たすことで、補助金を使って受講することができます。

組織キャリア開発士とは

「組織キャリア開発士」資格は、コンサルティングや研修セミナーを提供していきたい方に向けた資格です。
この資格では、組織内の課題を解決し、変革を実践するための理論や手法を学び、実際に組織を改善できる人材(チェンジエージェント)として成長することができます。
またクライエント企業の課題を正確に把握し、適切な解決策を提案できるスキルを身につけることで、業務の質が向上し、より高度なサービスを提供できます。

一般社団法人地域連携プラットフォーム代表理事の柴田郁夫が、
説明会(質問受付会)の場で「組織キャリア開発士」について語っています。(約1時間)

動画の内容(チャプター)はこちらをクリックすると確認できます。 +

1.概要説明(約12分/〜11:40)

2.説明会参加者の方々からの質問に対しての回答・やりとり

  • 【質問1】組織キャリア開発士と「人的資本経営」との関係は?
    (11:40〜15:00)
  • 【質問2】「組織キャリア開発士」の取得で手に入る実践的なスキルは?
    (15:00〜17:10)
  • 【質問3】具体的には何を学ぶのか?[3つの講習内容]
    (17:10〜22:00) ファシリテーション力を身に付けると、なぜ組織は元気になるのか?
    (22:00〜30:10)
    [組織への介入のスキルについて]システム(組織)に対しての具体的な介入の言葉について
    (30:10〜36:00)
  • 【質問4】ファシリテーション力が高まる事が「組織キャリア開発士」の要点か?
    (36:00〜40:10)
  • 【質問5】いま外注している研修を内製できるようになる事だけなのか?
    (40:10〜42:50)
    [タスク・プロセスについて]
    研修スキルだけでなく組織自体を良くして行ける「組織開発」スキルについて
    (42:50〜47:15)
  • 【質問6】組織内の人間関係を理解して組織を良くしたらいいということか?
    [経営コンサル等に依頼してと企業を良くする事とはどう違うか]
    (47:15〜51:10)組織とダンスすること
  • 【質問7】チェンジエージェントを組織内に育てる、という視点もあるか?
    (52:00〜56:45)
  • 【質問8】具体的事例や問い掛け(言い)方はたくさん出てくるのか?
    (56:45〜1:01:00)
  • 【質問9】今までに何人が受講し、どう活躍していますか?
    (1:01:00〜1:02:45)
  • 【質問10】資格取得にあたっては、試験がありますか?
    (1:02:45〜1:05:45)

1)「組織キャリア開発士」資格の背景

厚生労働大臣認定の「キャリアコンサルタント養成講習」を行っております一般社団法人地域連携プラットフォームでは、その内部組織である「組織キャリア開発フォーラム」 の活動として、組織開発分野におけるバイブルと言われている『NTLハンドブック』の翻訳を行ったり、国家資格キャリアコンサルタントの受験対策本の執筆等を行ってきていますが、2019年度から「組織キャリア開発士」という資格を立ち上げることに致しました。

【資格取得後の活躍イメージ〜組織キャリア開発フォーラムでの活動】

組織キャリア開発士」の資格取得者は、講座終了後、あくまでも任意加入ですが、無料で「組織キャリア開発フォーラム」に加入でき、そこでの活動に参加しています。
組織キャリア開発フォーラム」は、まずは資格取得者間での情報交換の場として機能しています。
しかしそれだけではなく、企業(とくに地場の中小企業)に対してのコンサル業務を行っていますので、そうした仕事に副業として関わり、企業に対して、ここで学んだ組織開発の業務を提供するなど、資格を生かした業務を行っている方もいます。
また、もちろん本業に役立たせている方も多くおられます。
例えば人事部の仕事に大いに役立たせていたり、また研修業務にここで学んだ内容を盛り込んでいたり、さらに自身の士業の業務やコンサル業務等の業務拡大に役立たせている方も多くいます。
(今までに資格を取得された方には、人事部所属の方、中小企業診断士・社会保険労務士・経営士等の士業の方、コンサル企業所属の方などが多くいます。)

2)「組織キャリア開発士」の意図(狙い)

人事セクションに所属しておられるような組織内スタッフの方にとっては、現在関わっている組織(グループ)の課題や問題点を把握し、変化や改善に結びつく手法や考え方(理論等)を実践して、実際に変革を起こしていただく事にあります。

組織内で人が幸せに働けるようになるために、組織に対しての様々な提案ができ、また改革を推進できる人材(チェンジエージェント)を「組織キャリア開発士」として育成していきます。

組織の外から、組織を元気にする仕事をされている方〜例えばコンサルタントの方、士業の方、研修講師の方など〜にとっては、クライエント企業の課題を正確に見立てて、その課題を解決できる介入の仕方を、ここでは学べることになりますので、ご自身の業務をさらにバージョンアップ、高度化していくことが可能となります。

講習内容

組織キャリア開発士では反転学習の流れを取り入れております。
講義にご参加いただく前に、まず動画にて基本を学んでから、講義に臨んでいただく形となります。
(注記)講義はすべてzoomによるオンライン講義となっております。

#1.人材系ビジネスの基礎スキル(1)
自己理解スキル・集団の自己理解

動画2本(2時間) ×ばつ1単位

人材系ビジネスに就く場合の基本となるスキルとして「自己理解」スキルを中心に講義を行い、またそれが本講座全体のオリエンテーションともなるようにする。

各人材が自己理解を十全に行え、それを元に組織側が適材適所の配置をするのが一つの理想だが、そのためには個人が自己理解を進めること、また組織自体も「自己理解」を進めることの重要性を示し、その両者について演習を通じては、実際にどのようにして自己理解が深められるかというスキルを身に付ける。

#2.人材系ビジネスの基礎スキル(2)
コミュニケーションスキル・カウンセリングスキル

動画2本(2時間) ×ばつ2単位

人材系ビジネスに必要な基本スキルの2つ目として「コミュニケーションスキル」を取り上げ、傾聴力や質問力が身につくようにする。

基本的には「1対1」でのカウンセリングスキルが元となるが、本講座ではそのスキルが「1対多」の場合のファシリテーションスキルにも応用できるというスタンスを取る。また演習を通じては、アサーティブな考え方をベースとした具体的な言葉遣い等についても学び、また応用できるようにする。

#3.人事業務およびマネジメントスキルの実際
人事ポリシー策定と業務の流れ、採用と人材育成

動画2本(2.5時間) ×ばつ2単位

組織内で人事労務領域や採用や研修(人材育成)領域に進むためのスキルを身に付けるという意図で、人事労務におけるポリシーとストラテジー(人材戦略)の策定から始まり、基本的な業務の流れを学ぶ。

さらに演習を通じては、いくつかのケーススタディを提示して、具体的に人事領域や研修領域で、どのような意思決定が、どんな根拠の元に実施されているのか、を体験的に学び、実践的なスキル習得を目指す。

#4.組織を良くする研修・介入スキル(1)
組織開発の経緯とその主要理論(研修手法等)の実践

動画1本(1時間) ×ばつ4単位

人材系ビジネスや組織向けコンサル等への転職に役立つ「組織開発(Organization Development/OD)」発展の経緯を動画で説明し、また「診断型OD」を始めとした各種OD手法(「対話型OD」における種々の手法など)を概説。

システム志向や「学習する組織」等の理論にも触れた上で、演習を通じては、それらを実際に体験していくことを通じて受講生各自がファシリテーション・スキルを身につけていく。

#5.組織を良くする研修・介入スキル(2)
プロセスマネジメント・介入スキル

動画2本(2.5時間) ×ばつ1単位

講座のまとめとして、ファシリテータとして身につけた組織の観察法と「見立て」、またそれをベースとした組織への具体的な「介入」手法を身につけ、実際に組織を「より良くしていく」方法が使えるようにする。

研修実施も有効であるが、演習を通じては、それ以外の介入のパターンも検討し、ケーススタディを通じて実際にどのように組織に介入することが効果的であるのかを、事例を通してイメージできるようにする。

本講座受講のメリット

  • グループアプローチの歴史から始まり、現代に息づく各種技法までを実践的に学べます。クルト・レヴィンのグループダイナミクスやTグループの時代から始まり、現代のホールシステムアプローチ等の最新技法の時代まで、各種の技法が、自由に使えるようになります。
  • 研修の参加者自身がグループを形成し、そのグループの形成期(Forming)から混乱期(Storming)、規範期(Norming)、遂行期(Performing)、移行期(Transforming)までを自ら体験します。そこからグループについての実践的な学びを得て頂く事ができます。このように自らを振り返って参画型での学びを得ていく事を「ユース・オブ・セルフ(use of self)」といい、これ自体がODの学びともなります。
  • 今回は『NTLハンドブック』を監訳した柴田郁夫が講師・ファシリテーターを務めますが、ファシリテーションのノウハウを実地で感じ、また参考にしていただけます。
  • 組織内スタッフの方は、組織の変革者としての実践経験を、本セミナーにおける「アクション・リサーチ」研修を通じて体験します。
    その体験は今後の組織内での自身の役割と将来において大きな意味を持つものとなり「組織を変化に導ける貴重な人材」としての評価を確立できることとなります。

NTL Instituteの紹介

グループダイナミクス、Tグループ、アクション・リサーチなど、その後の組織開発(OD)の分野の礎となる考え方や手法を生み出したKurt Lewin(クルト・レヴィン)が、1946年に、Leland P. Bradford、Ronald Lippitt、及びKenneth D. Benneと4人で設立した国立トレーニング研究所(National Training Laboratories)がその発祥で、後にNTL応用行動科学研究所(NTL Institute for Applied Behavioral Science)と改称された時期もありましたが、常に、組織開発(OD)の領域では、先端的な研究と実践活動を続け、現在のNTL Institute につながっています。

組織開発の生みの親とも言えるKurt Lewin(クルト・レヴィン)が、その祖になっているという事もありますが、組織開発(OD)に携わる者でNTLを知らない者はいない、というくらい著名な団体であり、またもっとも歴史の長い、OD分野の老舗であるとも言えます。

NTLは、現在でも「組織開発サーティフィケート・プログラム」を開講し、組織開発の全体像が体系的に学べる場を提供するなど、一貫してOD分野の発展と人材育成に関わってきています。

スケジュール

全10日間。講義時間は各日9:00〜12:00(休憩含む)の3時間を予定しています。
講義時間合計:30時間 動画視聴時間合計:10時間

第1回 #1 1月 11日(日)
第2回 #2 1月18日(日)
第3回 #2 1月25日(日)
第4回 #3 2月 1日(日)
第5回 #3 2月8日(日)(注記)10時〜13時
第6回 #4 2月15日(日)
第7回 #4 2月 22日(日)
第8回 #4 3月1日(日)
第9回 #4 3月15日(日)
第10回 #5 4月5日(日)

定員

12名(最少催行人数5名)
(注記)開催1週間前までに最少催行人数に満たない場合は中止(延期)させて頂く事がございます。
予めご了承くださいませ。

場所

【ZOOM】での参加となります。

受講料

38万5,000円(税込)

MENU
PAGE TOP
お申込みはこちら
お申込みはこちら

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /