2013年02月28日
3/8 小金井哲学カフェ「心を鍛えることはできるのか」
こんにちは、まつかわです。
小金井哲学カフェより、次回開催のお知らせが届きました。
*
日時:3/8(金)19:00-21:00
テーマ:「 心を鍛えることはできるのか 」
場所:カフェ broom & bloom(http://www.yadocarism.com/cafe.html)
東京都小金井市前原町3-40-20-106
料金:無料(カフェで飲み物などのオーダーをお願いします)
主催:小金井哲学カフェ(さどはら)
*
2013年02月25日
中之島哲学コレージュ/哲学セミナー「あなたの身近な公共性2 地域猫」参加者のご感想
こすがです。2月22日に開催された中之島哲学コレージュ/哲学セミナー「あなたの身近な公共性2 地域猫」に参加された方々のご感想をいくつか紹介させていただきます。
「公共性と猫の関わりは面白かった。後半で少し”公共”が見えたようだ。」
「行政との協力のあり方、住民だけでも、行政だけでもダメとわかっているがどうしても行政にリードしてほしいと思ってしまう。」
「猫を飼っている私としては、とても興味深い内容でした。まちづくり、衛生環境なども考える機会になってよかったです。ネコのえさやり禁止看板のことは特に考えさせられました。行政、地域住民、さまざまな角度から意見が聞けてよかったです。」
「2時間では短かったです。もう一度、続きをしてほしいと思います。」
「猫の問題ではなく、人の問題、行政ができること住民ができることをそれぞれやる「協働」、他の問題にも共通していると思います。勉強になりました!」
当日は55名の方々にご参加いただきました。お寒い中にもかかわらずご参加いただいたみなさま、お疲れさまでした。
「公共性と猫の関わりは面白かった。後半で少し”公共”が見えたようだ。」
「行政との協力のあり方、住民だけでも、行政だけでもダメとわかっているがどうしても行政にリードしてほしいと思ってしまう。」
「猫を飼っている私としては、とても興味深い内容でした。まちづくり、衛生環境なども考える機会になってよかったです。ネコのえさやり禁止看板のことは特に考えさせられました。行政、地域住民、さまざまな角度から意見が聞けてよかったです。」
「2時間では短かったです。もう一度、続きをしてほしいと思います。」
「猫の問題ではなく、人の問題、行政ができること住民ができることをそれぞれやる「協働」、他の問題にも共通していると思います。勉強になりました!」
当日は55名の方々にご参加いただきました。お寒い中にもかかわらずご参加いただいたみなさま、お疲れさまでした。
2013年02月18日
2/24 小金井哲学カフェ「お客様は神様ですか?」
こんにちは、まつかわです。
小金井哲学カフェより、次回開催のお知らせが届きました。
小金井哲学カフェより、次回開催のお知らせが届きました。
*
日時:2/24(日)18:00-20:00
テーマ:「お客様は神様ですか?」
日本企業の接客対応は世界的にトップレベルだと言われています。
しかし、このような対応が当たり前になったため、過剰な要求をする顧客が目立ってきたとも聞かれます。
今回は、顧客と企業の関係について話し合ってみたいと思います。
場所:カフェ broom & bloom(東京都小金井市前原町3-40-20-106)
料金:無料(カフェで飲み物などのオーダーをお願いします)
主催:小金井哲学カフェ(はなの)
*
参加をご希望の方はこちらよりお申し込みください。
こうして次回開催のお知らせが届くたびに、「おもしろそうなテーマだなぁ。遠方で参加できないけど参加したいなぁ」とつぶやいてしまいます。
私のケータイには「いつかやりたいテーマリスト」があるので、これもメモしておきます。
2013年02月14日
義理チョコって必要?
こんにちは、まつかわです。
哲学カフェ本の編集でうっかりしていましたが、思い出しました。
今日はバレンタインですね。
チョコの代わりに、2月11日(日)に岡山の城下ステーションで開催した哲学カフェ「義理チョコって必要?」の報告をしておきましょう。
3連休の真ん中だったせいか参加者は少なめ。でも、おかげで、私が百貨店でもらってきたチョコのパンフレットを囲みながら、「これは義理チョコ?」「いや、この値段は義理ではありえない」「これは義理にしては高いけど、本命にしては渋すぎる。人情チョコでは?」などと盛り上がることができました。
子どものとき、いつからバレンタインを意識したか。
職場で「義理チョコ禁止」になったのはなぜか。
岡山大学の留学生がやっている「バレンタイン基金」の話。
あげるほうは、どうやってチョコを選ぶか。
もらったほうは、義理チョコか本命チョコかどうやって見分けるか。
お返しは気にするか。
恋愛感情じゃないものはすべて「義理」なのか。
クリスマスの贈り物とはどうちがうか。
なぜ日本では女性が贈ることになっているのか。
食べ物を贈るとはどういうことか。
・・・と、たくさんの疑問が浮かびあがってきました。
でも多くの話題は、「恋愛感情ではないものはすべて『義理』なのか?」という問いに関わるものだったようにも思います。恋愛感情とは異なる感謝や関係を大事にする気持ちを「義理」という言葉にひっくるめていいのか? あるいは、価格も種類も量も多種多様なチョコのカタログをみながら、バレンタインのチョコには気持ちを伝えるだけでなく「差異化という機能」もあるのではないかという意見もでました。
バレンタインのチョコというすっかり身近で当たり前になってしまったイベントを機に、哲学の一大テーマである「贈与」について、自分たちの言葉で自分たちの経験から和気あいあいと語ることができて楽しかったです。
哲学カフェ本の編集でうっかりしていましたが、思い出しました。
今日はバレンタインですね。
チョコの代わりに、2月11日(日)に岡山の城下ステーションで開催した哲学カフェ「義理チョコって必要?」の報告をしておきましょう。
もちろん、チョコを食べながら
3連休の真ん中だったせいか参加者は少なめ。でも、おかげで、私が百貨店でもらってきたチョコのパンフレットを囲みながら、「これは義理チョコ?」「いや、この値段は義理ではありえない」「これは義理にしては高いけど、本命にしては渋すぎる。人情チョコでは?」などと盛り上がることができました。
子どものとき、いつからバレンタインを意識したか。
職場で「義理チョコ禁止」になったのはなぜか。
岡山大学の留学生がやっている「バレンタイン基金」の話。
あげるほうは、どうやってチョコを選ぶか。
もらったほうは、義理チョコか本命チョコかどうやって見分けるか。
お返しは気にするか。
恋愛感情じゃないものはすべて「義理」なのか。
クリスマスの贈り物とはどうちがうか。
なぜ日本では女性が贈ることになっているのか。
食べ物を贈るとはどういうことか。
・・・と、たくさんの疑問が浮かびあがってきました。
でも多くの話題は、「恋愛感情ではないものはすべて『義理』なのか?」という問いに関わるものだったようにも思います。恋愛感情とは異なる感謝や関係を大事にする気持ちを「義理」という言葉にひっくるめていいのか? あるいは、価格も種類も量も多種多様なチョコのカタログをみながら、バレンタインのチョコには気持ちを伝えるだけでなく「差異化という機能」もあるのではないかという意見もでました。
バレンタインのチョコというすっかり身近で当たり前になってしまったイベントを機に、哲学の一大テーマである「贈与」について、自分たちの言葉で自分たちの経験から和気あいあいと語ることができて楽しかったです。
2013年02月11日
2/24 びわこ哲学カフェ「『責任をとる』とはどういうことか?」
こんにちは、まつかわです。
びわこ哲学カフェのやまもとさんより、次回開催のお知らせが届きました。
主催:びわこ哲学カフェ(やまもと)
参加をご希望の方はこちらのページよりお申込みください。
びわこ哲学カフェのやまもとさんより、次回開催のお知らせが届きました。
*
◾びわこ哲学カフェ
日時:2/24(日)15:00-17:00
場所:ギャルリーオー(JR大津駅から徒歩9分)
テーマ:「責任をとる」とはどういうことか?
参加費:無料(カフェでのワンドリンクオーダーにご協力下さい。)
参加申し込み等詳細はHPをご覧ください。
今回は、ツイッター(@biwakophilocafe)で
事前に意見を募集しています。
当日ご参加できない方も、気軽にご意見をお寄せください。
*
前回に引き続きギャルリーオーでの開催ですね。
「責任」についての哲学カフェは、大阪で一度参加した記憶がありますが、盛り上がったうえ、まだまだ話足りない、もう一度考えたいテーマでもありました。いまならまた、ちがう視点から考えられるかもしれないなぁ。
参加をご希望の方はこちらのページよりお申込みください。
2013年02月10日
東大で講演&WSをしてきました
こんにちは、まつかわです。
今日はこのあと岡山の城下ステーションで哲学カフェです。
その前に先週の報告をしておかなければ・・・。
先週は東大のUTCPでカフェフィロの活動について講演&WSをしてきました。
今回は、対話を実践している方、これからしようとしている方が対象。哲学カフェ実践者、子どもの哲学を実践されている方のほか、演劇ワークショップやサイエンスカフェなどを実践している方も参加されていました。
前半は、カフェフィロの活動について、活動の中心である哲学カフェの説明と哲学カフェ以外の活動の紹介、特に哲学対話に現場からどんなニーズが寄せられているのかを中心にお話しました。それから、それらの活動を支えているカフェフィロのネットワークとメディアについてご紹介しました。
後半は、短時間でしたが、実際にその場でテーマを募って哲学カフェ風の対話を体験していただきました。後で質問を募ったところ、「どうしてあのタイミングでこっちに移動したの?」「あそこは論点が集中するように意識して進行したのか?」など、進行について具体的にシーンや発言をあげたご質問をたくさんいただきました。みなさん、よく見てるなぁ・・・。
みなさんの観察力にもびっくりしましたが、けっこう細かい質問にも答えられるものですね。「こういうときはこうする」と明確に決めているわけではなく、その都度「聴くモードから話すモードに切り替わってもらうにはどうしたらいいかな?」「今の話にはこれまで出ていない論点が含まれてそうだけど、本当にそう理解していいのかな? ちょっと確認させてもらおう」と考えながら進行しています。いや、意識としては「進行してる」というより、「哲学してる」んだと思います。
みなさんの質問にこたえながら、私も無意識にやっていたことを言葉にできて有意義な時間を過ごせました。
参加してくださったみなさん、お招きくださったUTCPの方々、ありがとうございました。
今日はこのあと岡山の城下ステーションで哲学カフェです。
その前に先週の報告をしておかなければ・・・。
先週は東大のUTCPでカフェフィロの活動について講演&WSをしてきました。
今回は、対話を実践している方、これからしようとしている方が対象。哲学カフェ実践者、子どもの哲学を実践されている方のほか、演劇ワークショップやサイエンスカフェなどを実践している方も参加されていました。
前半は、カフェフィロの活動について、活動の中心である哲学カフェの説明と哲学カフェ以外の活動の紹介、特に哲学対話に現場からどんなニーズが寄せられているのかを中心にお話しました。それから、それらの活動を支えているカフェフィロのネットワークとメディアについてご紹介しました。
後半は、短時間でしたが、実際にその場でテーマを募って哲学カフェ風の対話を体験していただきました。後で質問を募ったところ、「どうしてあのタイミングでこっちに移動したの?」「あそこは論点が集中するように意識して進行したのか?」など、進行について具体的にシーンや発言をあげたご質問をたくさんいただきました。みなさん、よく見てるなぁ・・・。
講演とモードをきりかえたくて、
参加者の後ろにまわってみました
参加者の後ろにまわってみました
みなさんの観察力にもびっくりしましたが、けっこう細かい質問にも答えられるものですね。「こういうときはこうする」と明確に決めているわけではなく、その都度「聴くモードから話すモードに切り替わってもらうにはどうしたらいいかな?」「今の話にはこれまで出ていない論点が含まれてそうだけど、本当にそう理解していいのかな? ちょっと確認させてもらおう」と考えながら進行しています。いや、意識としては「進行してる」というより、「哲学してる」んだと思います。
みなさんの質問にこたえながら、私も無意識にやっていたことを言葉にできて有意義な時間を過ごせました。
参加してくださったみなさん、お招きくださったUTCPの方々、ありがとうございました。
2013年02月08日
上廣倫理財団の道徳教育論文賞とりました!
こんにちは、中川です。
大変名誉なことに、上廣倫理財団から道徳教育論文賞を頂きました。
『子どもの哲学の可能性』という論文です。
http://www.rinri.or.jp/moral_education02.html
中学校の道徳の時間にP4C(Philosophy for Children)子どもの哲学を2年ほど続けてきました。哲学カフェを教室でやっているというイメージです。
論文の内容は中学校1年生のクラスで「困ってる人がいたら助けてあげる?」というテーマで議論したときの対話録から、哲学の「探究」がどのように生じるかということを論じています。
そのうち冊子になります。
注文もできますので、もし興味ある方おられましたら、しばしお待ち下さい。
少しずつ、こういう授業もあるよーと発信していくつもりです。
今年は、道徳教育学会、道徳教育方法学会で発表してきます。
発表やら論文やら、論文?みたいな文章まで、一歩ずつがんばってます。
応援、よろしくお願いいたします。
大変名誉なことに、上廣倫理財団から道徳教育論文賞を頂きました。
『子どもの哲学の可能性』という論文です。
http://www.rinri.or.jp/moral_education02.html
中学校の道徳の時間にP4C(Philosophy for Children)子どもの哲学を2年ほど続けてきました。哲学カフェを教室でやっているというイメージです。
論文の内容は中学校1年生のクラスで「困ってる人がいたら助けてあげる?」というテーマで議論したときの対話録から、哲学の「探究」がどのように生じるかということを論じています。
そのうち冊子になります。
注文もできますので、もし興味ある方おられましたら、しばしお待ち下さい。
少しずつ、こういう授業もあるよーと発信していくつもりです。
今年は、道徳教育学会、道徳教育方法学会で発表してきます。
発表やら論文やら、論文?みたいな文章まで、一歩ずつがんばってます。
応援、よろしくお願いいたします。
2013年02月07日
3/17 武庫之荘哲学カフェ「贈る言葉」
こんにちは、まつかわです。
カフェフィロ賛助会員の赤井さんより、はやくも第3回武庫之荘哲学カフェのお知らせが届きました。
その前に、第2回が今週末開催されます。
テーマは、「値段をつけたのは誰?」。詳細はこちらをどうぞ。
カフェフィロ賛助会員の赤井さんより、はやくも第3回武庫之荘哲学カフェのお知らせが届きました。
その前に、第2回が今週末開催されます。
テーマは、「値段をつけたのは誰?」。詳細はこちらをどうぞ。
中之島哲学コレージュ/セミナー「終末期に人工呼吸器は必要?」参加者のご感想
こすがです。2月1日に開催された中之島哲学コレージュ/セミナー「終末期に人工呼吸器は必要?」に参加された方々のご感想をいくつか紹介させていただきます。
「ひとりで生きているわけではない自分の死を、自分だけで決められるものではないなと感じました。」
「いろいろ貴重な意見がきけました。参考になりました!!また死について考えたいと思いました。」
「成年後見制度では、医療に立ち入れないことを知らなかったので、勉強になった。自分が「人工呼吸器をはずしてほしい」ということに、強制力を持たせるためには、どうすればいいのでしょうかね~。」
「実際には、本人の意思は尊重したいものの、家族や周囲の人の判断にゆだねないといけない場面に直面しそうだなと思いました。「”人”の意思決定は状況場面によってゆれるんじゃないか」そう思うと、本人の基本意思と、その時の環境(経済的)に考慮して判断する必要があると思いました。」
「やはり自分は生きたいんだなぁと思いました。」
当日は26名の方々にご参加いただきました。ご参加いただいたみなさま、お疲れさまでした。
「ひとりで生きているわけではない自分の死を、自分だけで決められるものではないなと感じました。」
「いろいろ貴重な意見がきけました。参考になりました!!また死について考えたいと思いました。」
「成年後見制度では、医療に立ち入れないことを知らなかったので、勉強になった。自分が「人工呼吸器をはずしてほしい」ということに、強制力を持たせるためには、どうすればいいのでしょうかね~。」
「実際には、本人の意思は尊重したいものの、家族や周囲の人の判断にゆだねないといけない場面に直面しそうだなと思いました。「”人”の意思決定は状況場面によってゆれるんじゃないか」そう思うと、本人の基本意思と、その時の環境(経済的)に考慮して判断する必要があると思いました。」
「やはり自分は生きたいんだなぁと思いました。」
当日は26名の方々にご参加いただきました。ご参加いただいたみなさま、お疲れさまでした。
2013年02月05日
2/16&2/23 対話のワークショップ@町田市民フォーラム
まつかわです。
もうひとつ、お知らせです。
カフェフィロ正会員の村瀬さんがファシリテーターを務める対話ワークショップが町田市民フォーラムで開かれます。カフェフィロ主催のイベントではありませんが、ご関心のある方は、どうぞチェックしてみてください。貴重な「保育あり」です。
男女平等推進センターのご案内はこちらになります。
もうひとつ、お知らせです。
カフェフィロ正会員の村瀬さんがファシリテーターを務める対話ワークショップが町田市民フォーラムで開かれます。カフェフィロ主催のイベントではありませんが、ご関心のある方は、どうぞチェックしてみてください。貴重な「保育あり」です。
男女平等推進センターのご案内はこちらになります。
2/15 小金井哲学カフェ@カフェ broom & bloom
こんにちは、まつかわです。
2月2日、東大UTCPにて講演&WSをしてきました。
当日の様子は、写真が届いてから報告します。
今日はその講演&WSにも参加してくださった、カフェフィロ賛助会員のさどはらさんよりお知らせ。小金井哲学カフェの次回開催情報です。
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日時: 2/15(金) 19:00-21:00
テーマ:「 (未定) 」
その場で皆さんと作ってみます。
場所:カフェ broom & bloom(http://www.yadocarism.com/cafe.html)
東京都小金井市前原町3-40-20-106
料金:無料(カフェで飲み物などのオーダーをお願いします)
主催:小金井哲学カフェ 担当:さどはら
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小金井哲学カフェで、テーマは当日、というのはめずらしいかも???
「こんなテーマを提案してみたい」という方、参加をご希望の方は、小金井哲学カフェのブログよりお申し込みください。
※Café Philo diary では、カフェフィロ会員やイベント共催者のイベントを「友だちのイベント」としてご紹介させていただいています。カフェフィロとともに「社会のなかで生きる哲学」を実践&サポートしているみなさん、近況をどうぞお知らせください。
宛先:into★cafephilo.jp(担当:まつかわ)
※星を@に置き換えてご送信ください。
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