2011年05月31日
『ちいさな哲学者たち』
今日、ミーティングで高橋さんに教えてもらったのですが、
この夏、『ちいさな哲学者たち』という映画が上映されるそうですね。
”3歳児が哲学を学ぶ!?”フランスの幼稚園で始まった世界で初めての子どもたちとの哲学の時間。無限の可能性が溢れ出す2年間の軌跡(シネ・リーブル『ちいさな哲学者たち』作品紹介より)
中之島哲学コレージュ/哲学セミナー「自閉症スペクトラム障害とのつきあい方?」
中之島哲学コレージュ/哲学セミナー「自閉症スペクトラム障害とのつきあい方?」の報告をさせていいただきます。進行役は私が務めさせていただきました。
全体的に非常に活発な意見が戦わされました。前述の当事者の方以外にも、身内に自閉症(あるいはその疑いのある人)がいる、という方も数名おられ、その方々の発言は特に熱がこもっていました。
悪天候にもかかわらず、44名もの方々が参加されたということから、自閉症が社会の関心を集めているということを再確認させられました。
2011年05月29日
第1回 てつがくカフェ@ふくしま
2011年05月27日
哲学カフェの映像紹介
こっそり、実験的に、毎日更新を試みています。(いつまで続くかは不明)
8月に、愛知県江南市で哲学カフェを開催します。
(映像鑑賞+哲学カフェという変形バージョンです。)
その主催者である江南青年会議所の方が、ウェブサイトをつくってくださいました。
哲学カフェ konan 2011
「哲学カフェって何?①」をクリックしていただくと、駅での哲学カフェの様子がご覧いただけます。
哲学カフェってどんなことをするの?という方は、ぜひ一度ご覧ください。
言葉で説明されるより、ずっとわかりやすいと思います。
2011年05月26日
新企画、哲学書を読もう
昨日は、「きくちの楽屋」のきくちさんと、新企画について打ち合わせをしました。
中之島哲学コレージュについて
「もっと哲学っぽいこともしたい」
「哲学者の思想をわかりやすく紹介してほしい」
というリクエストが寄せてくださったみなさん。
お待たせしました。
中之島で、ニーチェを読みます。
きくち「今回の企画は個人旅行じゃなくてツアーみたいなもんだから、ひとりで読むのとはちがう楽しみ方ができたらええな。はじめて読むひとも、何度も挫折したひとも、大学生・大学院生も、いっしょに『ツァラトゥストラはこう言った』の世界を楽しめればええなぁ」
第1回目の6月15日は、序論〜第一部を読む予定です。
2011年05月25日
メルマガ登録者
最近また、メルマガの新規登録者が多いな〜と思って、確認してみました。
カフェフィロメールマガジンの登録者、現在596人です。
あと4人でろっぴゃくにん!!
みなさん、やはりイベント情報を欲してらっしゃるのでしょうか?
一度、アンケートでもとってみたいです。
2011年05月24日
哲学カフェ「不謹慎とは?」
この緊張感がなぜ生まれるのかはあまりはっきりとしない。ただ、
2011年05月15日
グリグラ哲学カフェ「震災から学んだこと」
今週は、震災をテーマにしたカフェに二つ参加してきました。
ひとつは、昨日、高橋さんから報告のあった中之島哲学コレージュの哲学カフェ。
もうひとつは、育児サークル〈グリーングラス〉(通称「グリグラ」)での哲学カフェです。
テーマは「震災で学んだこと」。
中之島哲学コレージュとはことなり、最初はTVなどで見聞きした情報がわーっとでてきました。
そのなかで、みなさんに考えたい問いはなにか尋ねると、こんな問いがでてきました。
「人が生きて行くのに、最低限必要なものは何か?」
「豊かさとは何か?」
この二つの問いをめぐって、途中震災とは別の例も参照にしながら話し合いました。
過去と現在、流通がなければ食べ物がない都会と近所で食べ物を入手できる田舎などを比較すると、「生きて行くのに最低限必要なもの」は時代や地域によってずいぶん異なることがわかりました。学校の連絡網がケータイのメールに送られてくるなど、個人的に「要らない」と思っても、社会的立場上、手放せないものも・・・。
「生きてゆくのに必要なのは、何が起こっても柔軟に対応できるようなタフさではないか。それは、自分の思い通りにならないことを『許す』こととつながっている気がする」
という言葉が印象的でした。
2011年05月14日
5/11 「震災について、今私たちが考えたいこと」
先日5月11日に中之島哲学コレージュにて、哲学カフェ「
進行役を務めた私自身も、震災が起こった当初はとにかく驚き、不安で、また亡くなられた方のことや家族や仕事、故郷を奪われた方のことを思うと自分のことのように辛く落ちこんでいました。そこから、
自分は直接は被災していないのだからもっとできることがある、と気づくまでに大分時間がかかり、それに気づいてからも何をしたらいいだろう、と考え行動しつつ、一ヶ月くらいたって「今回の経験について、哲学カフェをしよう」と思い立ちました。そこからも、「震災について考える」という距離と余裕があるからこそできる試みを、いつから始めたらいいのか悩みつつ、ちょうど二ヶ月たったこの日に開催を決めました。やや長くなりますが、話し合われた内容や進行役として思ったこと、について報告します。
今回の災害をめぐる一連の事件については、いろいろな発言や報道がすでになされていて、そのなかのどれを聞くべきか、聞かないでいいかの選択自体が、すでに一つの行動であったりするわけですが、と前置きしつつ、報道されていることの繰り返し、「識者」
そのせいか、発言(と発言される方ご自身や社会との距離感)
次のカフェに向けてのブレインストーミングのような感じで考えて
・今回の震災(と被災された方)に対して、どういう態度、
自分が揺さぶられ、私は何をやっているんだろう、
・震災の「当事者」とは誰か?
途中で進行役および私たちはたいした被害を被ってないのだから、
被災の程度によってそれは決まるだろう、
・大阪?にできること
最後の方で、大阪という地域にできること、
これについては、大阪のみなさんは郷土愛が強いのか、
くる」「
進行役の疑問として、「首都機能ってなぜ東京都、
他にも哲学カフェのテーマになりそうなキーワードとしては、「
福島県の南相馬に実家があり、
長くなってすみません、次は5/21には福島で、5/
2011年05月11日
2011年05月01日
原発事故に揺れ動く福島で哲学カフェを。
仙台の西村さんより、「てつがくカフェ@ふくしま」開催のお知らせをいただきました。
- 日時:2011年 5月21日(土曜日) 15:00~17:00
- テーマ:いま、〈ふくしま〉で哲学するとは?
- ファシリテータ:渡部純(てつがくカフェ@せんだい、@ふくしま)
- 場所:パセナカミッセ・地域交流スペース(福島市置賜町8-8)
- 参加費:コーヒー代 200円
- 世話人:小野原雅夫(福島大学) 渡部純(県立高校教諭)
参加ご希望の方は、事前に連絡くださいとのこと。
詳細は、てつがくカフェ@ふくしまをご覧ください。