'13-14-11 東海道歩き(草津〜大津まで)
嬉しいご案内』
或る会社のHPに私のこのブログをリンクさせて頂けることになりました
会社のHPと言っても、その中にある1つのカテゴリーなのですが、そこに書かれているのが 『元気の出るブログ・愉快満載の百科店」 となっていて、内容は「いつだって街歩き」「パソコンよろずマニュアル」「満点デジカメライフ」「錦町世情研究所」などがあって、ここの私のブログを転載させて頂けることになったのです
その名は 『サンキyou広場 』
どうぞ この広場にもお越し下さいますようお願い致します
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Photo_2
歌川広重 東海道五十三次 「草津」の図
91
'13/5/17
この日の行程は1時方向の草津をスタートし、瀬田の唐橋で11時方向に向きを変え、大津に向かい、そこがゴールです
左・右: 9:30 草津宿本陣
Dscn3504 Dscn3497左: 9:40 某酒造
会社説明によると・・・江戸城を創建した太田道灌公を祖とし、街道の守りのため近江草津に移住し、代々問屋場の総取締役をつとめてきた家柄であり廃藩後に酒造りを始め、今に至る とのことです
右: 9:40 河原で鯉のぼり
左: 10:05 「矢橋道(やばせみち)」道標
江戸時代は矢橋から大津へ向かう琵琶湖の渡し船(矢橋渡し)は、瀬田の唐橋へ回るよりも速く、距離が短くすむことから人気があった のだそうで、これがその道標です
右: 10:05 「瓢泉堂」
名所図会などにも描かれている「うばがもち」を商う茶屋があった。現在は国道1号沿いに移転している。
姥が餅屋の跡地には、現在「瓢泉堂」という瓢箪を商う店に変わっています
左: 10:05 途中で見た野仏ですが、このような顔・形を書き入れたものが点在していました
2〜3の人に聞きましたが、よく判らないと言うことでした
右: 12:00 路傍の野仏
Dscn3512 左・右: 10:40 野路の玉川
説明によると・・・平安時代末(12世紀)から有名になった歌所で、萩の玉川とも言われ、日本六玉川のひとつとして知られています。
野路はまた鎌倉時代、有名な宿駅でもありました とのことです
なお、「湧き出してる水は飲めません」 との注意書きがありました
[画像:Dscn3527]左・右: 13:20 「瀬田の唐橋」
琵琶湖から注ぎ出る川は瀬田川しかなく、東から京都へ向かうには瀬田川か琵琶湖を渡るしかない。
瀬田川にかかる唯一の橋であった瀬田の唐橋は、京都防衛上の重要地であったことから、古来より「唐橋を制する者は天下を制す」と言われた のだそうです
左: 14:10 瓦ヶ浜駅そばで、京阪電鉄石山坂線のすれ違い
右: 14:55 ベンチがある民家 奥のベンチは座れるようになっていて、手前は手前に倒すとベンチになるのだろうと思います
歩き旅にとっては、このように座れる場所があるのがとても有り難いことです
左: 15:40 義仲(ギチュウ)寺山門
木曾義仲の死後、愛妾であった巴御前が墓所近くに草庵を結び、「われは名も無き女性」と称し、日々供養したことにはじまると伝えられる。
寺は別名、巴寺、無名庵、木曽塚、木曽寺、また義仲寺と呼ばれたという記述が、すでに鎌倉時代後期の文書にみられるという
右: 境内にある「松尾芭蕉の墓」
俳人松尾芭蕉はこの寺と湖南のひとびとを愛し、たびたび滞在した。
無名庵で句会も盛んに行われた。
大坂で亡くなった芭蕉だが、遺志により義仲墓の横に葬られた と言われているそうです
左:木曽義仲の墓
右:巴御前の墓
きょうの感想
朝 宿のカーテンを引くと真っ青な空とカンカン照り、いかにも暑そう
幸いにもルートは鉄道沿いなので、いざとなれば例の奥の手が使えます
歩き出したとき、風が爽やかで軽い風だなぁ これなら歩けるだろう と決心
歩いていて感じたこと
家々の軒下などに地蔵さんをお祀りしてあるのですが、これに目鼻口が どぎつく描かれています
私はこのような顔が描かれているものは見たことがありません
これを見ながら連想したのが、下北のイタコ? 風習で地蔵さんに浴衣を着せる風習を思い出しました
正直言って チョット不気味
大津に近付くと 義仲寺 があって、ここには松尾芭蕉の墓や、木曽義仲と巴御前の墓もあって、狭い境内は賑やかです
ゆっくり歩いたつもりですが、宿に到着
まだ日は高い ここで待望の時間潰し 急いでシャワーを浴び出
掛けましたよ ヒトカラ2時間 実際には1時間45分くらい
今夜の宿は最後なので、少し奮発して2食つき
今まではビジネスホテルですから、付いても朝だけ
明日はいよいよ京都三条大橋を目指しますが、ここには逢坂山への登りと、蹴上への登りが控えています
これを過ぎれば三条大橋までは一直線
メデタシ メデタシ でゴールしたいものです
徘徊師の駄作
5月半ば カンカン照りも 風軽し
ボート漕ぐ 瀬田の唐橋 初夏の暑さ
義仲も 芭蕉も眠り ツツジ咲く
【これで11日目は終わりです】
2013年6月 4日 (火) ★ 「東海道」一人旅 | 固定リンク
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