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電子・電気科 ブログ(電子工学 専門学校)

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蒲田 八王子 2年制 テクノロジー技術者をめざす人のための就職・資格・業界情報ブログ 電子・電気科(電子系)blog

電子・電気科(電子系)blog

2006年07月26日 BOSE 101MM

それでは、またまた旧ブログからの転載シリーズです。

000010BOSE社のスピーカーが続きますが、こんどは101MMです。
101MMは、ある意味で非常に多目的に使用できるスピーカーです。
ユニットは直径11.5cmのフルレンジ型(1本のスピーカで低域から高域まで全帯域を再生)で、小口径な割にはピーク時入力150Wという高い耐久性を持っています。このユニットに堅牢なプラスチックキャビネットの組合せのため、非常に使い勝手が良く、展示会などでの小規模な拡声用や、ステージ上での小型モニター用などの用途で使用されています。
小さく(軽く)ても丈夫。 ある程度小規模な現場でしか使用できませんが、
逆に小規模な現場ではとても便利なスピーカーです。
000009101MMは業務用として、小規模な展示会・コンサート会場などで多く使用されていますが、お店のBGM用としても非常に多く使用されています。また民生用(家庭用)としても結構人気があるようです。
101のシリーズとしては、101MMのホワイトカラー101MMW、防磁型の101VM、上級機種の802に似せた外観の101MMGなどがあります。
電子工学科の101MMも、ずいぶんいろいろな状況で使用しましたのでキズだらけですが、使用にはまったく差し支えがありません。
画像はフロントの防御ネットを外した状況です。ユニットとバスレフポートが確認できます。
by Nakajima

n-41175501 at 9:37 | コメント(0) | この記事のURL | |

2006年07月26日 フォークリフト 資格講習

072601昨日はキャンパス内で、フォークリフトの講習会が開催されていました。

夏休み期間に入ったばかりのこの時期には、毎年フォークリフトやクレーン(玉掛け)の技能講習や、上級救命士の講習会が開催されており、学科の壁を越えて多くの学生が参加しています。
画像はフォークリフトの実技指導のようすですが、女性の後ろ姿も見られますね。フォークリフトやクレーンのような特殊車両を用いる講習は一般的にはなかなか簡単に受けることができないものですから、特に卒業後にこれらの業務に関係しない学生でも、学生時代の貴重な体験としてチャレンジしている人も多いようです。

電子工学専攻の中にもフォークリフトやクレーンの講習会を受講している学生がいますし、時期は異なりますがアーク溶接やガス溶接などの講習を受講する学生も大勢います。何といっても、資格取得に関して電子・電気・CAD科は、驚異的な実績を毎年残しているのですよ。

とにかく、学生時代に色々体験して、取れる資格は何でもどんどん取得しておくことは、素晴らしいことですね。

by Nakajima

n-41175501 at 9:18 | コメント(0) | この記事のURL | |

2006年07月24日 WEM ものづくりプロジェクトの協力態勢

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電子・電気・CAD科のWEMプロジェクト(ものづくりプロジェクト)では、エコノムーの製作と大会出場に向けて、以下のような協力態勢で臨んでいます。

だいやまーく機械設計・CAD専攻+電子工学専攻
車体(ボディー・ステアリング・足回りなど)の設計と製作(もちろん得意なCADを使用して、しっかりと設計をしてから製作しています)

だいやまーく電気工学専攻+電子工学専攻+電気工事専攻
モーター制御・エネルギーを効率使用するための回路などの製作、車体内の配線(単なる配線でも、実は結構重要なのですよ)

だいやまーくパソコン・ネットワーク専攻
遠征時に使用するパソコン設定(競技場でブログを書き込めるようにするモバイル設定や、エネルギーマネージメント用の数表・グラフの制作など)

また、クリエーターズカレッジ グラフィックデザイン科の学生さんたちが、今年度はボディーのカラーリングに協力してくれることになっています。これは、とっても楽しみです!

大会への参加は今年度が3回目です。
それぞれの専攻の得意分野によるとっても良い協力態勢もできましたし、3回目の大ブレイクがあるのかどうか、楽しみなところです。

by Nakajima

n-41175501 at 12:23 | コメント(0) | この記事のURL | |

2006年07月24日 WEM ワールドエコノムーブへの挑戦

電子・電気・CAD科の学生有志と先生が"ものづくりプロジェクト"の一環として、WEM(ワールドエコノムーブ)に挑戦しています。

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「1リットルのガソリンで何キロ走行できるか」というガソリンのエコラン競技は比較的歴史も長く有名ですが、ワールドエコノムーブはガソリンを電気エネルギーに置き換えたエコラン競技なんです。
ガソリンのような石油を原料とするエネルギーは、あと数十年しかないと言われていますし、燃焼させると大気を汚す排気ガスを出してしまいます。それに対して電気は、水力、風力、地熱、太陽光線など自然の力を利用して作ることができますし、エネルギーとして使用した時にも排気ガスなどをださない、地球のためにとっても優しいクリーンなエネルギーなのです。最近はクリーンな次世代のエネルギー源として燃料電池を使用した自動車の登場が世間で話題になっていますが、燃料電池は水素と酸素から電気を発生させる装置ですから、燃料電池自動車はその電気エネルギーで走るEV(Electronic Vehicle / 電気自動車)なのです。
ですから電気自動車のエコラン競技であるエコノムーブは、近未来の自動車のための省エネ技術を競う、すばらしい競技会なのです。

エコノムーブの製作と大会で好成績をおさめるためには
だいやまーく走行中の抵抗を極力少なくするボディや車体構造の設計技術
だいやまーく設計どおりに車両を製作する精度の高い製作技術
だいやまーくモーターや制御系の電気技術
だいやまーく電気エネルギー使用を極力抑えるエネルギーマネージメント
などなど、電子・電気・機械に関する技術をたくさん必要とされますので、電子・電気・CAD科の学生くんたちにとって、まさにピッタリの学習材料なんです。

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現在は9月に愛知県豊田市のトヨタスタジアムで開催される、エコカーグランプリ IN とよた(WEM in とよた)への出場に向けて車両の製作を進めていますが、そのようすをブログで逐次公開していますので、ぜひご覧になってみてください。また、蒲田キャンパスにおいでいただくと製作途中の状況や、昨年・一昨年に製作した車両もご覧いただけますので、ぜひオープンキャンパス+体験入学に参加されたときに、お声をかけてください。

WEMプロジェクトのブログ ← ぜひクリックしてご覧になってください!

by Nakajima

n-41175501 at 11:45 | コメント(0) | この記事のURL | |

2006年07月24日 BOSE 301MM II

では、今回も旧ブログから「オーディオ機器の解説」を転載いたします。

(何回も同じことをことわりますが、以下の青い文字が旧ブログから転載したものです)

000008さて、次のスピーカーはBOSE(ボーズ)の301MM II です。
BOSEは比較的人気のあるメーカーだから、知っている人も多いのではないでしょうか。この301MM II は20年ほど前にデビューしたもので、その後長い間ベストセラーでした。飲食店やブティックなどでBGM用として、天井から吊り下げられているのを見かけることが、今でも良くあります(白色のタイプも良く見ますね)。
すでに販売を終了しているようですが、ちゃんとホームページに情報を掲載しているBOSEは偉いですね。
000007301MM II は適度な大きさと耐久性という、使いやすさがウケていたのではないかと思います。
でも何といっても最大の特徴は、ダイレクト/リフレクティング・スピーカーテクノロジーと呼ばれているもので、サランネットを外した画像をご覧になると気がつくと思いますが、ツイーターが2つ斜め前と後ろに向けて付けられているのです。このように配置されたツイーターによって部屋の壁に高域の音をぶつけて拡散させ、立体感・広がり感を再現しようというものです。
面白い考え方ですよね。
ちなみ301MM II の 「II」はVersion 2のことで、初代の301MMは斜めに付けられたツイーター(1つ)の前に、角度を調整できる反射板が付いていました。
by Nakajima

n-41175501 at 1:29 | コメント(0) | この記事のURL | |




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