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私のように自営業から行政書士を開業するというのは少数派だと思います。会社を辞めて開業される方からすれば、現在の仕事を続けながら開業準備ができ、当面の生活の心配も要りませんが、それでも、現在の仕事だけで時間的に精一杯なのに、これに加えて未分野の仕事をやっていく時間があるのだろうか、多少の赤字は本業でカバーできても、時間的なものは補えないのだから、今の仕事に悪影響を及ぼしたり、体を壊さないか(実は正月明けから今日までほとんど休んでいません)と、躊躇していました。

それでも、とにかく開業登録し、少しずつでも実務を覚えていこうと思っていた頃、あるサイトで開業前の心構えを学ぶことができました。

どちらの先生も行政書士として大御所の方のようなので、皆さん、既にご存知かもしれませんが、サイトを紹介しておきます。

清宮先生の開業Q&A100と橋本先生の新人行政書士のためのレクチャーです。

まだ読まれていない方は必読です。

できもしない業務を並び立てたHPを削除してからしばらくして、興味がある業務を絞って、その業務に関するHPを作成しようと思いつきました。

まずは、思いつくままに、キーワードとなりそうな単語(例えば、国際、環境、IT等)を書いていき、その中から興味が持続しそうか、今後伸びそうな分野か、開業予定地の地域性を判断した結果、残ったのは、「環境問題」というキーワードでした。

そして、「環境問題+行政書士」を考えた結果、産業廃棄物に関するHPを作ろうと思いました。

産業廃棄物とは何かから始まり、各種の規制についてのページを作成して気がつきました。

また意味のないものを作ってしまった。_| ?|○しろまる

開業に向けて一番最初にしたこと、それは、HPの作成でした。

もっとも、登録完了するまでHPのアップはできないと思い、登録前に作り上げ、登録と同時にアップする予定でした。

以前購入したホームページビルダーを押入れから引っ張り出し、ページ作成に取り掛かったのですが、

と考え込んでしまいました。

私は現在、SOHOの形態で働いているので、自宅の電話回線とは別に、仕事用の電話回線とFAXを持っていますが、新たにD-FAXやFAXCASTのようなインターネットFAXも契約しようと思います。

考えてみたら、どうでもよいことばかり考えていますね。どうやって仕事を受注するかとかどうやって業務を覚えるかについて考えなければならないのかもしれませんが、営業活動がまだできませんし、行政書士会の研修等を活用して業務を覚えていくつもりなので、それらは登録完了後に考えることにします。

外国人向けの名刺は、中国語と英語を併記すると書きましたが、事務所の英文表記をどうしようかと思案しています。

名刺は見込み客にあわせて数種類作る予定です。

対企業用(例えば建設業者向け)の名刺には、行政書士の資格と併せて、土木系で取得している資格を書いておけば話のきっかけと、その道の専門分野があると思ってくれるので、話の展開がしやすいかもしれません。

対個人用は日本人向けと外国人向けに分けようと思っています。外国人向けの場合、入管業務がメインとなると思うので、申請取次者の資格を取った後になりますが、中国語と英語の表記を考えています。(私の地元は、近くに政令指定都市すらない田舎の企業城下町ですが、近年、日本人従業員を大幅にリストラし、その穴埋めに中国・東南アジア系の労働者を多く雇っている会社が結構あるからです。)

名刺は、以前プライベート用の名刺を作った、VistaPrintに発注しようと思います。

以前作った名刺は、この会社の無料名刺サービスを利用しました。無料といっても、見た目は有料版と同じです。唯一の違いは、名刺の裏に、VistaPrintの宣伝が入るだけです。ですから、費用を倹約して自作を考えられている方がいらっしゃいましたら、まずはこの無料名刺を試してみるといいと思います。

またこの会社は、住所ラベルやA4レターセット、チラシなどの販売促進グッズ(プロモーション・マテリアルズ)なども充実しています。

この会社の名刺は、カラフルなデザインが多いので、個性的な名刺を作りたい方にも最適です。

注意:無料名刺サービスは、制作費のみが無料であり、送料・手数料が発生します。

(次は名刺の英文表記について書きます。)

行政書士の登録申請をする前に、知人に挨拶に回りました。予想していたとおり、行政書士に関して正確な知識を持っている人はいませんでした。

「この度、行政書士事務所を開業することになりましたので・・・。」

って言っているのに、

ハンコズドットコムに発注していた職印が届きました。

注文して届くまで2日、職人による手彫り、5年間の保証がついているので、購入後5年以内であれば、無料で彫りなおして貰えます。

値段も、通常のはんこ屋で注文した場合の半値程度ですので、お勧めです。

2回目からは1割引になるので、ゴム印やスタンパーも注文しようと思います。