今回そう質問するお客さんに出くわした。

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我々がお願いする必要書類は、
要件確認でもあるからすぐ見たいわけで、速やかに出してもらいたい。

申請できるのかできないのか確認できないまま、
私はこれはもう受任している状態なのか?

宙ぶらりんだ。

「おまえはいつまでぶら下がっててくれる?」

と、言われてるのと同じだ。
せめて、

「わかりました。すぐ手配します。」

くらい言ってくれたら、私も

いつかなー♪まだかなー♪くらいの気楽さで他の仕事をしていられるというもんだ。

つまり、楽しいキャッチボールだ。

投げる。
受ける。
考えて投げる。
受けたら考える。

常に動きながら進めるのが許認可であり、
我々の仕事だ。

いつまでに投げたらいいですか?
なんてのはMLBのピッチクロックか?
それだと15秒とか20秒だ。
この場合、いつまでか待ってくれるのではない。
それまでにさっさと「早く投げろ」ということだ。

のんびり要件確認して「はい、これでは許可申請はできません」では
困るのはお客様のほうだろ。

いつまでに〇〇をしてくださいと言うと、この期日がリミットなのでそこを目指して人は動く。

いつまでにと言われて、その日より早くする人はほぼない。

いつまでにと決めてもらうとそこまで〇〇をしなくて良いことになる。

これは下で使われる者たちが言うセリフだ。
主体的に動く人間の使う言葉じゃない。

投げる前に誰かの指示がいるからいつまでにと聞く。
その期日までに上からの回答を得て投げるからだ。

いつまでに?と聞くのは自分は主体性を欠如していると宣言しているのと同じだ。

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