[画像:今日の一言]昨日ね、支部長にお昼つれてってもらったのね。
おいしくてきれいなお店。

ひょんなことから店の主人が離婚裁判まっ最中だとわかった
( ?Д`;)

もう双方に弁護士がついているから行政書士の出る幕じゃないんだけど、支部長も顔見知りの方だからおのずと細かい話までされて。
支部長が行政書士だということも認識済みだったもんで。
内容は双方の歩み寄りのない泥仕合。

離婚裁判中だけど、まだ籍が抜けたわけじゃないから
お二人はご夫婦なのよね。

思わずあたし「ほんとに離婚したいんですか?」
って聞いたらご主人は
「そりゃもう修復不能ですよ」って。

そおぉ?その言い方、修復できるものなら修復したいって聞こえる。

修復できるものなら・・・。
修復が一番難しいか。
壊れた陶器をつなぎあわせられないのと同じで。

きれいさっぱり分けて捨てるのか。
そんなものなのか。
で、弁護士はこころまでケアしてくれるのか?

あたしもご紹介いただいたものだから、名刺を渡して、
「愚痴でもなんでもおっしゃってください。」と言って店を出ようとしたら

「ほんとに連絡しますから!!」ってご主人の声が後ろからおっかけてきた。

帰るくるまの中で支部長が
「ほんとに離婚が多いわ。」とつぶやかれた。

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さて支部長事務所。

補助者の方がおられなかったのは、気を使って
そういう日を選んでくださったから。(お心遣い感謝)

10時から、延々1時間くらいあたしのことや支部長のこと話して
その後1時間半くらい、パソコンで一件の建設業の経営審査を
ざざーっシミュレーションしてくださった。

ソフトがあるから入力していくだけなんだけど
結局そこにいたるまでが大変そう。

なんでもそうだけど、書くだけ、打つだけという仕事では意味がない。
中身の精査ができないと、結局おりる許可もおりないっちゅうとこだろう。

なんでそこまで見せてくださるのか?
話の中で、マニュアル作成の話がでたからだと思うの。

支部長いわく、マニュアルを作りたいんだって。

支部長も還暦を過ぎて、やっぱり先のことの心配を
するようになったんだって。

まだ早いですよ(笑)

ってこっちは言うけど、ご本人にすれば、もし、自分に何かあったら・・
っていう心配があるらしいのね。
たしかに、一人でやるわけだから、後どうするのって思うわよね。

何よりご心配されてるのが、もし、自分に何かあったら
預かった書類の後処理やお客様への対応。

あたしは会社時代に、マニュアル作成はずいぶんやったので
その思いはすごくわかる。
自分の後の人にスムーズに業務をひきつぐためには
詳細にわたるマニュアルがあったら便利。

はじめての人でもできるくらいの実務マニュアル。

これさえあれば、誰かに引き継いでもらえると
先生は考えたみたい。

「でも忙しくてやってる間がないのよ」

「あたしお手伝いしますよ(^^)b
マニュアルつくりやってましたから。」

その流れがあって、一連の書類をみせてくださって
操作方法まで披露してくださってチェックポイントの説明もしてくださった。

だいたい何がマニュアルに必要かなんとなくつかめた。

自分のわからないところをマニュアル化すればいいんだから。
何がマニュアルに必要かがわかったらそこを埋めるだけ。

まだ決まったわけじゃないけど、
なんとなくいい感じで今日はおしまい。

帰りがけに支部長がもう一回確認されたの。

「何がやりたいと思ってる?」

「建設業許可と遺言です」

そういったら支部長が「遺言・・かいとこうかな、あたしも」
ってぼそっとつぶやかれた。

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