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行政書士になりたいか

行政書士ってなに?と聞かれ続けて18年。なりたいあなたに問いたい「なりたいか」

[画像:今日の一言] 昨日の一部訂正なんだけど・・・ごめんなさい。
養育費をもらったからって即手当てがもらえないわけじゃないの。

養育費を所得として加算されるってことです。
たくさんもらってたら結果として手当てに響く・・っていうことで。
ちょっと不適切な説明だったので訂正。<(_ _)>

ところで・・確かに、行政の福祉を受ける立場ということは
社会的弱者であるわけだから、
受けなくていい立場の人よりも
弱い立場にいるということはわかる。

でもそれは立場が弱いだけで
その人間そのものが弱いという証明であってはいけないはずなのよ。

あたしは母子家庭だからって
引け目感じてたわけでもなかったのに
役所と話をするたびに人格を貶められる感じがするのね。

これは、弱者とよばれる者たちが
とかくひがみっぽいと取られる現象のひとつかもしれないね。

だけど、やっぱりその立場にならないとわからないことってあるのよ。

相手の立場に立ってみる。

それはあたしがこれからなろうとしている職業の
資格として絶対必要だと思ってる。

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今回の担当の方はとても感じのいい方だったの。

でも、やっぱりいろいろ聞かれると身構えてしまって
あたし怖い顔してたかも・・。

でも必要なことで、聞かなきゃいけないことなのだから
事務的にあっさり聞いてくれるほうがいいと思う。
変に気を使ってもらったりすると
気を使われたことがわかるんだから。

社会的弱者は敏感でぴりぴりしてるってこと。
やっぱりどこかに傷を負ってるわけだから
そこをかすめられるとぴりぴりするわけよ。
何も特別じゃない、あたしはそう思ってる。

だから質問事項を文章にして紙にしろまる×ばつさせるのはいいアイデアだった。

ただ、今無職だというと

役所:「え・・・生活はどうやって・・・」
あたし:「親といますから・・それに今はまだ貯金もありますし・・」
役所:「たくさん貯金がおありなんですね(笑)

こう言われて「はい」(^^)って普通に明るく受けられないのは
ひがみだろうか???

たくさん貯金なくったってつつましやかに(しばらくは)生きていけるだろうよ。

あたし:「そこそこの仕事してましたから〜(-_-)」なんてケンのある返事。

そりゃあ無職で母子家庭ときたらどうやって生きていくのかって
心配してくれるのはわかってる。

仕事しなきゃあだめじゃんって思うのが当たり前だし。
でもなんでか、変な空気が流れるんだよね。
ストレートじゃない。

役所:「今後何かお仕事の予定は・・?」
あたし:「来年には開業します」なんて言っちゃって
顔を営業用にかえなきゃとあわてる。

役所:「なんの?まあ!行政書士さん?!」(急に態度が軟化する)
「最近は行政書士さんも儲かってらっしゃるみたいで・・いいですね」
「私も女の人の方が話しやすくて〜〜がんばってくださいね(^^)ニコニコ」

ってここから急に態度が「普通」になった。
相手を「自分側」において話し始めた相手の空気。

なんてわかりやすいんだろう。

社会的弱者というのは、たまたまその立場にいるだけだということを
わかってないからそうなるんじゃないのかな。
いつでも立場がひっくり返って、自分も弱者になる可能性はあるんだと
同じ立場にたって考えないからそうなるんじゃないのかな。

無職であったり離婚してたりすると
めがねをかけてマスクをつけて「向こう側」から話をする人たち。

自分は絶対そうしない。

誓って。誓って!誓って!!( ?・ω・`)シャキーン

なんだただのひがみやん(-_-)って思った方もポちっとだけはして行ってね(笑)。

コメント

コメント一覧 (5)

    • 1. こうじん
    • 2005年08月04日 22:38
    • 偏見を持たず、思い込みをせず、いつもニコニコと(笑)、
      仕事をすることが、いかに難しいことかを実感しています。
      物事の本質だけを見て、仕事をやろうと思うんやけど、
      しょーもない先入観に支配されてしまう...
      修行が足らんなあ。

      僕も誓いまっせ!
    • 2. taku
    • 2005年08月05日 12:13
    • 陰から応援しています。
    • 3. ゴルゴなおきち
    • 2005年08月05日 20:55
    • やっぱり役所もサービス精神を持たないといけないと常日頃感じます。
      飲食店に職員を研修に行かせる官庁もあります。
      それくらいやらないと身につきませんよね。
      私はワタミのひざをついて接客することに関心をしています。
      ワタミは最高のサービスを提供すべく頑張っていると感じます。
      役所は市に1つしかなくて、しかもそこでしかサービスを受けられない
      のですから地域で一番サービスがいい場所であるべきですよね。

      パーティーの件で日程調整をしております。
      申し訳ありませんが、メールをお願いします。
      ゴルゴのブログのジュースパーティーの日の
      ところにアドレスを張ってありますので
      そこにお願いします。
    • 4. 管理人PERO
    • 2005年08月05日 22:28
    • >こうじんさま

      ご賛同いただきありがとうございますヽ( ?ー`)ノ

      気にしすぎてもおかしくなっちゃうし
      気にしないのもおかしいし、ってほんとにデリケートですよね。
      人によって感じ方が違うし。

      でもこうじん先生のココロはきっと伝わってると思います〜。
      ブログを拝見してていつも信頼できる先生だって思いますもん。

      >takuさま

      はじめまして。
      陰からの応援ありがとうございます!
      とっても嬉しいです(^^)

      がんばりますので今後ともよろしくお願いいたします<(_ _)>
    • 5. 管理人PERO
    • 2005年08月05日 22:47
    • >ゴルゴなおきちさま

      >役所は市に1つしかなくて、しかもそこでしかサービスを受けられない

      だからこそ、どんな接客をしてても地域の人たちは
      我慢するしかないんですよね。
      役所にとってはしてやってると思うのも無理もないかもしれません。
      ほんとに公的な「サービス」なんですもの。

      ただ、そのお給料を誰からもらってるのかと言えば
      そのめんどくさい手続きを言いに来る人たちからもらってるんですよね。

      役所は接客業を学ぶよりは、憲法を学ぶべきだとあたしは思います。
      公務員は全体の奉仕者であるというあの憲法15条二項ですね。
      実は接客とちょっと違うと思っています。
      相手をお客様ではなく自分たちの使用者であると思ってもらいたい(笑)。
      (うわ過激?(・・;))
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